バランスのある空間

体のこと、心のこと、環境・空間のことの体験談!ワークショップ案内!自分が見たり、感じて想った事を書いてます

現代舞踊を観て

2017-03-17 22:05:04 | 体の気づき/動き

クライアント様が出演するので、現代舞踊を観劇しました!
毎回何かしらを感じたり、発見したりと、自分なりに楽しんでいます!
今回は、最近、特に感じたり知り得た感覚の『関わる』というのが見えたように思いました。
作品が三作品あったのですが、二人組なった時に一人が相手を「持ち上げる」という流れがありました。

このとき、
持ち上がるのか
流れて上がっていくのか
の違いがあるなぁと感じました。
持ち上がるは、一人は持ち上がるですが、もう一人は持ち上げるとなります。
ということは、二人が別々(各々)で、上げる、上げられるの関わり合い(関係性)で、そこには動きの流れが通らないように感じました。
そこで、一旦動きの流れが途切れるようにも見えました。
一方、
流れて上がっていくは、二人は別々ではなく、上げる上がるの関わり合いではなく、一体感、統一感の関わりとなり、今までの動きの流れにより上がっていく感じで、自然な流れにより上がるよう感じられました。
従って観ている私も「あっ!上げた」という思いにもならないですし、今までの動きの流れが途切れることにもならずに流れにより上がることが必然であるように感じました。
作品ごとに
あえてそうしているのかもしれませんし、私の見え方なので、そう見えているかどうかは人それぞれだとは思います。良い悪いではなく私がそう感じて、とても参考になったと私が思っただけです。

また、動きの流れが速く、体のしなやかさで様々な動きがあり、それが休みなく連続していると、観ている側はその動きにとらわれて、イメージや情景、感情などが浮かんできにくいのかなと想わされました。以前も同じ感じだったもので、何でかなぁ?と考えたら、以前も作品のイメージや何かが浮かんできてストーリーとかは浮かんでこなかったけど、ムーブメントの動きの流れやエネルギーの通り方が見えて参考になりました!と感想言ってたなぁ。
ということを思い出して、あっ!そういうことか!!
動きの流れが速く、次から次へ、さらに様々な体の部分や全体が流れて動き、とどまることがないことで、動きに魅せられてるのかな?ということを感じました。
まぁ自分にその動きの流れや連続性についていける余裕がないから、そこしか見れないのかもしれませんが(^-^;

という感想と共に楽しんで観劇できました!!


踵の重要性

2016-12-19 18:54:37 | 体の気づき/動き

爪先で立つ!結構、踵が(も)重要ですよ!!
踵が硬いと(動きがないと)、爪先立ちの安定感がでないです。
爪先立ちで、踵が機能すれば踵でのバランスや着いてる爪先だけでなく足裏全体での面が使え、さらにこれは感覚に近いですが、脚の後ろが足裏と繋がって足裏の面のように安定するように感じます。

踵の引き上げで内側に乗り易くなると思います。また、体の引き上げにも役立つことでしょう!!

足首にも大きな役割をしています!!

踵は立つ、歩き、走り、膝を曲げて足を上げるなど、かなり動きに関与しているでしょう!

踵の角質だけでなく、その動きにも面白いことがありますよ!(角質は面白くないか(^-^;)


アーシング登山

2016-12-07 16:30:45 | 体の気づき/動き

高尾山登山途中~頂上~城山~小仏峠中間まで
アーシング(裸足)でラン&ウォーク

裸足だと足底がより敏感になるので、体をしなやかにしていかないと出っ張ってるものを踏んだ時痛いし、怪我をする。
いかに踏んだ時逆らわず抜くか!
言い方を変えれば、丁寧に地面に触れるかという感じでしょうか。

さらに蹴ろう踏ん張ろうとすると、石や根などに足底が刺さったり、ぶつかったりして傷める時もありそうです。
いかに力を使わず体の重心を機能的に移動させるか!
そこら辺もポイントなのかもしれません。
(例えを変えると地球とい一体になるとか、調和するとか、流す通すと言えるかもしれません)

