あらぬことか、気まぐれと気分転換で、本日は「我家の人気者」をご紹介申し上げる事とあいなった。
A)本名=ミディ(Midi)
なずけ親、ならびに本当の飼い主は、長女。(一人娘だから長女も次女もなし)
B)年齢と犬種:満2歳+数日:あわれにして出来そこないの「こびと犬」、いや「ミニダックス」(という種類の犬らしい・・・)
C)性別:雌犬(女性とは云わないだろうが・・・)
D)血液型:?
E)性格:内弁慶にして空威張りの小心者。護摩磨りの専門家。食に関しては貪欲。
F)特技&長所:特技は穴掘り専門土木工事。庭中あちこちと穴を掘って土木工事をやっている。年齢にして約20歳なる老猫、長年我家の住人(いや住猫)を年長者として似非尊敬し、すべからく一歩先を譲るという謙虚さあり。
G)あだ名(ニックネームor別称):
チャンチキ;
ドンタカ;
ウンコたれ;
シッコたれ;
モシモシ;
ハイ;(なぜか、携帯電話の音と、電話会話口調に反応する)
わる子、
ぶた子、(最近太り気味、気を付けてやらねばならぬ)
等々、厄介者の睡眠中以外は賑やかな我儘モノで、なにかと落ち着かない性格を総称したもの。及び、家中(うちじゅう)チャカチャカと短足を高速回転にして歩き走り回る落ち着きの無さと、食べ物に関する貪欲な性格をもって付けられた別称である。
尚、全ての別称に反応する一見頭脳明晰風にして、人間の顔色を伺いつつ自分の都合を最優先する、こましゃくれた小ざかしさあり。(犬のなかではIQの高い優れた頭脳を持っていると聞くから、かえって始末が悪い)
この一年半というもの不本意にも、我輩は自宅に居住する時間配分は、長い。
時に読書に集中したく、パソコンに神経を走らせつつ、愚案を練る。等々、自宅の書斎で作業をする。それ以外、ゆっくりとくつろぎたい時しばしばある。なれど、昼間四六時中、我輩の居場所に付きまとう我家の「新参者メ」によって、我輩の生活ペースを乱され、いささか迷惑をしている。逆に本来の生活ペースを、この厄介者に合わせねばならぬ。という、面倒を抱えつつ、現在に至る。
「ウム、とにかくマイペースで24時間の時間配分をしたい!」
「・・・?」
「好きな時間、気分の乗った時、冴えた時、その時こそが創作活動!」
となれば、時には夜遅くまで嘘にでも思案に耽りたく、ならば朝遅くまでゆっくりと休みたい。が、朝一定の時間になれば必ずや、寝室のドアを短い前足で叩く。たたき起こされてしまうから睡眠不足解消の為、当然ながら昼寝をしたくなる。昼寝をしていれば、家の外の通行人に向け、意味なくワンワン吼えまくって我が昼寝の妨げをする。
「こんな我儘モノには、負けた。もう諦めた!いずれにせよ、除夜の鐘が鳴リ終わる頃には帰ってくるから、そろそろ家出したい・・・」
という気分になり、
「家出してでもやらねばならぬ本年度最大の課題を克たずけようという時に、なんてこった!」
かくして若し、又再び、我輩をして車寅次郎先生風の旅人生活に戻る決断するならば(事実、ふらりと旅人に戻りたい!)、この可愛くも厄介者の原因である。ちび「わる子」犬よ、どのように責任を取ってくれるのか!とにかく在宅中の我輩に付き纏う事は即刻中止し、反省し、直ちに生活態度をあらため、必ずや我輩の時間表に合わす事約束し、そして、我輩に詫びてくれるか!
はたまた我輩、犬猫同居の集団生活に対する適応能力不十分と判定され、結果、自己責任となるか・・・
「嗚呼、日々、厄介にしてひょうきん者(犬)との対応で、仕事捗らず(犬のせいにするな?)、さりとて忙しくも和みつつ、面倒にして疲れます・・・」
そんなわけで本日も、埒のあかない話題でして、、、
このあたりでオヒラキを・・・
さて、
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さて、
大昔の話、まだ私が幼稚園に入るかはいらないか時分から高校時代前半まで、我が親父殿は大の犬好き。とっかえひっかえシェパードを買い換えては飼い、記憶を辿るだけでも通算4~5頭の犬の顔が浮かびます。当時の我家に訓練師が出入りし、どの犬も訓練を受けて来ていたようです。
その中でも、一番長く同居し、結局高校時代まで飼われていたシェパードは、犬好きの父の友人に引き取って頂き、その時点でもって我家からようやく大型犬という同居人(犬)がいなくなりました。引き取られていくとき、かわいそうでしたが、致し方ありません。理由は(当時の父曰く)、
「これ以上長きに渡って、大きな生き物を家庭内に同居させるは、私の)大学受験の勉強に差障りがある。したがってこれ以上生き物を我が家にて飼うのは金輪際止める」との事。まあ、その時点で、すでに受験勉強集中云々は手遅れも甚だしき事無きにしも非ず。でしたが・・・
そんな経緯があり、私はけっして犬嫌いではなく、犬は大好きなのです。
が、しかし、大型犬に慣れている私にとって、どうも小型犬との付合いには戸惑うのであります。
まして、訓練等基礎教育の為っていない「小型犬」は、年齢を重ねると共に、「人間の命令する事」に従わなくなるような気配がしてなりません。
なにしろ、我儘娘の我が長女が「主たる飼い主」であり、その従者(ミニダックス)の躾が良いはずはあり得なく、後は推して知るべしか、、、。
これも因果か?と、いまや諦めています。
さてさて、
それぞれ生き物には、それなりの命があります。
まして人間のエゴで然るべき生き物をペットとして買うには、そして飼うには、まず飼う人間をして「心構え」と「覚悟」する事が必要です。
犬を飼えば、犬を飼うべく最低限度の資格を備えない人間は、犬を飼うべきではない。盲愛ではなく、真の意味で生き物を大切にする「厳しさ」をもって犬の生涯と別れ(死別)をシナリオとして描き持ち、その判断の中で日々、犬と対峙しなければならん。と思っています。
やれやれ犬のみならず、種々雑多の面倒を抱えながら、日々、こちらも生きています。
一見喜劇風、その実悲劇的「お笑い」の毎日世界です。
タイトルなのに気付かず、失礼致しました。
謹んでお詫びを申し上げ、訂正致します。
ミッシェル(Michelle)と良います。
フランスの友人の次男、Michel にあやかって付けた名前です。
生後4ヶ月で訓練士による初等教育を済ませて我が家に輿入れ?してきました。
屋内で同居したのは生後6ヶ月まで、爾来庭に5坪程の囲いを作って住まわせています。
私もバロンさんと同じく犬との共同生活は耐え難かったのです。
私が国外への逃避も出来ず、さりとて捨て犬にするのは忍びなかったので、スープの冷めぬ距離にお住まい頂くことにしたのです。
幸い無駄吠えとかはしないよう躾が出来ていたから、ご近所からの苦情もありません。
ミッシェルも外の方が居心地が良いらしく、偶に家に入れても、隙を見て自分のテリトリーに逃げ帰ります。
おかげで両者とも平和に友好的に共存しています。
ミッシェルは胡麻擂りはしませんが、ひとの顔色を窺うのは得意です。犬の中途半端に頭の良いのは始末に悪いですね?