Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

Mr. Dandy, "N". (3/4) 「やはり!彼の本性、現るか・・」

2007-05-14 12:05:15 | 研究:「ダンディズム」
<添付画像-1>:コンソールパネル上、サンバイザーを視る・・


 いよいよ、車は宇品港から我家に向け、走り始める・・・

 今まで凝視していた「コンソールパネル」から、ふと頭上のサンバイザーあたりを見上げる。

 「・・・!」

 なんと、ご覧のとおりである。

 N君本人曰く、
 「外観は普通に、至極穏やかに何も飾り立てる必要はない。しかし、一旦車内に入り、運転席に座るやいなや『自分ひとりの世界』になるのだ。自分の世界は自分の世界に浸透したい。ならば、こういうスティッカーを選び貼り付けただけの事よ・・・」
 と、来た・・・
 
 なるほど、まずは中央に「日章旗」、はためいているではないか! そして、その右隣には「星条旗」等も鎮座しているからして面白く、N君の想いはめくるめく此処のサンバイザー内に表現してあるか、、、。

 「・・・?」

 「なにをおっしゃる読者諸兄姉よ! こちらクッション悪き助手席に乗っていれば、日章旗固定されていても我輩の身体は揺れ捲(ま)くっているから『はためいている状況』と同じことよ!」

 ま、いずれにしても我輩の友人N君の本質は見えたり。 以って、(予想通り?の)「硬派」なり!

 エセ男爵的ダンディズムなる諸条件を鑑みるに、まずは、一見軟派のようで実はモロ硬派であるべし。・・・なのだ! この飾り付けをして「硬派を否定する所以」は、何処にも見当たらない!  

 なんたるちあ!?

 そもそも何を、曰く?況んや?

 かれこれ10分も「かの種の車」に乗っていればアルコール入らなくても「車酔い」状態に近い気分に陥ってしまう・・・


 <・続く・・


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