菅総理に呼応してか、庶民に危機感なし

首都圏の4都県知事が政府に緊急事態宣言の
発出を要請したが、経済回復を重視する菅首相は
知事らに会いもせず、これを拒否
つまり総理は「緊急事態ではない」とお考えのようだ
この危機感無しに呼応してか、年末年始のスーパーは
大勢の家族連れで賑わい、互いの距離は〝過密〟状態
さらに、マスクなしの老人（私が見た）が売り場で
クシャミ5連発。飛沫は陳列棚のサシミや寿司に飛び散り
恐ろしい事態になっているのだが、周囲の客は完全無視で
買い物続行。そう。危機感は全くなくなっているのだ
（私は急いでその場歩離れ、買い物は中断したが）

箱根駅伝では、自粛呼びかけを無視して観客が大声で応援
マスクなしで自転車に乗ったバカ者が、走者と並んで
歩道を走行。大声で走者に何やら叫んでいる

これらを見て、落胆、憤り、その愚かさに悲しくなったりも
するが、庶民がバカなのか、政府・総理がバカだから庶民が
真似しているのか、その両方なのか全く判らない

ただ、この状態が続けば、近々に「冗談では済まない」事態が
やってくるに違いない
そのときに愚民は後悔し、賢人は悔し涙を流すに違いない
そうならなければいいが…