いもむし太郎

太郎と言っても、空気が読めない、ＫＹタローではない。ワクチンを打っても、コウノ大臣、あれは治らんだろ（笑）。

出会いは、ガチャ出し器が集団設置されていた所。嫁な人が、180ガチャに続いて、『86もあるんじゃない？』って。
あるわけないよと思いつつ、覗いてみたらスゴイのが目に入ってきた。

『あ、アゲハの毛虫だぁー！』って呟いてしまったゼ。俺は、あのアゲハの毛虫が凄く好きなんデス。
（ソビエトのKV-2 も当然ツボにハマって大好きデス。）
オレンジ色の角を出すのも好きなんだが、中々出会うことはなく、大人になってしまった。
ガチャと言えども、大きさが15㎝位の巨虫は迫力があり欲しくなってしまった（笑）。
が、お値段が500円・・。なんかいい値段なのである。結局はその日は買わずにスルーしたんだけどね。

が、やはり1週間後に迷った挙句、こっそりと買いに行った俺でした。何故なら、チビ（今はノッポ）の部屋の壁に
いもむし太郎を透明ガムテープで貼り付けておこう！って思ったから。

肩乗りする、いもむし太郎。


日曜夜、チビ（今はノッポ）の隙を見て、いもむし太郎を壁に貼り付けたが、重すぎて暫く経過後、床に大きな音を立てて落下しやがった（汗）。
何事？ってチビ（今はノッポ）が部屋をじっと見ている・・。これは、方針転換すべきと判断した。

次善策として、考えたのが、細糸で、いもむし太郎を縛り、壁を登っているように見せるアイデアである。
丁度、実習で使用しているチビ（今はノッポ）の白衣がハンガーに吊るされていたので、ハンガー針金に糸を通しておいた。
見事、白衣をよじ登っていく、いもむし太郎の勇姿が眼前にある。

で、結果は、見事にチビ（今はノッポ）は驚き、悔しがったのでアル。しかし、2階から、いもむし太郎は追放されてしまった。
そこに目を付けたのが、しろっくま隊員である。防空基地の戦闘機を乗りこなしている自負から、いもむし太郎にも挑んできたのである。

あー、なんかナボレオンが白馬に乗っているポーズっぽいゾ！


調子に乗って、太郎の先端にかかと立ちなんかをしてしまっているぞ！


これには、嫁な人までも、しろっくま隊員は『えらそぉ！』って非難される始末でアル。

急に騒がしくなった俺のＰＣ周りの空間だが、あまりの大型新人（いもむし）の登場で、折角買った86のトミカが霞んでしまった（汗）。



おそるべし、バンダイ。