Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

Mr. Dandy:我が敬愛する旧友 N 君のこと (1/4)

2007-05-06 15:15:25 | 研究:「ダンディズム」
<添付画像>「我が旧友・N君の愛車」
撮影場所:広島市宇品港駐車場にて、
撮影日時:平成19年3月下旬 午後4時前
天 候: 春は名のみの肌寒き「晴天」・・



 この車の運転席にてサングラスをかけ、黒手袋を履き、某米軍基地のCapを冠り、「イザ発進!」と構えてワッパーを握っている人物こそ「旧友N君」なり、、。

 (ちなみにN君の右隣に座し、「挙手の礼」をとっている人物こそ我輩なり。 この車の撮影に挑んだ旧親友のyy君に対し、敬意を表するの態度なり・・・)

 これ、先の記事にて紹介した「江田島周遊・Pin-point作戦」決行の日、N君の好意により我輩の自宅まで送って貰った。 その時「宇品港出発時点」のワン・ショットである。


 とにかく、yy君は勿論のこと、我輩も、この「ホンモノ的ジープ」には舌を巻いた、、、。

 さて、N君のこと、、、
 互いに中学高校大学と、全部同じ学び舎に通った旧知の仲間の定義付けには一切の間違いはない。 なれど、これといって友人らしき付き合いは皆無にて、互いに会話も取り交わした記憶もなし、、、。 ひと歳とっての同窓会開催とは、いかに有難くうれしいものか! 最近になってヒシヒシと感じる。 
 
 元来の「体育系」人物・・・

 酔っ払ってもいないのに、四六時中「大演説」をぶちかます、、
大演説を聞いている我輩は、何故かN君談義の切り回しや調子と内容に、得体の知れぬ面白みを感じて仕方なく、約3分間隔にて「おおわらい」を誘発されるから不思議である。

 今もって若き頃の「体形」さほど変わらず、容姿面持ちは若造りにて、還暦を迎えた年齢とは思えなく、絵に描いたような「悪ガキ的童顔」にて些か不良っぽく、まぁ~ 何と申しましょうか、特に夜の街ですれ違った場合には「避けて通りたくなるような輩」、、

 にもかかわらず、さすが、定年(56歳)まで勤め上げた元銀行マン。 公私混同しない金銭感覚は抜群にて、かの「楽農大学」の事務局長兼経理部長、、

 しかし、この車を見た途端、今までに想像していた人物像が見えてきた、、、。

 この車の外装には、一枚のスティカーも貼り付けていなく、きらびやかな飾りつけもカラーペイントも、一切無い!

 いかにもシンプルである。

 そして、

 この車を選ぶにあたり、まずはターゲットを絞り、一本筋の通った元所有者からダイレクト購入した後、まめに維持管理し、今日を迎える「N君の姿勢」は彼の人生そのものか。 諸々N君の「生き方、生き様」を想像するブロセスに於いて、そこはかとないダンディズムを感じ始めた・・・

 さっそく「N君のジープ」を研究対象として、しばし、飛ばし飛ばしのシリーズ投稿にて「ダンディズム」を語ってみたい、、、。

 これで、また、宿題が増えた・・・


 <・続く・・>