Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

厭な梅雨?この時節に「いのち」を救われた観葉植物・・

2006-07-19 18:30:20 | つれずれ紀行
<添付画像>:(我家の玄関先に居座る同居生活植物。撮影日:2006年7月19日午後3時5分~8分?)

 我家の庭先に於いては、大喜びでこの時節の到来を待っていた『観葉植物』あり!・・・・

 最初にお断りしておきたい。お断りではすまない!
 じつは、伏して「お願いの儀」!
 あります・・・

 この観葉植物の名前、恥ずかしながら一切知らない。まったくもって解らないのでありまして、読者の皆様におかれましては、「当該植物の通称・俗称、(なんでもOK & welcome!)」について、(植物学学名までには至らなくとも)ご存知の方、是非にもお教え頂ければ幸せです。
 助かります。
 何卒宜しくコメント欄に明記下さる事、お待ち申し上げております。

 不肖・エセ男爵の無知無学さ、非常識をお笑いになる方、是非、下記ランキングバーをクリック頂き、平素の不甲斐なさを再確認願います!!!!

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さて、
 この冬、2月であるか?我輩の油断にて、ちょっとした管理不行き届きにて茎が凍結したとみえ、茎がしなびかかり危篤状態となり、おおよそ絶命に瀕していた植物は儚い命をなんとか永らえ、いまは、生き?活き?と、復活した。

 そう、
 今年特に長引く厭な「梅雨の時節」に、命を救われた植物がある。

 上述の通り、思い切って「素人外科手術」を施したのである。手順は、しなびた茎を境に切り捨て、空いた苺ジャムの瓶を用意。まだ生きているであろうと思われる植物の上部を「空き瓶」に水差しにして、わが書斎の一番暖かい冬日の射しこむ位置に置き、日々毎週状況を観察した。何と、3月上旬になり、斜めに切った茎の下部から「根っこ」らしき突起物が2~3箇所から発生。ここぞとばかり「鉢植え」にした。暫く様子を見たが、僅かに上部の「葉っぱ」が伸び始めた。4~5月は、庭先に出した。聞くと、鉢の植え替えは梅雨のシーズンがよいと聞く。

 「しまった!鉢への植え替えが、少し早すぎたか?!」

 若干心配したものの、無事「植え替え」は成功したとみてよかろう・・・

 まあ~、エセ男爵ブログ記事にして、とるに足らない「我家の庭の出来事」・・・
 等と、お思いの方も居られるか、、、。 

 しかし、前回の「スズラン記事」同様、これを記事に記事にしたくなった「別の大切な理由」がある。

 ご存知、我が愛読するブログに『日本全国津々浦々』(あすとろ)さん、在り。
 あすとろさんは、我輩の一番苦手とする「日本全国の名所旧跡文化歴史」を紹介するブログにて、特に京都にお詳しい!
好む?!と、好まざる?!に関わらず我が半生、約30年にも及ぶ海外出入り頻繁なる生活環境に於いてして、いかにも日本各地の名勝景観名所遺跡、且つ和の美しさについては、無知無学この上なし。
 比較対照ブツ(外国を歩いた見聞した実体験)を持つからこそ、今頃になって「日本の美」が、わかってきた。日の丸の美しさ、国家・君が代の旋律の良さがわかってきた。家族、親族、学校の同期生や同窓生、同郷の住人を愛する事の大切さがわかった。そして我が国日本を愛し、ならば我国の正しき歴史と豊かな文化を解せねばならぬ事、いよいよ解った。これ、決して遅くは無い。懸命に「我国の歴史と文化」を知る努力を怠ることなく、この姿勢を後輩に知らしめることは、我が残された人生に於ける大いなる責務であると、最近富に想い焦がれるようになった。

