松英屋

渚丸Ⅱ船長「松英屋」による釣果報告が主、まれに食レポートや雑感もあり。

なかなか来ません

2011-08-30 07:48:46 | 釣行記

どうせ自分では食べないと思うのだが、チヌを釣りたくて、最近がんばっている。

昨日、朝、バックルの散歩をかねて30分ほど釣行。

しかし、フグ1匹。

昨日、夕方、1時間。

トップに来たのはダツ。

少々、頭に来たので、今朝、2箇所ほどたたいた。

1箇所目、テトラのポイント。

いっさい反応なし。

15分で切り上げた。

ホームグラウンドに戻り、渚丸出動。

トップで追うも、偏光グラスをかけていないので正体がよくわからない。

さっきのはセイゴだが、今度のはチヌかも。

3回続けてアタックしてきたが、乗らなかった。

やっと乗せたと思ったら、

P8300139

セイゴだ。

ヒットルアーは、最近手に入れたminimaru65。

その後も、ヒットしたがバラシ。

強烈なえら洗いは、おそらくヒラセイゴ。

私にチヌが釣れるのはいつのことだろう。


まさか私が・・・

2011-08-24 21:44:36 | 釣行記

8月は私はわりと自由に休みが取れる身分だ。

しかし、31日までで休みが取れるのはおそらく今日しかない。

と、勝手に考えた。

今度の土日は職場の旅行でツアーコンダクターだから、まるっきり2日間つぶれる。

今日の秘密兵器はこれだ。

P8140128

アイスジグの最大サイズ。

21gかな。

トリプルフックもリングをつけて大型にしている。

下田にさしかかりトンネルを抜けて海を見たら、何とか行けそうな海。

それから南下していると、風来坊から5艇のカヤックが出ている。

波と風はけっこうありそうだ。

私のカヤックは小田床の港からだと下ろしやすいのでそこまで行く。

港に着いた。

かなり、大きなうねりがある。

しかし、ブレイクはしていないので、シットインカヤックでも行けるだろう。

私は、20代、苓北町で仕事を始めた頃、趣味はサーフィンだった。

KDDや高浜の海水浴場で波乗りをしていた。

少々のうねりは大丈夫だろう。

KDDの海岸なら、胸から頭くらいのうねりだったと思う。

とにかく出港。

私にはアイスジグがある。

今日こそはハタを釣り上げてやる。

1投目、ロックフィッシュには効果てきめんのアイスジグ。

シャローを攻めてみよう。

着底からちょんちょんとアクション。

イメージでは8の字なのだが、かなり糸が出ているのできれいに動いていないだろう。

ゴゴゴっとアタリ。

やった。

竿をひん曲げる。

モンスターコーリングをこれだけ曲げるから、1kgオーバーかな?

ついに、オオモンハタ50cmオーバーか?

ゆるめのドラグが鳴り、持って行かれる。

なになに、障害物のない海の上だ、ゆっくり浮かせてやろう。

ところが、・・・。

う、う、動かない。

根に入ってしまったようだ。

船をかみ手に移動し、逆側から上げる。

びくともしない。

出てくるまで待とう。

テンションをかけて、そのままに、・・・・・・・・あれ、はずれた。

おそらく、ハタだったと思う。

今まででいちばん大きな。

気を取り直して、同じようなポイントに落とす。

ちょんちょんとアクション。

グググ、またきた。

こら、小さいのう。

タモを構えたら、水面でばしゃばしゃ。

アカハタの35cmくらいだっただろう。

あらま、残念。

さらに気を取り直して、アイスジグ投入。

すぐにアタリ。

ようし、今度は上げるぞ。

根には潜らせない。

ドラグを締める。

しかし、明らかに最初のものより小さい。

お、アカハタだ。

姿を確認したら、また、痛恨のばらし。

バーブレスにしているからだろうか。

今度は、かえしをつぶすのはやめよう。

いるというのはわかったし、アイスジグに好反応するのもわかった。

ここらへんで何か頭がおかしい。

腹もおかしい。

え?船酔い?

俺が?

お昼に食べたものが少しずつ、なまつばと一緒に出てくる。

回復の見込みはなさそうだ。

腕の力も足の力も入らない。

気持ちを取り直し、さらに、1投。

着底前に、かかっている。

やった。

ついに、魚がかかった。

小さいが、ハタなら持って帰ろう。

などと考えながら無事に取り込み。

あらま、ガラカブや。

いいサイズだけど、これなら渚丸からでも余裕で釣れる。

・・

・・

いよいよもって、ふらふらになったので、岸に上がることにした。

胃から上がってくるのをぺっぺ吐きながら、帰ってきた。

すぐに、カヤックを引きずり上げ、コンクリートの上に横になる。

ああ、揺れないというのはこんなに楽なものなのか。

20分ほど横になったらだいぶ楽になった。

まだ、正味1時間も釣ってない。

その釣りで、たくさんのアタリがあった。

体は船酔いで具合が悪いが、だいぶ回復した。

今、16時30分。

あと15分だけ釣って一発勝負をかけよう。

こりずにまたカヤックを出す。

うねりは全然収まっていない。

さっきのポイントに到着。

ピュンピュン。

グググ。

やっぱり反応がいい。

しかし、食い込みが浅い。

少し、ポイントを移動して。

ぴゅんぴゅん。

グググ。

来た!

