松英屋

渚丸Ⅱ船長「松英屋」による釣果報告が主、まれに食レポートや雑感もあり。

天草沖漬研究所Ⅱ

2011-09-25 17:58:14 | 釣行記

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渚丸の停泊港の今日は恵比寿様の祭り。

決して9時以降船は出せない。

それでも、イカ釣りと恵比寿様の祭りの両立を実現した。

最初のイカはうえの通り。

2.5号のエギが小さく見えない。

このサイズは、100~200gの間。

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時間の都合もあり、今日は6杯しか釣れなかったが、タレの出来具合をみる試食のイカ釣りには十分。

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昨日のスズキも、今日のイカもこの竿一本でOK。

80shallowです。

その下に見えるヤマシタのエギが2..5号DEEPだということをわかる人は誰もいないだろう。


天草沖漬研究所

2011-09-24 15:17:45 | 釣行記

そろそろ沖漬けを作ってみたいという欲求にかられて朝まずめのエギング。

結果は7杯。

あらかじめ作って冷やしておいた沖漬けのタレにすぐに入れた。

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食べ頃は2~3日後かな。

実は、今朝、イカ釣りの調子が悪くなったので、ポイントを変えてトップのチヌを狙っていた。

すると、ついに

シュポッ

と、吸い込みバイトが。

合わせを入れて、寄せに入る。

すんなり来るので、40cm程度かな。

などと思っていたら、途中、激しいエラ洗い。

うわあ、スズキじゃん。

姿を見たときには70cm程度だろうと思っていた。

だんだん、正体が分かってきた。

けっこうでかいぞ。

タモは小さいので入りきれない。

上に上げて空気を吸わせたら弱るはずだ。

決死のハンドランディング。

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全身を映すとこうだ。

大きさがわかりにくい。

大きな頭はこうだ。

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私の握り拳も入るほどなのに。

漁師さんのように野太い私の指が、スズキを小さく見せてしまう。

さらに、こうだ。

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87cm。

90cm行ったかもと思ったが、87cm。

自己記録100cm8mmには遠く及ばないが、久しぶりに大きな魚を釣り上げた。

去年のサメ以来かな。

・・

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・・

スズキを食べない私は、親父に電話をした。

ちょうど福岡からのお客さんがあるのでお土産に持たせようとなった。

ついでに沖漬けもあげた。

昨日の夕方、ジギングで釣ったこいつも。

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1kg程度のマダイだが、私はマダイは信用できない。

地元にマダイの養殖場があり、台風の後には必ずといっていいほど脱走する。

台風の直撃はなかったものの、2~3日時化だったので、そのときに逃げたやつかも。

色は天然に近い色が出ていたが、尾びれも胸びれも少々すり減っていたような・・・。


9.23 秋分の日

2011-09-23 21:41:43 | 釣行記

今朝の寒さは、11月並みではなかったろうか。

毛布がなければ寒く感じる朝だった。

今日は、兄が渚丸で釣行。

私はカヤックで。

そうはいっても正味2時間ほどしか釣れなかった。

1投目からアイスジグに青物が興味を示してくれ、ネリゴをゲット。

それからも、アイスジグを中心に攻めた。

しかし、予想に反して風が強く、釣れるのはエソばかり。

行きたいポイントは強風のため断念。

大事なのはやめる勇気。

無茶はしない。

もうすぐ上がろうかな、と思っていた11時近く。

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アイスジグに50cmアップのコチが来た。

姿を見るまではオオモンハタかと思ったがコチだった。

自宅に帰ると、渚丸で釣っていた兄が港に帰ってきた。

様子は電話で聞いていたが、すごかった。

サバが100匹くらいだろうか、アジが中アジと大アジを合わせて50~60。