 観葉植物の「生き様」を喜ぶがあまり気分は高揚し舞い上がり、和むべく話題は、いささか難しい「生死の大局論」になってしまった。
 
 だから今一度、本日の話題、楽なる方向に転じる、、、。
 
 まずは、「料亭遊び」の経験なく、作法を知らないから、恥ずかしくてお話しにならない!理屈上、和風の粋な遊びを解しても、現場を知らないから、場数を踏んでいないから、もう手遅れであろう。
 
(本件、この際、粋な下町の江戸っ子『T S 隊長殿』に然るべき「ご指導」を請わねばならない!いや、はやりこの際悠々先輩か?!ヌヌ!?ここは一つ、G殿下なるか?まさか刀舟さんではあるまい!!やはり、あすとろさんに違いないか!まだいらっしゃる!いわきの建築家・蜂蜜山葵さん、いや、ひょっとすると短舌薄唇さんかも?禁じ手(お伺いするには恐れ多い)は、櫻井よしこ女史に西尾幹二先生。オオ、これぞ灯台下暗し!即刻「答え」が出そうな感じは「楽農大学」のメンバーか?ひょっとすると、海外在住組?中でも「ユキノヒノシマウマさん」かも?)

 華道・茶道・書道の作法はおろか、床の間にある掛け軸の良し悪し、書道から派生する?「書の美」は解らず、引いては和服の良し悪し味の違い、和服の着こなし等々皆目興味なく、身近なはずの徳利お猪口、湯飲みから茶碗の類いなるもの灯台下暗しにて、陶器磁器に至ってはチンプンカンプン!まるで和風なる物質芸術品の価値については「猫に小判」の世界を徘徊する、無粋のやから=不肖・エセ男爵なのであります。
若き頃(いま尚)の勉学不足且つ常識の無さを実感する「不良シニア」に於いてして、恥ずかしきかな年甲斐もなく、近年になってようやく「和の美」に目覚めたのであります。(この観葉植物と「和の美の蘊蓄(うんちく)」は、直接関連性無き事にて、敢えてお断りしておきます・・・)
幸せにも、そのような無粋にして不逞な輩を(あんに間接的に)指導し(多いに)啓蒙して頂ける『ブログ』あり。すなわち、日本全国津々浦々(=あすとろさん宅)から、さらに最近になってお伺いを始めたブログ『軽井沢発気ままな独り言』(杜のこびと)さん、在り。
わが仕事に些か関連ある「軽井沢」発『定点観測ご専門』のブログにて、素朴・自然・化粧気無しの「大好きな雰囲気」を発信し続けられ、この時期、「軽井沢の梅雨シーズン」を日々、発信しておられるので、日々、興味深く拝読継続中。

 四季折々、という言葉在り、、。
日本の伝統と文化を育くみ続けて来た、いや、いまからも多いに意識し自然と融和した生活を楽しみたい日本の誇り、すなわち「四季の存在」のありがたさ!を、お教え下さった「杜のこびと」さんと「あすとろ」に、感謝!

今日も両氏に対し、「最敬礼」!

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PS:当日記事、梅雨にヒントを頂いた「杜のこびと」さんと「あすとろ」さんはじめ、Bookmark登録のブロガー様に対し(all at once? 的?!なるご挨拶代りの)トラックバックいたします!読者の皆様には、両氏のブログも合わせ応援方、何卒宜しくお願い申し上げます。


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20 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
刀舟さん・・ (エセ男爵)
2006-07-21 15:25:27
コメントありがとうございます。

お忙しいですね!

応援いつもありがとうございます。

観葉植物!?

簡単そうで難しいです。

私は、まだ20代の後半の頃、サボテンに熱中した事があります。50種類くらい集めました。北米や中南米のものも、植物検疫をうまくすり抜けて持ち帰ったこともあります。

今は?

たった一つ、最初はピン門だまの大きさのもの。すでに20数年来、育て続けていますが、少しずつ大きくなり、いまは大型のソフトボールより一回り大きくなっています。

もう5年経ったら、ようやくバレーボールの大きさに届くか否か?

