雨の早明浦ダム

今日は梅雨らしい一日でした。ここ高松は午前中は降雨はなく、これなら雨は降らない？と思い１８年ぶりの高知県嶺北早明浦ダムにドライブしてきました。高知道ではなく三好市池田経由の国道３２号を約１２０km、片道２時間半かけて走ってきました。


いつも利用のJR土讃線を車窓から眺めながらのドライブもまた楽しです。県境の猪鼻峠を越えると雨模様になり、高知県に入ると雨の勢いが増してきました。やはり多雨地域です。

１８年前の７月に早明浦ダムを訪れた時は、大渇水でダム湖の水が少なくしかも濁っていたのが印象に残ってます。今回は先の台風４号、５号の影響で梅雨前線が活発化して、５月以降少雨傾向だった四国地方の水事情が一変しました。早明浦ダム湖は写真の通り１００％満水状態。


早明浦ダムから吉野川に水が流されています。アップの写真はダム下流の吉野川の風景ですが、東山魁夷画伯の絵画のような幽玄の世界です。


吉野川は早明浦ダムの水や支流の穴内川、祖谷川などの水を集めて悠然と流れてます。昨日JR高徳線車窓から撮った吉野川は増水でかなり水位も上昇していました。


今日も早明浦ダム周辺は降雨でしたので、今夏水不足の心配だけはなさそうに思う今日コノゴロです。