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松英屋

渚丸Ⅱ船長「松英屋」による釣果報告が主、まれに食レポートや雑感もあり。

カヤックフィッシング

2011-09-11 20:27:34 | 釣行記

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昨日、渚丸でジギング、サビキ、カワハギと満足できる釣りをした。

今日はもう、昨日と同じ釣りはしたくない。

カヤックを出してみるか。

早朝6時に準備を始めて、釣り始めたのは8時くらいかな。

今日は小さめのアカハタが釣れた。

エソやキタマクラもきたのだがカウントできない。

今回もオオモンハタの大物は来なかった。

場所が悪いのかな。

ダイバーが話しかけたので、

「アカハタの小さいのを少しです」

と答えた。

「それでいいじゃないですか」

と言うもんだから、

「狙っているのは、オオモンハタの50cm超えるやつです」

と言ってしまった。

ダイバーの女の子が横から会話に加わり、

「オオモンハタでしょ。それなら、こんなに大きいのがあそこらへんでいっぱい見ましたよ」

「きゃあ、それなんです。ところであそこらへんの海底の地形はどうなっています。」

と尋ねると、

「上の地層を見ていただくとわかるとおり、海底にも2本の大きな岩が80m沖まで続いていますよ」

いい情報を得てしまった。

もうすぐオオモンハタのカルパッチョが食べられるかな。

ちなみに4匹のアカハタはすべてアクアパッツアにして食べた。

美味いね。

次回は、おそらくカワハギ釣り勝負になるだろう。

私は天才的にカワハギ釣りが上手です。

どなたか勝負しましょう。


青物調査

2011-09-10 20:18:46 | 釣行記

かなり沖まで出るので、たくさん釣らないといかん。

アジとヒラメがいちばん欲しい魚。

調査はいろいろ。

まずミズイカ。

おもしろみを出すため、メバリングロッドで2.5号のエギをしゃくると一発で乗った。

沖漬けにはちょうどいいかもしれないが、まだキープしない。

今回、カメラを持っていたが、いっさい撮っていません。

さあ、沖に着いた。

この場所は下げの潮が動き出すと型のいいアジがたくさん釣れる。

はずだったが・・・。

型のいいアジはいっさい釣れなかった。

ジギングでヤズが来なかったが、サビキでアジゴが釣れたところにヤズが来た。

ラチがあかないので、ポイント移動。

さあ、ここはヒラメを狙って釣るポイント。

サビキにアジゴがかかって、しばらくほったらかしにしているとヒラメが乗る。

私の親父がそれでまんまとヤズ、ヤズ、ネリゴと釣り上げた。

その間、私はジギングをがんばったがノーバイト。

そろそろ、帰ろうかと帰り道に、一つの瀬ですっとメタルジグを落とすとやっとヤズが釣れた。

・・

・・・

だからといって、二匹目は決してこなかった。

まだまだ、足りなかったので、先週のカワハギポイントへ寄った。

30分ほどで、カワハギ2匹、フグを10匹ぐらい釣った。

本日の調査結果。

少しずつ青物は釣れてきたのだが、まだまだ本番ではない。


渚丸でカワハギを狙う

2011-09-04 15:41:12 | 釣行記

タイトルには、カワハギを狙うと書いたが、午前中の4時間、いろいろ狙った。

台風12号の余波か、まだまだ風も強くうねりが残っている。

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右から、ヤズがけっこうきているという話もあるので青物ねらいのジギングタックル。

その次が、カワハギねらいの筏竿。

その次が、ガラカブねらいのロックフィッシュロッド。

最後がエギングロッドだが、今はチヌポッパー専用。

で、風と波が強い中、出かけるのだから、風裏でいろいろ楽しめそうなところに行くことになる。

夏場にもかかわらず、ガラカブを狙う場所がある。

深さは4~5mというところ。

流れが入ると、ガラカブが浮き上がってくる。

今日は、ロックフィッシュロッドには、甲殻類系のワームしか刺さない。

1投め、うそ?

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30cm超しているかものアコウ。

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丸呑み。

さい先いいぞ。

2投目。

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今度はガラカブ25cmなり。

ワームはカサゴ職人だ。

3投目。

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これもでかい。

はっきり言って入れ食い。

PEラインの釣りだったが、根掛かりでラインブレイク。

その後は、ラインシステムを組むのが面倒になり、替えスプールの4lbフロロを使う。

はっきり言ってこれ正解。

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ボコボコ。

実は、近くでライズがあり、すぐポッパーを投げたが、サバだった。

おそらく、セイゴやチヌもいるんだと思う。

しかし、ポッパーやミノーやペンシルでは何のアタリもない。

ワームを通すと、バクッとガラカブ。

そのくり返しでけっこうガラカブがたまってしまった。

小さいのはリリースするのだが、次から次に・・・。

これ以上ガラカブを釣っていてもしようがない。

少々、波はあるがカワハギに行くとするか。

あまり、釣りたい潮ではないのだが、贅沢は言っていられない。

カワハギ仕掛けにオキアミをつけて着底。

底に着く前にブルブル。

これは、カワハギの口に届かせるには苦労しそうだ。

サバやアジがすぐにかかってカワハギ釣りにならない。

アジがいるなら青物は?

メタルジグを落とし、ジャンジャンしゃくるが青物はいないようだ。

そうこうしているうちにやっとおでまし。

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手のひらより大きなカワハギ。

好きな人は好きなやつ。

私もこれしかなかったら、これで満足するのだが、どうしてもこっちより好きな魚がいるもんで。

それでも狙って釣ったから大満足。

そこへ、強烈な3段締め込みの引き。

石鯛と引きの強さではよく比較される。

こいつだ!!

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30cm超すようなバリは、1kgのネリゴなみだと思う。

今日は、3匹に終わったが、針を折られ逃したやつ、3号の幹糸ごと切られたやつなど次は敵討ちをしなければならない。

楽しみが増えた。

カワハギ釣りより、途中からふぐ釣りメインになってしまったが、12時までいろいろ楽しめた。

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3匹のバリ。

毒針があるので釣り上げたらすぐに、ハサミで切り落とす。

家に持ち帰る前、生きているうちに頭と内臓を切り落としているので、特有の臭みはいっさいなし。

私の親父は、刺身の中ではこれが一番と言うくらいうまい魚だ。

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カワハギとそれより美味しいフグたち。

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アジとサバとカマス。

生きているカマスだけど、塩焼きにしよう。

最後が、驚きのガラカブたち。

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これ、すべてガラカブ。

20cm以上しかキープしていません。

それ以下は10匹ほどだったかリリースしています。

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底に埋もれているアコウの姿がわかるかな?