カンパチが4匹。

全部で40kgほどはいたのではないだろうか。

好きなだけ持って帰れ。

というので、元気なサバを10匹ほど、大きなアジを2匹もらった。

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夜は、コチ、アジ、サバの刺身。

コチのあらの煮付け、サバのソテーを食べた。

コチの刺身が最高に美味しかった。


強風のため・・・

2011-09-20 07:14:27 | タックル・道具

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9月19日、敬老の日。

強風のため、釣りはしない。

風裏を探せばできるかもしれないが、自分のスタイルを崩して釣りをするつもりはない。

こんな日は、おとなしくしておくに限る。

と、いっても釣具店に行って、必要な物を買いそろえることが大事。

まずは、ルアーのフックを交換。

ずぼらな性格の私のルアーは、フックの錆が目立っていた。

だから釣れなかったのかも。

チヌポッパー3個分と、ミニマル5個+シラスミノー1個のフックを交換。

とにかく錆に強そうな物を選んだ。

割高になったがしようがない。

リングも錆がついていたので交換。

けっこう時間もかかり時間つぶしができた。

それでも、午後の時間をもてあます。

「あっ、そうだ。あれを作っておこう。」

酒と醤油とみりんと唐辛子の輪切り。

今回は、隠し味なしのシンプルな沖漬けのタレ。

3L作っておき、ペットボトルに移して冷蔵庫で保管。

私はほとんどの人が作るやり方で沖漬けを作らない。

ほとんどの人は、「今日は沖漬けを作るぞ。」

と、タッパにタレを入れていき、釣ったものを片っ端から入れていくだろう。

私も、そうしたことがある。

でも、釣れないときには4~5匹でおしまいになる。

それがいやなので、渚丸で出かけ、釣ったイカは活かしておく。

20~30匹たまったら沖漬けを作る。

多いときには梅酒用のビンに入れることも。

そう言いながらも、沖漬けは1シーズンに2~3匹食えばもう十分。

あとは、好きそうな人にプレゼントすることが多い。

さあ、今年の沖漬けのできはどうかな。


えてして・・・

2011-09-16 15:50:58 | 釣行記

えてして釣りは思うようにならないものである。

今日は本当に身にしみてそのことを痛感した。

本日、calm-style さんと休みが合ったので、2人での釣り。

カワハギを楽しみにしていたのだが・・・。

まず、天気。

昨日までは暑い晴れの天気が続いていたのに今日は雨。

雨だけなら何とかなるのだが、風が出て波も少々。

今日の釣りをまとめてみたい。

朝まずめ。

チヌを狙ってポッパーを投げると、セイゴが当たる。

ばらしてしまったので、にょろにょろを投げる。

乗ってはくるがまたバラシ。

よし、ミニマルのトリプルフックなら。

なんとか、1本ゲット。

calm-styleさんは、ポッパーでのチヌにこだわり、不発に終わる。

7時になり、渚丸出動。

チヌ、イカポイントでは、私にチヌの気配はない。

浮気な私はすぐにエギを投入。

ミズイカ5杯、コウイカ1杯。

場所移動。

ここもチヌ狙いのポイント。

ここで、私の目の前で、calm-styleさんのルアーを吸い込むチヌ。

でかいチヌが上がった。

うらやましい。

場所移動。

ハマちゃんが3枚上げたポイント。

イワシがサバに追われている

釣れそうな予感はするものの0に終わる。

場所移動。

ついに、カワハギ狙い。

しかし、釣れるのはイサキのこどもばかり。

いつもはこうじゃないんだけどな。

今日はここで激しいカワハギバトルをするはずだったのに。

とうとう、カワハギを見ないまま場所移動。

ジギングで青物を狙うポイントだが、ベイトとなるイワシとアジゴが少ないようだ。

またしても、ぼうず。

サバの群れに遭い、サビキを台無しにされたりして、ま、私にはサバだけはきた。

calm-styleさんには、ウマヅラの大きいのがきたが、本カワハギじゃないと満足できないらしい。

またしても場所移動。

こんなことして、まともに釣れるはずがないと思いながら。

ネリゴがいないかためしのジギング。

ジーーーーー!!

来た。

ネリゴの1kg近いやつ。

しかし、これも単発。

場所移動。

下げの潮がじゃんじゃん行く中、今度こそカワハギを。

しかし、釣れども釣れどもフグばかり。

私はこれでもいいのだが、あくまで今日はカワハギねらい。

なんとか、3枚上げたものの場所をうろうろして、落ち着いた釣りができなかった。

calm-styleさんごめんなさい。