松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

2008年1月2日 アフリカ最南端アグラス岬 6人の日本人がばったり

2008年01月04日 | 南アフリカ
2008年1月2日水曜 くもり22℃~20℃午後25℃
偶然にも日本人6人がばったり。


後ろの小川夫婦 前列左から ふるやまさん、佐藤ライダー
松尾、もんがぁさとみさん


肌寒い朝、地理上の事実上の最南端アグラス岬Aguilas
に向う。朝7時佐藤ライダーと二人で走り出す。晴れて
いたケープタウン。テーブルマウンテンの裏側に入る
と前方は黒いイヤなくもが立ち込めている。

急なカーブと登り坂が続く、このあたりは山脈になっ
ているのだろうか。やっぱり雨になってきた、オーバー
ズボンにをはき、いつでも「雨よ来い」と準備。ひくい
雲が立ち込める高原を走り続ける。雨はすぐにやんだ。
アグラス岬に10時半に到着(220km)

最後は1000mのじゃりみちを走り、石で積み上げた台
地のモニューメントの下には「←インド洋、大西洋→」
の案内版のあるところまで乗り入れる。すぐにオート
バイが二台入ってきた。なんとふるやまさんともんが
ぁーさとみ夫婦だ。

喫茶店の駐車場から松尾さんのオートバイを見かけた
ので「追いかけて」きたと話す、またまたお互い大笑い
していると、レンタカーで走っている小川夫婦も歩いて
やってきた。宿でいっしょだった小川夫婦とはきのうケ
ープポイントで寺嶋さんと写真を撮っている時会った
ばかり。

約束もしなかったのに、偶然にも日本人6人がばったり
顔をあわせることになった。それぞれオートバイを台地
に入れたりして、時間をかけて写真をとり最後は全員で
記念写真を撮る。灯台の跡がレストランになっていると
ころで6人は食事して、それぞれの目的の場所に向う。

わたしたち二人はケープタウンに、、宿の見えるところ
まで来て大渋滞に巻き込まれる。街の道路を横断的に
閉鎖してブラスバンドや踊りの「フェスティーバル」が行
われていた。どこを回っても人だかりで、最後は海岸か
らテーブルマウンテンの裏側に回り1分で着くところを
1時間以上もかかってようやく宿にたどり着いた。



2008年1月1日 あけましておめでとうございます 喜望峰へ

2008年01月04日 | 南アフリカ

今回はネパールから走り出してエチオピア~ケニア
~ナミビアそしてゴールの喜望峰に着いた寺嶋さん。
「もう走らなくていい」とうれしい真っ黒な笑顔。

2008年1月1日火曜 くもり
あけましておめでとうございます。
今年もどうかよろしくお願いします。

夕べはメイン通りはぞろぞろと人の波、ロングストリート
の一部を閉鎖してライブ&デェスコ会場に。一年の終わ
りそして、新年の迎えるイベントなのだろう。一晩中にぎ
やかな音楽が宿まで聞こえた。

レストラン&居酒屋は人、人で入りきれないで道路にも
テーブルが出て大にぎわいを見せていた。一晩中飲ん
で、踊り明かした人たちがいたのだろう。海岸では花火
が上がると聞いる。

元旦の朝、一番喜望峰に向って走る。ケープポイントが
喜望峰とばかり思っていた。あとで希望峰は別の所に
あることがわかり再び喜望峰に向う。朝7時半に出発
70k先のケープポイントに着いたのは10時前。

到着の手前500mで自転車を見かける。きのう朝から
走り出したなんと「寺嶋さん」だった。到着の瞬間を写
真に収めるからと話して到着を待つ。今回はネパール
から走り出して、ついに^ゴールの喜望峰&ケープポイ
ントに着いたのだ。

目的を果たした、なんともいえぬ笑顔は彼しか表現で
きぬ。「ご苦労さんでした」「おめでとう」とねぎらう。
灯台、岬を回ったあと、インド洋を見ながらレストランで
「目的達成」をビールで「祝う」。前回来た時わたしも
食べたダチョウのステーキを「喰ってみたかった」と彼
も頼んだ。わたしは普通の肉を注文。

喜望峰は1k程戻った所に道がある。もうひとつの寺島
さんの「一番行って見たかった」喜望峰がゴールだ。お
互いにはじめての喜望峰に着く。看板は喜望峰「GOO
D HOP」そして「最西南端」と書いてあるらしい。
ここが喜望峰なんだー。すぐうしろには大西洋の波が打ち
寄せていた。

観光客がひっきりなしに看板の前に訪れる。看板の前
にオートバイと自転車を乗り入れて観光客に記念の写
真を撮ってもらう。寺嶋さんは再びケープタウンに自
転車で戻る。「もう走らなくてすむ」まであと2日だ。2
時過ぎに喜望峰をあとにした。


ここが喜望峰でした前回の写真は別のケープポイント
とゆうところでした。はずかしい、訂正です

12月28,29,30,31日  来る人去る人 ケープタウン

2008年01月01日 | 南アフリカ
2007年12月28日金曜 はれ
宿の前でオートバイのマフラーの金具が擦り切れて
いたので、取り付けていたら「こんにちは」と日本人
の人が話しかけてきた。

オートバイでウラジオストックからユーラシア横断~
モロッコ~サハラ~ガーナー~南アフリカと6ヵ月で
走ってきたと話したのは佐藤哲康さん長野県出身。
あしたからキャツ&ムースに移ってくるとのこと。

2007年12月29日土曜 はれ
ライオンズヘッドへオートバイで登って見た、おだや
かで途中からはケープタウンの街や行き止まりの展
望台からはテーブルマウンテン、ライオンズヘッド、や
海を見渡せる展望のいいところだった。

テーブルマウンテンをバックにしたオートバイの写真
を撮りたくなったのでカメラを取りに宿の戻った。宿
の前に停まったら盛んに手を振って「マツオさーん」
と呼んでいる。誰だろう?日本人のふるやまさん夫
婦だった。きのう着いたばかりと、、

何で「こんなところ」にいるのと、お互いに大笑い。冬
休みを利用してアフリカへ来たとのこと。二人は日本
でオートバイ仲間の情報ネット「ワッツ」のスタッフでも
あり、キャンプやお話会でよく顔は知っている仲間。奥
さんは愛称「もんがぁーさとみ」さん。

わたしが泊まっているキャッツ&ムースはいっぱいで
他のホテルに泊まっている。夜7時に会うことにしてい
ったん別れる。カメラを持って再びライオンズヘッドに
向う。太陽が動いてさっきよりテーブルマウンテンに
陰が出てきた。

オートバイのバックに雄大なテーブルマウンテンを容
れカメラに収める。迫力ある写真になってくれーい。
6時を過ぎているとゆうのに夕日を見るためなのか子
供づれでライオンズヘッドに登って行く家族もいた。陽
が沈むのは8時ごろになる。わたしも見てみたいもんだ
なー。

宿に戻ると「寺嶋さん」が着きましたよ、と日本人の女
性。アーついに着いたか。ナミビアにいっしょに行って
途中別れた場所からクルマだと一日で着く、600kmを
自転車で8日間かけて着いたのだ。ここの宿はいっぱ
いなのでキャンプ場のあるゲストハウスに向かい、シャ
ワーを浴びて戻ってくるとのことだった。

7時にふるやま夫婦が来てくれたが、寺嶋さんが来る
まで待ってもらう。しばらくして戻ってきた寺嶋さんは
一段と真っ黒な顔になっている。いやいやご「苦労さ
ん」でしたとねぎらう。

6人でアフリカ料理店に出向くが店はいっぱいで入れ
ず寿司やにはいる。寿司屋は今日も「食い放題」の日
一人=1500円。お互いに自己紹介しながら11時近くま
で過ごす。自転車で走ってきた寺嶋さんはよっぽど喰
いたかったのだろう、「うどん」を追加注文し平らげた。

としさん、あきこさんはあしたアルゼンチン、ブェノスア
イレスに移動するので最後の夜になった。夜遅くなっ
たので古山夫婦を男3人でホテルまで送り、それぞれ
の宿に帰った。


天気がよかったので佐藤ライダーと
ライオンズヘッドに行きテーブルマ
ウンテンをバックに。

2007年12月30日日曜 午前中うす曇午後はれ
ここのところ風もなく落ちついている。8時にアルゼン
チンに飛ぶ、としさんあきこさんタクシーで空港に向う
のを見送る。お世話になりました。

夕べ宿に来たカップルは佐賀、武雄で働いたことがあ
ると話す。福岡と長崎、佐世保出身だった。なつかしく
て「佐賀弁」でしゃべる。

今宿に泊まっている人はヨーロッパが多い中ハンガリー
、それに「リーユニオン」の島から来ていると言う女性
は世界地図を見せるとマダガスカルの東にポツンとあ
る島を指さして「ここ」「人口100万人」と教えてくれた。

晩飯はわたしの宿で自転車の寺嶋さんと二人で飲みな
がら過ごす。九州のカップルとオートバイの佐藤さんが
テーブルマウンテンから「夕日を見てきた」と暗くなっ
た9時すぎに帰ってきた。夕日が沈むのは8時ごろにな
る。

2007年12月31日月曜 はれ
佐藤さんとオートバイでライオンズヘッド、テーブルマ
ウンテンに写真を撮りに行く。きのうも撮ってみたが、
できればオートバイといっしょに自分も入った写真がほ
しかった。

寺嶋さんは70k先の喜望峰に向って自転車で向った、途
中どこかで泊まって元旦は喜望峰に着く。わたしも、あし
た喜望峰に向う。わたしは喜望峰に行ったつもりだったが
、そこは「ケープポイント」で喜望峰は少し離れた別の所
であることがあとでわかった。

てっきり英語の「ケープポイント」は「喜望峰」のことだ
とばかり思っていたのだ。はずかしい。ケープポイントか
ら見えていて歩いてすぐの場所らしい。とゆうことで再び
元旦は喜望峰へいきます、

ケープタウンの大晦日の夜は花火とかメイン通りでフェス
ティ場ルがあるとか聞いている。

皆さんに励まされて走ってきた半年で
した。ありがとうございました。

来年もどうかよろしくお願いします。
では皆さんいい年をお迎えください。
ケープタウンより。松尾清晴

12月25,26,27日 ケープタウンの街から

2008年01月01日 | 南アフリカ
2007年12月25日火曜 はれ くもり
たまっていた日記からパソコンに書き込み、一日中
かかってまだ終わらない。レンターカーを借りに行
った日本人カップルは「街には誰も歩いてない」「
レンタカー」も休みだったと帰ってきた。

人が歩いてないとゆうことは、やっぱり日本の元
旦にあたるのだろう。晩飯は日本人5人でカレー
を作って食べる。とうがらしの効いたカレーはカラ
かったがうまかった。

2007年12月26日水曜 はれ
二日間かかって取り込んだパソコンを持ってネット屋
に行く。安い一時間=170円のネット屋は休み、しょう
がない一時間420円のネット屋へ。久しぶりにブログ
の更新を終えた。2時半~6時半、4時間=1700円

今日は風もなくていい天気だったので「大渋滞して
いた」と希望峰に行ってきたカップル二組は「電車で
行ってよかった」話す。クルマのツアーで行った中年
の女性は電車組みより先に出発して暗くなってから
帰ってきた。

旅している人は「勤めをやめて旅に」出ている人が
ほとんどだ。会社、学校、病院、トコヤ、をやめてきて
いる。多いのはやっぱりパートや派遣会社の人たち
かな。大学を休学して、来ている人も少なくはない。

日本からのツアーや高級ホテルに泊まっている人た
ちとは会う機会が少ない。休暇を利用して、そのつ
ど短期間の旅してる人もいるし、1年、2年、3年と長
旅の人は結構見かける。

欧米人は一ヶ月とか3ヶ月の休暇で来ていると人た
ちが多いように思う。正確なことではないので間
違っていたらゴメン。

NHKから「地球ラジオ」1月6日日曜から出演が正式に
決まったとメールで連絡が入っていた。地球ラジオ
は毎週土曜、日曜夕方5時から6時50分まで世界同
時放送なので、ある国では真夜中、ある国では朝の
放送になる。

わたしは日曜日6時台の「旅でござんす」のコーナ
ー。自転車とか、バックパーカーとか、オートバイで
旅している4,5人がそれぞれの国からレポートする
ものです。

どこを走っているか、まだわかりませんが2月3日の
日曜には現地から電話で生中継する予定です。以前
パキスタン~ネパール~チベット~オーストラリア~
帰国まで1年半ぐらい出演させてもらったことがあ
りますので再登板です。よかったら聞いてください。

2007年12月27日木曜 はれ
ビール飲んでおしまい

12月23,24日 再びケープタウン

2008年01月01日 | 南アフリカ
2007年12月23日日曜 くもり
レンタカーでのナミビアへの旅。7日間のたまって
いた下着の洗濯。午後久しぶりにネット屋へ。

2007年12月24日月曜 午前中大雨午後はれ
一ヶ月近く泊まっていた船乗りのkさん。地元の船に
乗るため、迎えに来た車で朝7時に出かけた。約一ヶ
月ぐらいの航海らしい。元気で帰って来てください。

突風、大雨も上がった。日本人6人でバーベーキュ。
としさん、あきこさん、Nさん夫婦、Yさん、松尾の6人。
夕方からゲストハウスの中庭で、まきを焚いてクリス
マス、パーティ。

くい終わったあと、大道芸が大好きとゆう高校の先
生、お手玉5個のまわしとり、4個のさいころをダイ
スで拾い上げ4個積み上げたり、マラカスの親分み
たいな物3本を放り上げたりして楽しませてくれた。
こうゆう、先生がふえるといいなー。

外国人は外食なのだろう、誰もいないようだ。豪華
な食事でもしてるのだろうか。そういえば、欧米の
人はクリスマスに合わせて、自分の国に帰ってクリス
マスを「迎える」と言う人を、あっち、こっちの国で多
くの人から聞いた。家に帰って盛大にやるのだろう
かなー。

ここのスーパーマーケットも25日は午後1時でおしま
い。クリスマスは日本の正月にあたるのだろうか。わ
たしには、クリスマスはどうもぴんと来ない。