難しいです。

手入れさえ良ければ、という条件付ですが、どうやら、私より長生きする事は確かです。
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こんばんは (刀舟)
2006-07-21 00:03:35
たった今帰宅後、

日が変わってしまう寸前にまずは応援しました。

どうにか間に合いました。



観葉植物といえば、

去年ゴールドクレストとゴムの木を購入し、

一生懸命育てたつもりでしたが、

ゴールドクレストは枯らしてしまいました…

ゴムの木は元気に生長中です。



それだけの話ですが…
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あっこ*さん・・ (エセ男爵)
2006-07-20 20:40:42
コメントありがとうございます。

順番が狂って、スミマセン。

母上に、お聞き頂いた!

ありがとうございます・・・

いや、

この手の一般的な「観葉植物」は、魚の名前と同じでその地方地方の名前、あるいは「呼び方」があるのでしょうねえ・・・

お手数かけまして、たいへん恐縮です。

母上にも、

是非、是非、どうぞ宜しくお伝え下さい。

返信する
yuyuさん・・ (エセ男爵)
2006-07-20 20:37:05
お出かけ前のコメント、ありがとうございます。

雨!大丈夫ですか?

いまからyuyuさんちにお伺いします・・・
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杜のこびとさん・・ (エセ男爵)
2006-07-20 20:35:11
コメントありがとうございます。

何だか、長野県の水害、死傷者も出ているとの事。

お見舞い、お悔やみ申します。

とにかく、たいへんですね。

この記事自体、不謹慎なものかも・・・

申し訳ございません。

PS:

こちらは今も断続的に雨雨雨・・・

明日の朝から、ひどくなりそうです。
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あうとろさん+杜のこびとさん・・ (エセ男爵)
2006-07-20 20:32:06
コメントありがとうございます。

なぜ、ご一緒に、連名にてご返事のコメントを申し上げるかと申しますと、この記事の目的カテゴリー的に「お二方を主役」に書いたのです。

そして、

お教えいただきたいことは、

「料亭遊び」なのです。

なんだか、話が食い違ってしまって、恐縮です。いや、残念というべきか・・・

洒落が通じなくて、無粋な記事で、我が意思とお願いを、お伝えできなくて、残念です。

まあ、思い付きのブッコミ記事だったか?・・・

ちょっと落胆?です。

「しかたない。文章力のないのは私のほうですから・・・」

でも、コメント頂き、ありがとうございます。
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ひまわりさん・・ (エセ男爵)
2006-07-20 20:23:23
コメントありがとうございます。

おひさしぶりです!

同じようなご経験をお持ちなのですね。

観葉植物、冬場には弱いですね。

植物も命あるもの!

大切にしてやりたいものです・・・

そして、

「あすとろブログ」!

すてきですよ。

軽井沢ブログ(杜のこびとさん)も、宜しくお願いします!
返信する
tonoさん・・ (エセ男爵)
2006-07-20 20:17:06
>一葉に 譲らぬ二重の 緑色

>  名は知れずとも 凛と映えるや・・・



ムム、、、

この情景色彩と、この植物の生命息吹、勢い、さらに感情を、「酌まなく表現」してくださった和歌!

すてきです!!!!



しかもご出張先から、たいへんありがとうございます。

返信する
悠々さん・・ (エセ男爵)
2006-07-20 20:12:37
コメントありがとうございます。

いや、

悠悠さんには「料亭遊び」を、教えていただきたいのですが・・・
返信する
milestaさん・・ (エセ男爵)
2006-07-20 20:10:33
コメントありがとうございます。

植物の話と「絵本の話」、何だかこの度一致点がありました。

あすとろさんの記事!

児童書に?

なるほど!

すばらしい!大事業です!



ところで(突然の思いつき)、

フランス政府の「教育熱心さ」!