裸足の場合いかに急いでいようとも、凸凹石が出ていたり、砂利があったりすると、無理やり急ぐと傷めるでしょう。
なので、急ぐ気持ちを落ち着かせその状況に合わせていかなければならい。
自分勝手にいけないということです。
そこら辺も面白いです。(砂利を踏んでるときは行のように思えます 笑)

2時間強裸足で歩きましたが、最後の方また靴を履くと、ものすごく違和感があり、逆に体に負担を感じました。
今まで動いていた体の機能が制限をかけられたように機能しない感じなり、疲労も出てきて、裸足の時より脚が重くなり脚の感覚や動きにも制限ができた感じで、何度かコケました(^^ゞ
また、足底に気を使わなくていい分丁寧さがなくなり、無茶ができ自分勝手に動けてしまい、そのためコケたり、滑ったりするように感じました。(靴を履いていた時は気づきませんでした)
ただ、逆から見ると靴に慣れてないから、靴の機能を使いきれてないからという見方もできるかもしれません。

自分が裸足になりたいからということもあるからでしょうが、裸足の方が気持ちよく、色々な反応してくれるので飽きないです。


高尾山トレイル

2016-12-07 16:15:57 | 体の気づき/動き

高尾山でトレイルやウォークで、前回から今回もですが、股関節、仙腸関節、骨盤底(だけではないですが)の動きがうまく使えると、大腿の筋肉(特に直筋)をあまり使わずにすみ。無理なく歩け(走れ)ます。

また下りの時(階段)、左右の仙腸関節を上下にスライドする(骨盤のスライド?)?様な感じで、さらにその地面からの衝撃を背骨をスライドするというか、脊柱起立筋に衝撃を片脚を踏むごとにそちら側を上に逃がしていく流していくという感じで歩くと大腿に負担がかかりにくいのかなと感じました。
これらも仙腸関節や骨盤底などとも関係しています。
言葉では伝いにくいですが。
着いた足に加わる力を、大腿四頭筋(直筋)や腰、膝、腸脛靭帯(外側荷重などの要因もあるでしょうが)など下腿や腰仙部で受けないようにするということです。
顎も緩んでいるといいような気がします。
いやぁ体で感じる面白いです(^^♪
やはり力んじゃだめだな~。その環境や状況に合わせる感じが良いような気がします。


脚は支えだけではない!!

2016-11-25 19:37:04 | 体の気づき/動き

近くの公園大分色づいてきて、落葉の色合いが綺麗な中
アーシング、四足歩き!

二足にしても四足にしても、歩く、走るということをします。
ほとんどが
四足の場合だと、左右の手(腕)脚(足)4本、二足だと、左右の脚(足)2本を使うと思います。

今日、四足歩行で感じたのは、当たり前のことなのですが、歩く走るという進むということでは、手、脚は支えではなく、体を送るようにあるのだなと感じました。

そうすると、体が手、脚に乗ると言うより、体がそこを(手脚を)流れて通り、次の位置へ送られる!
脚も蹴ると言うより、体の移動を送るという感じです。 
もちろん支えると言う役割もあるでしょうが、歩く、走ると言うことに関しては、その役割はできる限り少なくして、歩く、走るための役割をした方が無理無駄なく歩けたり走れたり出来ると思います。

例えば杖を脚とします。
体を杖に乗せて、杖を支えとして使い、動きを止めてから次へ動くのではなく、体を杖でも前に送り、動きを留めず流すものとして使う! 
(杖の使い方は人それぞれの状況・状態があるので、杖をこう使え!と言っているわけではありませんよ)
そのように使うことが、進むということに関してうまく体を動かすことが出来るようだなと、四足歩きでより知れたように感じました。

原始歩き同好会や先日の動作塾、スラックライン、古武術体験会、昨日のハンモックヨガで感じた、着いた手脚が止めるものでなく通るという感覚など、他にも様々な経験によって、今回の感覚や流れる感じということが浮かんできたように想えます。

まだまだ、能力や可能性はたくさんありますね。誰にでも!!