ポーランド第4の都市ヴロツワフWroclawから電車や車で2時間くらい西北に行ったところに、グオグフGlogowという小さな町があります。ポーランド最古の街の一つで、人口は6万人くらい。ポーランドの西側にあり、ワルシャワよりもドイツのベルリンからずっと近くて、車で4時間弱のところにあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a1/d42453c825269915c57cf68cf41f1edc.jpg)
カラフルな建物が可愛らしい旧市街。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f0/0f38c7cb833aee8368ec497abce809b9.jpg)
向こうに見える四角いビルは、おそらく共産圏時代に建てられたビルにペイントしたもの。
元共産圏のポーランド、それも小さな町だと聞いていたので、灰色のくすんだ建物が立ち並ぶうらぶれた光景を予想していたのですが、
道路は舗装されているし、建物も新築か改築され綺麗で、びっくり!特にEUに参加してからの発展は目覚ましらしい、と聞いては
いましたが、それを目の当たりにした気分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/10/abb641efd092e85bd98b002e3fd1cf0e.jpg)
ピンク色の「寛容の橋」。
1997年あたりに東ドイツを旅したことがあり、その時の印象、つまり歴史的な建物は手入れされず、共産圏時代の四角くて灰色なビルと
ともに、なんとも悲しくうらぶれた感じが強烈だったので、ポーランドにも同じようなものを期待していたのかもしれません。
夫によれば、90年代はポーランドも、おそらくほとんどの旧共産圏の東欧の国も、私が見た東ドイツと似たような感じだっただろうとのこと。
おそらく東ドイツも今はポーランドのようになっているのではないか、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/f8/b528cedc06425c9fb6e74af5c67f96dc.jpg)
新しい一軒家が並ぶエリア。
グオグフから車で10分くらいの郊外に一番上の義姉の家があり、私たちのポーランド滞在のベースの一つにさせてもらっています。
ここ何年かでグオグフから2万人ほど人口流出したそうです。若い人たちは国外へ、ある程度の年齢の人たちは、より広い住処を求めて
こういった郊外に移動したらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/82/f3a1a54586a2c502e5c11e87beec4c4a.jpg)
住宅地のすぐ隣はこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3b/a88d2f54c2e35467d99eb8b175c0a84c.jpg)
「誰かさ〜んと誰かさん〜が、麦畑〜」と歌いたくなるような・・・
農地をどんどん住宅開発しているのがわかります。どの家もゆったりとしていて、きれいなお庭もあり、家庭菜園などもあって、楽しそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ca/44c7d0295d7a6a86075f81db92d7b418.jpg)
義母の「名前の日」のお祝い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/44/8f3e069027ca49b5568d1bbd1354082e.jpg)
バプチャと一緒に。
ポーランドでは、お誕生日よりも「名前の日」の方をお祝いするようです。
多くの人名は聖人の名前からとられており、その聖人の日をお祝いする。聖人の名前でなくても、その名前の日、というのがあり、
その日をお誕生日のようにお祝いする、とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b4/daa52d6d37fca43070eb0aedb14f2ac1.jpg)
デザートは外で。娘と二人で手で「ハート」。
「エキゾチックな名前をつけて名前の日がなかったらどうするの?」と質問したら「勝手に名前の日を作る」という答え(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a1/515bcaeb9251d3e6bd4795953e14500e.jpg)
中心地に近い方には集団住宅がたくさんあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/83/877e720c80180e2855fe116b7f4870ba.jpg)
イギリス発祥のスーパー、テスコ。
今はシドニーに住む義姉が初めてオーストラリアに行った時、80年代の終わりでしょうか、「スーパーにものがたくさんある!」と
驚いたそうですが、今はどのスーパーも東京並みに品揃えが多いです。シドニーのスーパーよりも、多品種少量の品揃えかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/95/d30a4b186b66d9584953ebe9ac4124ae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ff/e3bdc35696f24ff1ad4704bfba6f90ad.jpg)
このカウンター全部ハムやソーセージです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/26/ac5241577dc274cd9e2440bbffbbafbd.jpg)
ここは全部乳製品!