こまいのう。

あらま、こいつもアイスジグにかかるの?

画像はない。

カナッソだ。

金フグのことだ。

ああ、もう船酔いだ。

さっきと同じようにふらふらになり腕に力が入らない。

ハタなんてどうでもいい。

もう上がろう。

収穫は、

①うねりがあるときにはカヤックを出さない。出すなら酔い止めを飲んでおく。

②アイスジグはかなり効果あり。

③カヤックの積み下ろしはもう完璧。you tubeもためになった。

とにかく、渚丸で鍛え、若い頃サーフィンをして遊んでいたのに、私はカヤック酔いをしてしまった。

残念。


8月も残り1週間

2011-08-23 22:06:05 | 釣行記

P8230136

8月も残り1週間となった。

春イカはもうやめたが、かんじんの夏のトップチヌが釣れていない。

夕方、17:30から18:30までの1時間、釣りに出かけた。

今シーズン一度、きたあ、と思ったらダツだった。

今日こそは、と思って出港。

第一ポイント、異常なし。

第二ポイント、異常なし。

え、釣れるはずだったのに・・・。

しようがない、試してみたい釣りをするか。

アイスジグ20gを20mの水深で8の字に動かし、底物を釣る。

西風が強くて釣りづらい。

アイスジグの上につけた土佐カブラの枝針にサバがアタックする。

サバはいらない。

アイスジグにもサバが。

そうこうしているうちに土佐カブラにアジゴがついた。

ええい、面倒だ。

そのままつけて釣っちゃえ。

ま、これを狙っていたわけだ。

P8230135

刺身の2人前は十分とれるヒラメ。

雲も多く、納竿の18:30頃には薄暗さを感じた。

夜釣りなら、スズキやタイやチンカ(ヒゲソリダイ)も来そうな雰囲気だったが、もうやめた。

アイスジグを根掛かりで1個失ったのは痛手だったが、軽い練習にはなった。


前線通過

2011-08-20 18:42:01 | 釣行記

久しぶりにVJさんとの渚丸釣行。

ま、青物の調査をかねているが、ミズイカのふんぎりをつけるときなのかもしれない。

朝まずめは、軽くチヌを狙って・・・

P8200131_2

見事にチヌ。

ただし、VJさん。

沖に青物調査に行きたいのだが、風と波が気にかかる。

行こうかやめようか、行こうかやめようか。

結局、行ってしまった。

1時間ちょっとで雨の気配を感じたので、びゃんびゃん飛ばして帰ってきた。

それでも、雨雲には勝てず、10分ほど走ったところで土砂降りの雨と突風と高波におそわれ、命からがら帰ってきた。

1時間ほどの釣りではあったが、大きな収穫。

まず、青物はまだいないということ。

美味しいが、サイズに不満のサバ。

P8200130_2

20匹ほど釣って、いけすで死んだのは捨てた。

家に持ち帰ったのは生きているのだけ。

今夜はこれを煮付けでいただく。

そして、とどめがこれだ。

P8200132

50cm弱ってところかな。

狙って釣ったのがえらい。

と、自画自賛であった。

その後、港に入る前に、悪あがきでエギをしゃくったがイカはこなかった。

夕方、少し暇だったので、渚丸を出す。

本当にイカは終わったのか。

答え、

P8200133_2

どうしても、イカが釣れなかったので、たこに切り替えた。

えさにワタリガニを使うので、乗りはいいと思っている。

しかし、取り込み寸前でけっこう取り逃がす。

それが悔しい。

釣果はこれだけ。

P8200134_2

タコは3杯。

生きがいい。

春イカを今まで引きずったが、もうやめた。

10月になったら秋イカを釣ろう。

沖漬けが楽しみだ。


秋の訪れ

2011-08-17 09:19:45 | 釣行記

8月16日、大雨が降り続き、雷も鳴る。

西海岸もサーフィンにはうってつけのオーバーヘッドの波がある。

カヤックフィッシングもできないだろう。

夕方、愛犬バックルの散歩を済ませ、シャンプーをしたら、気持ちよさそうにしていた。

6時になってもまだ夕飯には時間がある。

私には、これしかなさそう。

渚丸出動。

Ca3i0060

まだ、ミズイカの親が釣れる。

わりと簡単に苦労せずに釣れた。

このあと、画像を残したつもりだったが、残っていなかった。

エギにひっかかった獲物は、確かに生き物なのだが、大物ではない。

小さなマダコだろうと思っていたら、シシトウガラシより少し大きい、アマトウサイズのミズイカ。

ついに、秋イカのスタートか。

ピュンピュンピュン、という感じで泳いでいった。

この時点で20分経過。

もう少し釣りたいと思っていた。

潮は速い。

それでも、2匹釣れていたので、まだ可能性はある。

この時点で気になるのが、愛機セルテートレッドカスタムの不具合。

レバーをストップにしているのにフリーのように回転してしまう。

メーカーにオーバーホールもかねて整備に出したい。