タイトルには、カワハギを狙うと書いたが、午前中の4時間、いろいろ狙った。
台風12号の余波か、まだまだ風も強くうねりが残っている。
右から、ヤズがけっこうきているという話もあるので青物ねらいのジギングタックル。
その次が、カワハギねらいの筏竿。
その次が、ガラカブねらいのロックフィッシュロッド。
最後がエギングロッドだが、今はチヌポッパー専用。
で、風と波が強い中、出かけるのだから、風裏でいろいろ楽しめそうなところに行くことになる。
夏場にもかかわらず、ガラカブを狙う場所がある。
深さは4~5mというところ。
流れが入ると、ガラカブが浮き上がってくる。
今日は、ロックフィッシュロッドには、甲殻類系のワームしか刺さない。
1投め、うそ?
30cm超しているかものアコウ。
丸呑み。
さい先いいぞ。
2投目。
今度はガラカブ25cmなり。
ワームはカサゴ職人だ。
3投目。
これもでかい。
はっきり言って入れ食い。
PEラインの釣りだったが、根掛かりでラインブレイク。
その後は、ラインシステムを組むのが面倒になり、替えスプールの4lbフロロを使う。
はっきり言ってこれ正解。
ボコボコ。
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実は、近くでライズがあり、すぐポッパーを投げたが、サバだった。
おそらく、セイゴやチヌもいるんだと思う。
しかし、ポッパーやミノーやペンシルでは何のアタリもない。
ワームを通すと、バクッとガラカブ。
そのくり返しでけっこうガラカブがたまってしまった。
小さいのはリリースするのだが、次から次に・・・。
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これ以上ガラカブを釣っていてもしようがない。
少々、波はあるがカワハギに行くとするか。
あまり、釣りたい潮ではないのだが、贅沢は言っていられない。
カワハギ仕掛けにオキアミをつけて着底。
底に着く前にブルブル。
これは、カワハギの口に届かせるには苦労しそうだ。
サバやアジがすぐにかかってカワハギ釣りにならない。
アジがいるなら青物は?
メタルジグを落とし、ジャンジャンしゃくるが青物はいないようだ。
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そうこうしているうちにやっとおでまし。
手のひらより大きなカワハギ。
好きな人は好きなやつ。
私もこれしかなかったら、これで満足するのだが、どうしてもこっちより好きな魚がいるもんで。
それでも狙って釣ったから大満足。
そこへ、強烈な3段締め込みの引き。
石鯛と引きの強さではよく比較される。
こいつだ!!
30cm超すようなバリは、1kgのネリゴなみだと思う。
今日は、3匹に終わったが、針を折られ逃したやつ、3号の幹糸ごと切られたやつなど次は敵討ちをしなければならない。
楽しみが増えた。
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カワハギ釣りより、途中からふぐ釣りメインになってしまったが、12時までいろいろ楽しめた。
3匹のバリ。
毒針があるので釣り上げたらすぐに、ハサミで切り落とす。
家に持ち帰る前、生きているうちに頭と内臓を切り落としているので、特有の臭みはいっさいなし。
私の親父は、刺身の中ではこれが一番と言うくらいうまい魚だ。

カワハギとそれより美味しいフグたち。
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アジとサバとカマス。
生きているカマスだけど、塩焼きにしよう。
最後が、驚きのガラカブたち。
これ、すべてガラカブ。
20cm以上しかキープしていません。
それ以下は10匹ほどだったかリリースしています。
底に埋もれているアコウの姿がわかるかな?