10月9日、早朝のカマスチェックをするために、カヤックを積んだままカマスポイントへ。
しかし、ベイトとなる小魚を確認することはできたが、カマスはいないようだ。
ならば、メバルでも・・・。
しかし、これも釣れたのは5cm程度のネンブツダイだけ。
チェックは30分で切り上げ、羊角湾へ移動。
ここなら、カヤックを降ろせるぞ、というポイントへ。
すると、1艘のカヤックがあった。
同じ目的の人だ。
挨拶をするが、どうもひっかかる。
この赤いカヤックは。
「べん10さんhttp://blogs.yahoo.co.jp/pinokiodonですか?」
「はい、そうです。」
「calm-styleさんと、ときどき一緒に釣りをするZEROKINGです。」
「ああ、よろしくお願いします。」
軽く挨拶を済ませ、いざ出発。
同じ浜から、マイボート2馬力エンジンが4艘出て行った。
「何釣りますか?」
「朝は青物です。」
よし、朝はこの船のそばに行ってみよう。
えっちらおっちらカヤックを漕ぐ。
到着。
何も分からないから、バイブレーションを沈めてみる。
当然、何も来ない。
と、思ったら回収中にこつん。
お、来た。
軽いし、あっさり上がってくる。
サゴシ50cmなり。
船上の画像をと思ったが、カメラを忘れている。
自宅まな板の上でご勘弁を。
南東の風がそこそこ吹いている。
シーアンカー替わりバッカンモ忘れている。
2Lペットボトルを半分に切ったやつしかない。
ま、これでもないよりまし。
カヤックを沖へ沖へと流されながら、アイスジグで底を探っているとゴツン。
今度は、さっきのよりでかい。
念願のオオモンハタか?
いや、ヒラメだ。
うれしいような、ちょっと悲しいような。
さらにカヤックを外へ出す。
波消し用のテトラ周りを探る。
アイスジグに強烈な当たり。
WOW、すごい引きだ。
これは根魚に違いない。
これだけ引くなら念願の50cmアップのオオモンハタか?
何だ?
あちゃあ、エソやん。
それもスレ。
引くはずだ。
画像はなしだが、50cm近い。
こいつも食べ方次第ではおいしいのだが、今日はリリース。
といっても、おそらくすぐ死ぬんだろうが。
さらにカヤックはテトラの外へ。
ここまで来ると断崖絶壁の地層がものすごい迫力だ。
褶曲や不整合が本当によく分かる。
しつこくオオモンハタを狙っている。
今日はバイブレーションで仕留めたい。
水深は20m近いようだ。
キャスト着底。
巻き巻き。
中層でゴゴン。
なんか来たぞ。
ありゃあ、軽いわ。
何だ?
やった、オオモンハタだ。
しかし、30cm程度の微妙なサイズ。
これでは終われないぞ。
さらに、湾の出口へ移動。
瀬渡しでクロ釣りに来ているのだろう。
人が見える。
いくら何でもあそこまでにしよう。
瀬の際をチェック。
今度も中層でゴゴゴ。
来たぞ。
アワセを入れるが乗らない。
「ああ、何だったんだ、今のは?」
と、思うのも一瞬。
次の当たりがゴツン。
それからは、ゴンゴン、ゴンゴン。
根に戻ろうとする魚。
以前、根に潜られてバラした経験のある私は、ジージー鳴っているドラグをきつく締めて応戦。
今度こそオオモンハタであってくれ。
見えた。
やった、オオモンハタだ。
慎重に取り込みを行い、無事にネットに収まった。
同じく台所での画像ですが、上が30cmのオオモンハタ。
下は50cmあるでしょうのオオモンハタ。
正確に測定はしなかったが、このサイズのオオモンハタを釣り上げたかったのだ。
釣り上げたのは、バスデイのレンジバイブ90サクラエビ。
そう、前回のブログで紹介したもの。
このあとは、釣れなかった。
11時には撤収。
あの浜まで漕がなければならない。
運動不足の私にはちょうどいい。
・
・
・
せっかく来たからと、魚貫崎も車の上からだがチェック。
きれいなビーチだが車をどこに止めようか。
ここまで来る必要はなさそうだ。
・
・
以上、羊角湾はよかった。
レンジバイブはよかった。
夜の酒がうまかった。