近未来のオフィス関東組。
2024年の裏金問題で駆逐、蔑視対象となったギイン達にトドメを止めを刺したのが、【ごろつき議員For シュー・参議員】などの新製品でした(笑)。
オフィス関東組が発売した『成長スル ai』の企画会議のエピソード。
かって皮肉屋の地方君は、大出世して課長となりましたが、また彼のアイデアが提案されました。
『えー、成長するAIを発売しようかと(笑)。うちのAIは、より人間味がユーザーから求められる需要に応えるモノとしましたヨッ!』
課長とは思えん口上でも、ひょっとして売れるかも?って思ったのは会議の末席にギリギリ参加資格のダサイタマ代理デス。
地方課長は続けました。
『ここに、今朝のダサイタマ県の朝刊記事があります。隣あった新聞記事を
発売予定の【いたずらAI 許してね!君】にいじってもらいましょう!』
何のコト?と思いながらダサイタマ代理はモニターを凝視。
記事1
留置人36人が食中毒
県は総菜製造業を営業停止。弁当を食べた警察署に留置された容疑者36人が下痢や不屈を訴えた食中毒発生
記事2
放火未遂疑い 消防団員逮捕
消防団員として言語同断の行為であり、到底許されるもので無いと消防本部声明
地方課長が説明をし出しました。
『では、【いたずらAI 許してね!君】に2つの記事をいじってもらいます。
ポチっとな!』
えー!と古すぎるセリフに驚いたダサイタマ代理でしたが、アウトプットしてきた記事にはちょっとばかり同調しちゃいました。
アウトプット記事
弁当を食べた警察署に留置された容疑者36人が下痢や腹痛を訴えた食中毒発生。容疑者からは、
『糞便を漏らす屈辱はトラウマ。漏らすまいと腹痛に耐える苦痛を強いられた。言語同断の行為であり、到底許されるもので無い!』
一方、市民からは
『下手な執行猶予とかより、効くんじゃねぇ!?コスパ、最高じゃん』
発売後、閑散としたヤブコメに導入したヤブー社。
ネット民の狭量さにマッチしたアウトプットを【いたずらAI 許してね!君】が24時間休みなしで乱発(笑)。
ネット民の好意的なリプライに図に乗った(成長した)許してね!君。
勝手に、増長、日々モンスター化していきました。でも、導入したヤブコメ、大いに賑わったのでした。