私自身、ハンガリーにいた時に感じました。

勉強熱心な知人が、フランス政府の奨学金で「夏季短期講座」の資格を受け、喜び勇んで一夏、パリへ向かい、フランス語をみっちり教えてもらって帰ってきました。たいへん上手になっていました。

そして、

フランスという国は、自国フランスの文化と言語を、こういう外国人向け教育プログラム予算をとり、以って「フランスのフアン」を世界に向けて増殖させようという「善意なる前向き」の姿勢が見られます。勿論フランス人に対しては、当然の成行でしょう。

その点、我国の教育分野における対外国向け発信は?!

欧米はともかくとして、特にアジア諸国(三莫迦隣国の意味ではなく広くアジア全体の意味)からの留学生(全額日本政府負担の国費留学生)からは、あまり評判が良くありません。要は、日本政府のやっていることが中途半端なのですねえ~。話せば限がないからこのあたりで、、、

日本国内向け?

???!!XX!・・・

ですよね。
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yuyuさん(1)・・ (エセ男爵)
2006-07-20 19:57:50
コメントありがとうございます。

「幸福の木」!

までは、

判っていたのです・・・

詳しくお教え頂きたいヘンありがとうございます。

これで知識が一つ増えました。

しかし、この先も記憶に留めておくことが出来るかどうか、自信ありません。

忘れたら、またこのブログを開きます。
返信する
こんばんは (yuyu)
2006-07-20 18:35:35
仕事から帰って、今また出かける用事が

あるので、その前に応援で~す。

ぽち♪
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Unknown (杜のこびと)
2006-07-20 11:25:46
こちらは今日は雨は小康状態・・・。

また午後から降り出す予報です

そちらは大丈夫でしょうか?

トラックバックOKです

゛(*・・)σ【】ぽちっとな♪

応援ダブルでしていきます

返信する
Unknown (あすとろ)
2006-07-20 04:26:44
突然の記事に恐縮しています。

ああまで事々しく語っていだだき

そんな深い意味も無いのに・・。



小生の雑多な事務室には花卉は無く

観葉ものばかりですが、お問い合わせのものの名前までは分からないですね。済\(^ ^)
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Unknown (ひまわり)
2006-07-20 00:14:06
こんばんは。

うちにもこの観葉植物ありました。

(私も名前は知りません)

10年ちかく2メートルほどでしたが、今年の冬は寒かったんですかね。

凍てたりして、ついにおさらばしました。



「いのち」を救ってあげてよかったですね^^

「あすとろ」さんの記事はステキ!

わたしもフアンです☆

返信する
残念ながら (tono)
2006-07-19 22:28:52
名前は存じません。



  一葉に 譲らぬ二重の 緑色

  名は知れずとも 凛と映えるや



出張先の宿にて。
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ドラセナまでは出ましたが、、 (悠々)
2006-07-19 20:36:40
その先の詳しい名前がある事もでは知りませんでした。YUYUさんの知識は凄いですね!
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Unknown (あっこ*)
2006-07-19 20:01:16
はまゆうに似てるけど、斑が入ってるから違うかな~と家の母が申しております・・・

なんていう名前なんでしょうね~
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Unknown (milesta)
2006-07-19 19:40:04
植物については詳しくないので「???」です。



自分のブログにも書いたのですが、あすとろさんには「子供が日本各地を旅して歩く。」という絵本か児童書を企画してて欲しいんですよね~。

だって、子供の頃から自国の良さを知っていた方が楽しいですもの。

フランスではかつて、自分の国のことを知らない子供が増えてきたとかで、政府主導でそういう本が作られたのだそうですよ。

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幸福の木では? (yuyu)
2006-07-19 19:15:42
この植物…葉っぱを見ると幸福の木と言われるドラセナマッサンゲアナと言う観葉植物のように見えますが(^^ゞ

挿し木にした状態で売っているのを よく見かけます。

宜しかったら参考にして下さい(^^)

http://www9.plala.or.jp/mosimosi/green/dracaenaf.htm

http://happylife.dee.cc/koufukunoki.html

応援ぽち♪
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