これは昨日の話である。
夕刻、定時に自宅に帰り、エアコンの効いた部屋でこのままダラダラと夕食を待つか、それともちょっと渚丸を出して釣りに行くか思案していた。
梅雨明け前とはいえ、17時を過ぎてもきつい日差しが降り注いでいた。
結果は、行かんでどうする?
小1時間釣ってみよう。
久しぶりに。
タックルは、イカ、大物、トップチヌ。
チヌを釣るのは面白いが、釣っても自分でも食う気がしない。
究極の血抜きをすれば美味いかな?
よって、まずはイカ。
すぐに断念。
次は、少し沖の大物狙い。
前回、73cmのマダイを釣ったポイント。
ハリス10号で切られたので、ハリス12号の自作サビキで狙う。
まずはイワシ、アジゴ、サバゴをサビキで狙う。
ここで、大物を意識し過ぎてサビキが雑になると餌となるイワシなど食いつかない。
そのため、ここら辺は企業秘密(笑)。
潮止まり前で、ベイトフィッシュの活性が低い。
しかし、時間の経過とともに、だんだんサビキにベイトフィッシュが食いつく。
おそらく、イワシと思われる魚が食いついた時、さらに大きなアタリが竿に伝わる。
十分に飲み込ませないと針がかりしないこともある。
相手がヒラメなら、ヒラメ40という言葉もあるし、とにかく飲み込ませないと。
もう、合わせてもよかろう!
前回同様、70cm程度、5kg程度のマダイが釣れた。
前回はオスだったのか、とても頭が大きく、不恰好にも思えたが、今回は魚体がとても綺麗で、バランスもよかった。
メスだった。
帰りも遅くなり、そのまま、津本式血抜きを施すことにした。
そして今日、マダイをさばいた。
そう、冷凍庫が不調だったセカンド冷蔵庫を新品に買い換えたので、さばいた後に冷蔵庫、冷凍庫にぽいぽい放り込める(笑)。
頭、骨などのアラは冷凍して、身はピチッとシートにくるんで冷蔵している。
この後、真空パックの機械で、真空パックしていく予定。