「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

「元々、神などいなかった」

2019年03月25日 16時06分24秒 | Weblog
アメリカ独立宣言(1776年)の主要な作者であり
アメリカ合衆国の共和制の理想を追求したことで
最も影響力のあったアメリカ合衆国建国の父の一人
トマス・ジェファソン(第3代アメリカ合衆国大統領
1801年~1809年)が言った言葉

「キリスト教は我々の迷信であり、正気ではない
 想像が生んだ譫妄(せんもう…うわごと・たわごと)
 から成り立っている」
 

アメリカの作家で編集者のカート・アンダーセンは
「現在、あまりにも多くのアメリカ人が理性を
 殆ど顧みず、正気でない想像が生んだ譫妄に
 浸っている。たくさんの嘘とあり得ないことを
 信じて、現実と非現実を区別する能力も意思も
 失っている」

 
現代の米国では、譫妄に浸る圧倒的多くの国民が
いる一方、上記のような考えを持つ市民も少数な
がらいる。そして、その理性の波は、小さいなが
らも世界中に起こっているようだ。
彼等は、譫妄宗教が生んだ「終末思想」「彼岸思想」
を否定し、「元々、神などいなかった」と声を上げ
始めている。そして、「過去から現在までの〝争い
と貧困と環境破壊などの不幸の連鎖〟の元凶は、実
に譫妄宗教に毒された人間によるものだ…と。


元々神などおらず、キリスト教が妄想宗教ならば
イスラム教やユダヤ教も同類ということか…。
「神のいない世界」なら、残るのは人間だけだ。
従って、この「人間」の思考と行動とが、世界の
未来を決めていく、ということになるが…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする