松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

第7次・70才・オートバイひとり旅・アラビア半島・ドバイから

2014年02月22日 | 赤道直下と陸路国境148か所

ドバイユースホステル・・フロント・部屋・プール・朝食だけはこの食堂で

2014年2月19日木曜はれ
初めてのドバイの朝・・シャワーを浴びて「やらなければならない」避けて通れないものの「一番」
「イヤなものから」先に、これはわたしの旅の決めごと、大げさにゆうものではないが・・下着、
パンツ、靴下の洗たくをすませた。パソコンでドバイについたことを写真つけて皆さんに伝える

ここのユースホステルはキッチンがない・・ので自分で調理することができない・・仕方ないので
晩飯部屋のベッドでくっていいる。一日二食。


ばんめしは部屋のベッドの上で・・キューり1本40円と高けー

歩いて5分近くのスーパー

2月20金曜 21℃ぐらいだろうか  はれ   はれ
ドバイの夜明けは6時半ごろ・・日本いたころの生活に戻そう・・4人部屋なので寝ている人に気
づかれないように7時前に起きて歯みがき・・洗顔。フロントには初日出ていた人のよさそうなス
タッフがいた。「ソーリ」と合唱ポーズをつくり「お願い」があると日本語で頼んでみた。

「マイ・オートバイ」港につく「事務所」の「場所の」メトロの電車で降りる「駅名」はなんとゆ
う「駅名」なのか・・教えてほしい。パソコンのアドレスを見せて頼んだ。今はもうすぐ8時なる
・・会社に電話を入れて駅名を確かめているようだ。

メモっていた駅名「○○○○」を書いて渡してくれた。ありがとう。朝食をとろう・・キッチンは
ないがテーブルとイスはしっかりした木製でこしらえているバイキング食堂。9時を過ぎて二つの
グループが残っている。急いで残っているパンとサラダをとる。

食堂の食事風景写真をとっているとグループの一人がポーズをとっていた。そのグループは「どこ
からきた」「マイ・ジャパン」すると仲間を紹介した。リビア・アルジェリア・エジプト・などか
ら6人来ている仲間らしい・・これはいいぞー。アルジェリア・リビアの情報を聞きだしたい「ジ
ャストモーメント・ちょっと待って」部屋に戻ってこれまで走ってきたパンフを皆さんに渡して・
・写真の説明をした。

アルジェリア・リビアの「ビザOK」か。二人は「OK」と言ったが自信なさそうな顔と受け取る。
サンキュウ、バイバイ。きょうオートバイ受け取りの会社を確かめてみよう。ユースから5分ぐら
いのところにある「スタジアム」駅。そばにサッカー場があるから着いた名前なんだろう。

初めて乗るメトロ電車。朝フロントで書いてもらった降りる駅名「○○○」までの切符じゃないす
べてカードになっているようだ。「ワンウェイ」か「ノー戻ってくる」「リターン」か「そうだ」
「じゃ10ディルハム」とカードを渡される。300円ぐらいか。日本のJRスイカと同じだ。

UAE(アラブ首長国連邦)の通貨・・・いくらになるかゆうべ1万円を両替して確かめてみた。
320ディハムで戻ってきた。現地の価格に3倍かけると大体の計算ができる。当面は3倍で行こ
う。電車に乗り込んですぐ「すみません」写真を撮らせてくださいと「頭を下げて」お願いした。




初めて乗るメトロ電車・・立派な車両は大阪でつくった車両だった・・・もしかした無人電車なのかもしれない。
すみませんと写真を撮らせてもらった。

手をあげてポーズを撮っている人もいる。「すみません」「ありがとうございました」帽子をとっ
て日本語でお礼を言った。ちょうどいい混み具合だった。わたしの降りる駅をとなりの人に「メモ
を見せる」と電車のドアーにある駅名を指さして教えてくれた。

25分から30分ぐらいで着くとipadを使って説明してくれた中年の男の人も・・ありがとう。
乗り換えないで大丈夫のようだ。

扉が少し開いた感じ・・
駅に着いた、となりに座っていた人が目をしょぼしょぼさせながらいっしょに駅で降りた「疲れて
る目だ・グロッキー」なんだね「そうだ、コンピューターの仕事をしている」と苦笑いながら話す
。タクシー乗り場は「ここ」だ。一台タクシ-が停まっていた・・会社のアドレスを見せると・・

「OK」わかってくれたようだ。アーよかった。この運転手さんもバングラデシュ出身だった。会
社を通り越して停まった、うしろの茶色ビルだと・・。10ディルハム300円。ビル受付で「カ
メラに写っている「会社名」を見せると「そうだ」3階へ・・。三階の受付の女性・・ジャパンマ
ツオ。


意外と簡単にドバイの運送会社につくことが出来ホッとした、うれしかったのでさっそく写真を。

すぐに中年の男性が来てくれた。すんなりとこれたのでうれしかった、のですぐ男の人と写真をと
る。別室に通されてこれからのことを・・と思ったが「パスポートを出してほしい」と・・オーノ
ー「ホテルに預けてある」・・手続きには必要とのこと。「ホテルに戻って取ってきます・・・」

リュックを置いてホテルに戻る・・タクシーでメトロ駅まで。この運転手もバングラデシュ出身だ
った。ドバイ・タクシー全部「オール・バングラデシュ」そうだ「バングラデシュ・スリランカ・
パキスタン出身が多い」と運転手。ホテルについてパスポートを受け取り再び船会社へ14時ちょ
っと前に着いた。

今の時間は食事の時間・・14時に戻ってくると。部屋で待たせてもらった。そういえばスペイン
でもお昼に行っても2時頃いってもお店は閉まっていることが多かった・・・今日も休みなのかと
思っていたらここら辺の習慣でお昼寝の時間だとか聞かされたこともある(2000年12月)。

手続きを終えたあと23日日曜10時に来るように説明を受けた(イスラム圏は金曜・土曜が休み
らしい)40キロ離れたカスタムに行くのでこの会社に来るようにとのこと。わかりました。

オートバイの受け取りは24日か25日になるらしい。でも受け取るめどがついてまずはめでたし
めでたしだ。2000年10月オランダからオートバイで走り始めるときもまったく港の住所がつ
かめなくて・・苦労した。港のアドレスを現地の人に見せたら・・チンチン電車に乗って行け。

港に行くのに山に向かって電車は走っていく・・おかしいなー、運転手がここで降りろと・・。降
りたあと地元の人にアドレスを見せて歩きまわるが「わからない」人ばかり。やっぱり違うようだ
町に戻りタクシー運転手にアドレスを見せる。

どうにかわかったようだ、「クロネコヤマト」の日本語の看板を見つけたときほっとした思いがあ
る。タクシー代1万円ぐらいかかっていた。イヤーがっくり・・「ソーリ・マイ・ノーマネー」と
帰りは会社の人に送ってもらった。

この時も八方ふさがりの状態だった。今回も思い切って動いてみたらなんとか明るい兆しが見えて
きた。オートバイを受け取ったあとのことも・・ナビに新たに入れるの中東地図のSDカードを買
う ②Ipadにグーグルとグーグルアースを入れたい、要するに使い方がわかっていないのである。

駅からおりた場所にあるマーケットでハムだけ買ってきのうの残りで夕食とする。オートバイを受
け取るめどがついたのでホテルに戻り少しは気持ちが落ち着いた。 イエメン人が出たあとメキシ
コ人が入ってきて・・日本人が出て行ったあとマレーシア人が入ってきた。


世界一高いと言われるなんとかモール・・上がるのに1万2千円ぐらいするとか・・予約すると
少し安くなるらしいがとても手を出せない

2月21日金曜   はれ 21℃
少しずつ扉が開いてきた

きょうは金曜日は日本で日曜にあたる休みの日。ドバイでは金曜・土曜休むらしい。電車で世界一
高いといわれるモール街に行ってみる。モール駅から歩く歩く飛行場と同じ動く歩道も付いている、
結構駅から離れている。どでかいショッピングモール街には多くの人が行き交ってにぎわいを見せ
ている。

オー「紀伊国屋」書店だ。アラブ首長国の地図・ドバイ市内地図・オマーン地図があった。これさ
えあれば鬼に金棒だ・・心強い。なんか気持ちに余裕ができホッとした気持ちになる。Ipadにゴー
グル・アースを途中のアイホンの店で入れてもらった。

動いてみると自分に必要な成果を得ることができるもんだ。八方ふさがりだったものが少しずつ扉
が開いてきた。いちばん最初走り始めた2000年11月パリに着いたとき、パリ市内を走るのが
恐くてしばらくユースホステルですごしたことを思い出す。

一週間ほどホテルでじーっとしているだけで気持ちが落ち着いてまわりの状況もつかむことが出来
てパリ市内を走れるようになった。今回も同じように過ごしてみようと思う。

世界一高いビルを見るため外に出る。ここも観光客がいっぱい。わたしのカメラではおさめること
ができない。づーっと離れた一番奥からどうにか全体をとらえることができた。まわりには建設中
のビルがどんどん増えている。


ユースホステルの4人部屋・・トイレの横にホースが付いている、ジェットシャワーこれはいい。
シャツ・靴下・パンツはシャワーを浴びるときにさっつさっつ さーと洗う。

疲れたなー電車に乗って帰っているつもりが反対に向かって走っている電車だった。乗り換えて6
時ごろ宿ユースホステルにつく。出かける前午前中に床屋に行った15デルと聞いていたが25請
求されたホテルで15出ると聴いてきた・・すると20デルでいいと・・(ぼるなよ)。

実はいつも使っている「バリカン」を日本から持ってきた・・到着した二日目にさっそく頭を刈ろ
うと電源を入れたら・・バーンとアダプタが吹っ飛んでしまったのだ「アリャー・・」。ここらあ
たりはおそらく200ボルトだからなのだろう。

夜パソコンをいじっていると日本から旅行者65才のおじさんがきのうも、今日も話に来た。ひと
り旅の人で朝からあっちこっちとエネルギッシュに動き回っているタフな滋賀県出身大西さん、こ
れからレンターカーを借りて走る予定だとか話していた、すごいもんだと思う。