義歯は長いお付き合い

2014-07-18 23:10:49 | 歯科医療
歯科医療において義歯はやはり必要な修復手段。これは100年来続いています。またこれからも消滅することはなさそうです。

番町歯科クリニックでは義歯をどうとらえているか。それは有効な機能回復の手段と思っています。そして、義歯を作ればその患者さんと長いお付き合いをするというのを基本としています。

保険の義歯です。作製して5~6年経過しています。まだまだ使えます。


自費の義歯です。この義歯は途中手直しを経て10年経過です。


人工歯の咬耗度合で使っている、機能している義歯かどうかすぐわかります。しっかりメンテナンスをしていると、10年以上義歯は使えます。10年以上快適に使えば自費の義歯も高くないと思います。自費の義歯では保険義歯に比較して高く感じると思います。それは自費の義歯が高いのではなく、保険義歯が安すぎるからです。保険義歯のお値段はアメリカの十分の一です。

不具合な義歯で、義歯安定剤をべったり塗った方を見たことがあります。私の辞書にない光景で驚きました。なんでもそんな義歯を2年ごとくらいに作っているそうです。いくら安い保険義歯でも2年ごとに作れば、10年経過すれば5個作ることになります。その費用だけでなく通院のコストを考えれば、安くないです。義歯安定剤の費用も掛かります。

番町歯科クリニックではいいものを長く使うを基本にしています。義歯の不具合な方で、治療方針に賛同していただける患者さんのご来院をお待ちします。ヨロシクデス。

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