Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

エセ男爵的「大晦日の想い」・・

2007-12-31 01:45:05 | つれずれ紀行
 気がつけば本日、大晦日ではありませんか!!!

 そして我輩は自宅の書斎に居るではありませんか、、、。

 こういう状況は珍しいのでして、凡そ年末年始のほとんどは自宅に居ない状態を常とした生活を続けて半世紀も経過したのであります、、、。

 これは異常ではなくエセ男爵的日常でして、どうしても仕事柄、お正月は自宅に居てはいけない生活を長く続けていたのであります。

 想い起こせば、昨年は、間違いなく軽井沢、、、。

 一昨年は確か、御殿場界隈に居たはず、、、。

 そしてそれ以前は、海外で正月を迎えることが多かった。

 「……?」

 (無国籍的風来坊≒エセ男爵と致しましては、平成19年~20年の「年の瀬」に、珍しくも自宅に居て正月を迎えるから気恥ずかしくなる…)


 さて、今年を振り返ります。

 今年は3月あたりから一念発起し、日本の歴史と文化の探索をしたくなったのです。
 手始めに、長らく灯台下暗し的位置にあった「郷里の歴史文化遺産」に目を向けようと意識したのです。 以って、日本三景の一つ且つ世界遺産となった「安芸の宮島」に出入りをし始め、フィールドワークをベースに瀬戸内海の島々の歴史探訪を始めたのであります。 云十年ぶりに宮島に足を踏み入れると、なんだか解らないことだらけ五里霧中的な存在が厳島神社であり、宮島の歴史文化なのですから、参りました。 かくして6月初旬の頃、広島県立大学の秋山教授ご指導により、平成19年広島県立大学文学セミナー「宮島の歴史探訪」の聴講生の一員に加えていただき、それなりに宮島を巡る歴史文化を垣間見た次第です。

 そして、この大晦日に至った時点での「郷里の歴史文化遺産フィールドワーク」の結果と感想は?

 単に、「ム、ム、、、」……

 中に入れば入るほど、我が国日本の歴史は奥が深く難しい。 でも、おもしろい……

 おもしろいけれど、解らなくなる、、、。

 でも、来年もこの講座を聴講しようと思います。

 加えて来年は、この4年間に渡って全くご無沙汰していた英語を、あらためて勉強しようと思います。

 おっと、何がなんだかますます解らなくなってきた、、、。

 そんなこんな、平成19年大晦日の始まった深夜過ぎの心境なのであります。