「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

〝特別枠〟バンザイ!

2021年06月23日 09時59分55秒 | Weblog
法律、ルールは厳格に守らなければならない。
それが法治国家の法治国家たるゆえんだ。
ただ…そこは人間社会。何事も機械的だと
息が詰まる。そこで、〝特別枠〟なるものが
存在する。これは世界共通だ(ほぼ…)。
例えば、総理大臣の側近は、婦女を強姦しても
起訴されない。総理を守るために虚偽の答弁を
した官僚も守られ、高給の天下り先が用意される。
海外の五輪関係者や家族は、一応、検疫を受けるが
隔離されず、庶民には無関係な高級ホテルまで
高級車でエスコートされ、都内観光も自由だ。
飲み食いタダ。土産代も貰える。
(組織委員会は、観光を見て見ぬふりをしてくれる)
元検察や元警察官僚は、殺人以外の犯罪なら
その手の人たちが揉み消してくれる。
(参考文献・寺尾文孝著「闇の盾」講談社)
それら〝特別枠〟(上級国民?)の人たちの特徴は
巨額資産家や高級官僚(それも東大卒)、そして名門の出自だ。
金も無く、田舎の大工の息子で、更に中卒なら
どんなに懸命に働き、近隣のために汗を流そうとも
永遠に、この枠は貰えないし、犯罪でも犯そうものなら
確実に刑務所行きだ。
何故か。それは法治国家だからだ。
法治国家は、〝特別枠〟の人たちで保たれている。
有り難い話では無いか。法治国家、バンザイ。
〝特別枠〟バンザイだ。
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