メーリングリストより 私立歯大の6割定員割れ

2009-04-18 23:07:51 | 歯科医療
本日のメーリングリストより私立歯大の定員割れのニュースが届きました。YOMIURI ONLINE(読売新聞)が報道したものです。

全国17の私立歯科大・歯学部のうち6割強の11校で、今春の入学者が定員割れを起こしていることが、読売新聞の調査でわかったそうです。

受験者が減少した最大の原因は、歯科医師の過剰感。歯科医師数は毎年増加しているのに、歯科医療費の総額は伸びておらず、過当競争が目立つと記事にあります。

最近言われだした歯科医師の5人に1人は年収300万円以下、いわゆるワーキングプア化していることが大きいのでしょうか?何だかイメージ悪いです。

歯学部志望者が減少することは、歯科業界にとっては決して好ましいことではありません。歯科医師国家試験(国試)でもいじめられているし、ホンマどうなっているの?

現役の開業医である私などが、歯科医療は決っして希望が無いのではなく、人の食生活に直結した、直接的に関係はしないものの、人の生命の根幹にも関わる医療であることを、もっともっとブログや治療などでアピールするしかないです。そう思う今日コノゴロです。

p.s.読売新聞の記事は下記のアドレスで閲覧可能です。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090418-OYT1T00459.htm?from=top



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