私、昨日走っていて気づいたことが二つありました。今回はその一つを書きます。
私、11月に向けて走っているのですが、3,4月始めは走りの基礎の段階だったのが、最近徐々にスピードを上げれるようになってきました スピードが上がることにより呼吸が苦しくなったり、体がきつくなったりすることが多くなってきています。
そこで私は、もう限界だ!とか、まだ走る距離がある!とか、まだ11月までは先があるから、今日はこのくらいでいい!だとか少し思ってしまいました。
すると、体はどんどんきつくなり、呼吸も苦しくなってきました。
しかしここで、どうせなら限界まで行ってみようとか、あと少しいけるだろうとか思ったりしました。あと、これが一番良いと思ったのが、「ホントに限界なの?これはただ、脳が勝手にきついとか、苦しいと思ってるだけで、体はまだいけるんじゃないの!?ほんとの限界はまだまだ先じゃないの!!?」と思いました。
すると体は苦しいながらも、結構走れてしまいました。しかもまだいけるまだいける!と思っていたら、結局想像以上に走れました。本当に面白かったですし、脳が限界と思わなければ、体はついてこれるものなのだなとも思いました。本当の限界は自分が思っているより先にあるのではないかとも思いました。(それも限界ではないのかもしれませんが。人間は能力の30%くらいしか使ってないとも言いますしね。30%で良かったですよね?)
そしてこの脳の意識の改革をしていくことにより、自分の中での限界と言うリミッターがどんどん上にいくのではないでしょうか。
まぁ興奮剤などのドーピングで、脳のリミッターをはずしちゃうと、自分で限界が分からなくなってしまい、体が壊れても続けてしまう場合もありますしね。基本的に人は危険を回避するために、そのリミッターを超えないようにしようとします。まぁそれをドーピングなどに頼らず、自分自身で改善しようと言うことです。(体を壊すくらいになると言うのはまず無理でしょうし、トップアスリートでも、そんな人がいるのか分かりません)
これは走りだけでなく、何にでも言えるのかも知れません。
もう無理だとか、限界だとか思うより、まだまだとか、やってやるとか思ってやると、問題が解決できたり、壁を乗り越えられたりして前に進めたりします。さらに同じような問題や壁にぶつかっても楽に乗り越えられたり、次の高い壁や問題でもやってやると言う気持ちにもなりやすいと思います。そうすることの繰り返しにより、無理だとか、限界だとかの脳の意識のリミッターを上に上げることができるのではないのでしょうか。
しかし、私もこんなことを書きながら、弱気の虫に負けてしまうこともあります。まぁこれは以前にも書いた、経験や知識などで学習した情報の意識が、入ってしまったりするためかも知れません。今までの私自身を変えていくことは、急には出来ないでしょうが、少しずつ変えられればと思っています。
と言うことで走っている時もリミッターを超えられないこともあることでしょう(と言い訳してしまう自分がいます)