瀬戸芸に一言

2016-03-27 23:05:18 | カルチャー
瀬戸内国際芸術祭2016が開幕して1週間余。沙弥島会場、高松港会場に行きそして今日は宇野港周辺会場を歩いてきました。3会場を歩きましたが、ひとつ気になることがあります。それは使いまわしの作品が少々多いのではと思うこと。2013の際は新鮮でしたが、やはり同じものが多いと少々食傷気味になります。

宇野港周辺での作品では、やはり有名なのは「宇野のチヌ」。いい作品ですがやはり目新しさがない!


JR宇野駅が作品となりイメチェンしていたのが面白かったですか。


春会期限定の坂出市沙弥島会場でも2013同様の作品が多いです。これまた新鮮味に欠けます。面白い作品で人気の「沙弥島アートプロジェクト」ですが、教室内の作品を見るのに並ぶこと50分!これまで直島の地中美術館や家プロジェクト「南寺」くらいしか瀬戸芸で並んだ記憶がありません。

こえび隊の方たちの活動には敬服しますが、運営を少々改善したらと思った次第。「ハレの日、金時への道」を鑑賞するのに、窓越しに観るグループを作るより、教室内の作品を見る際にはく靴の数を増やした方がいいのではと思います。この靴の数が少ないから教室内に入場する方の数が限定されて行列ができています。



まあイロイロありますが、新しい作品に出会うのはやはり楽しみです。

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