アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

初アイススケートと花火大会

2014-08-03 01:31:24 | 日記
どうしようもなく猛暑の今日、昼間は冬のような気温のアイススケート場を冷やかし、夜はまだ蒸し暑い川べりで花火大会を楽しみました。


まずは夏服の上に重ね着。

「アナと雪の女王」で氷の女王や氷のシーンがすてきだと思ったらしい娘は、「ディズニー・オン・アイス」で
プリンセスたちの美しいアイススケーティングに魅了されたらしく、「アイススケーティングがやりたい」と言い始めました。


靴も履いて、ヘルメットもかぶって、最後は手袋。

ここ数日は、もううるさいくらい「アイススケーティング、アイススケーティング!」と連呼していたので、
今日、高田馬場にあるシチズンプラザのアイススケートリンクに行ってきました。


おっかなびっくりリンクに出ます。

私自身、最後にスケートリンクに行ったのはウン十年前です。それだって、たまたま友達と遊びにいって、
「手すり磨き」をしただけ。夫はまったくアイススケートをしたことがない。むむむ・・・。


おっと~。

ホームページを見てみると、スケート教室は4才から。個人レッスンもかなり前から予約しなくちゃいけないらしい。
でも、あんまり「アイススケーティングしたい!」とうるさいので、まずは一度連れて行けば少しは静かになるだろう、
くらいの気持ちで行ってきました。トライして「もうやりたくない」って言うかもしれないし(笑)。


あわわわ。

スケートリンクにおりること自体がひさびさで、自分のバランスがとれるかどうかもわからないまま、まったくできない、
3歳児といっしょです。リンクにおりてから、「これはヤバいかも!」と気がつきましたが、もう遅い(笑)。


へっぴり腰のふたり

手すりのそばを離れないよう、でも両手は娘の手を取って、転ばないように気をつけながらすべる、というか歩く、という
私にとっては超難儀な技をやってのけました!?


やった~!

リンクを数回まわったら、あらら、腰が痛くなってきました。へっぴり腰のまま、転びそうな娘を両手でひっぱりあげる、
という無理なことをしているからでしょう。

ほかの予定もあるし、娘はまだまだやりたかったようですが、さっさと切り上げました。

自分ひとりで立つことさえできなかったのに、娘は「またやりたい!!」とやる気満々。
リンク場に、何人もとても上手な子供たちがたくさんいて、娘の目の前でくるくるスピンしたりしていたので、
憧れたのかもしれません。


またやるぞ~!

「あんまりうまくできなかったけど、またたくさんやるとできるようになるよね」と娘。
へえ、なんだか見上げた心構え。

「バレエとどっちが好き?」と聞くと「アイススケーティング」という答え。
「じゃあ、もうバレエのレッスンいかないの?」とだめ押ししてみると「うん、もう行かない」そうで・・・。

この変わり身の早さは、私の性格を受け継いでる、と確信いたしました(笑)。
ま、いいか、じゃ今度は個人レッスンを予約してみようね。
というか、私がいっしょにすべるのは無理だとよくわかりました!


板橋花火会場。

15度くらいのリンクをでたら、今度は30度以上の屋外での花火大会です。
お友達のお友達がチケットをとってくれて、記憶にある限り、はじめてとてもいい席で見ることができました!


これからはじまるね。

これまたホームページを見ると、板橋花火大会は1万1000発の花火という東京でもかなりの規模だそうです。
そんな大きな花火大会をこんなに間近で見られるなんて、ラッキー!
と思いながら、みなさんの宴会にまぜていただき、娘は「ピクニック!」と喜んでいます。
そうそう、お花見以来のピクニックでした!


はじまり、はじまり!

うわあ、近いです、大きいです、花火!
すごいなあ、降ってくるみたいだ~!




最初の数十分は感激の嵐、でもだんだんに慣れてきてしまうのですねえ、これが(笑)。
娘もだんだん飽きてきたらしく、同じグループにいた他の子供たちに話しかけ、遊び始めました。

子供って惹き合うんですね、面白い。つつ~と磁石みたい。

と思っていたら、板橋花火大会の名物らしい、ナイアガラの滝の花火が始まりました。


うお~という歓声や拍手が。


本当に滝のような花火、というか花火がなが~い滝のようです。

そして、すぐにフィナーレ。やっぱりフィナーレはどこの花火大会も素晴らしいです。どんなもんだ、とばかりに
出血大サービス(笑)。花火に飽きていた娘も、さすがにまた花火の方に目を向けていました。


へえ~。


でも、またすぐに飽きる(笑)。

寒くて、痛くて、暑くて、きれいで、まったく忙しくも楽しい1日。


帰り道、歩きながらぐっすり。

はたして娘は、バレエをレッスンすることになるのか、アイススケートをするのか、まだまだわかんないなあ、まあ、その時の
様子を見てみるか、などと夫と話しながら、浴衣の男女がひしめく歩道をつらつらと歩き、最寄りの駅があまりにも混んでいたので
次の駅まで歩いて、汗びっしょりの熱帯夜でした。