お魚は冷凍の白身やエビ、よく分からない燻製くらいしかないですが、ハムやソーセージ、サラミなどのお肉の加工品、
そしてヨーグルトやチーズやヨーグルトなどの乳製品の種類の多さには目を剥きます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c8/7cf254579c8eb350a547f0f1d3fff47f.jpg)
テスコより少し高級なスーパー。
ジャガイモやニンジンは、1キロ100円しないくらい、乳製品やハム、ソーセージなどは日本の半分、あるいは3分の1以下にものもあります。
ビールも半分以下かな?
コカコーラやニベアのクリームなど、日本でもよく見かけるものは、日本より少し安いくらいかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fd/c22dcd3be2855e008b18d759ad20d3cb.jpg)
オモチャたくさん!
ワインはチリやオーストラリアのものは日本と同じくらい、ブルガリアのものが
共産圏時代からたくさん売られており、一本300円から400円くらいのものがたくさんありました。飲んでみたら赤ワインが美味しかった!
ブルガリのワインの歴史はかなり古いそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/a6/3d53d9f8f904ddf12c30e8090a3db8f2.jpg)
近くのプール。
ポーランドの平均一人当たりの購買力平価が、2万6千ドル、まあ260万円くらいだそうです。同じ統計で日本は3万7千ドル、まあ370万円くらい。
ちなみに一人当たりの名目GDPは、ポーランドは1万2495ドル、125万円くらいで、日本は3万2485ドル、325万円くらいですかね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/48/67252d9b8e1f68fb1ba33c754649d003.jpg)
この中に入って、ガソリンスタンドの洗車みたいなマッサージを受けました。シートがあるから濡れませんけど!
OECDの相対的物価水準で、日本を100とするとポーランドは52、約半分です。
ちなみにオーストラリアは127。う〜ん、シドニーはもっと高いだろうなあ。ちなみにイギリスは123。でも先日スコットランドのセント・アンドリュースに行った時は、東京と似たような感じがしましたが、他のエリアより安いのかしら?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7b/a4ab26020116711ddcdbfa6ed284ea1f.jpg)
近くの室内(屋外もある)遊技場、OKパークにて。
昨日、今日と娘は近くの遊技場の「サマーキャンプ」に参加しています。キャンプと言っても朝9時から午後3時までで、先生たちが数人ついて
いろんな活動をするらしいです。お昼がついて、35ズロテ、今のレートで900円弱くらいです。
あれれ、なんだかお値段の話ばっかりしてますね(笑)!
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カラフルな建物が可愛らしい旧市街。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f0/0f38c7cb833aee8368ec497abce809b9.jpg)
向こうに見える四角いビルは、おそらく共産圏時代に建てられたビルにペイントしたもの。
元共産圏のポーランド、それも小さな町だと聞いていたので、灰色のくすんだ建物が立ち並ぶうらぶれた光景を予想していたのですが、
道路は舗装されているし、建物も新築か改築され綺麗で、びっくり!特にEUに参加してからの発展は目覚ましらしい、と聞いては
いましたが、それを目の当たりにした気分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/10/abb641efd092e85bd98b002e3fd1cf0e.jpg)
ピンク色の「寛容の橋」。
1997年あたりに東ドイツを旅したことがあり、その時の印象、つまり歴史的な建物は手入れされず、共産圏時代の四角くて灰色なビルと
ともに、なんとも悲しくうらぶれた感じが強烈だったので、ポーランドにも同じようなものを期待していたのかもしれません。
夫によれば、90年代はポーランドも、おそらくほとんどの旧共産圏の東欧の国も、私が見た東ドイツと似たような感じだっただろうとのこと。
おそらく東ドイツも今はポーランドのようになっているのではないか、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/f8/b528cedc06425c9fb6e74af5c67f96dc.jpg)
新しい一軒家が並ぶエリア。
グオグフから車で10分くらいの郊外に一番上の義姉の家があり、私たちのポーランド滞在のベースの一つにさせてもらっています。
ここ何年かでグオグフから2万人ほど人口流出したそうです。若い人たちは国外へ、ある程度の年齢の人たちは、より広い住処を求めて
こういった郊外に移動したらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/82/f3a1a54586a2c502e5c11e87beec4c4a.jpg)
住宅地のすぐ隣はこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3b/a88d2f54c2e35467d99eb8b175c0a84c.jpg)
「誰かさ〜んと誰かさん〜が、麦畑〜」と歌いたくなるような・・・
農地をどんどん住宅開発しているのがわかります。どの家もゆったりとしていて、きれいなお庭もあり、家庭菜園などもあって、楽しそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ca/44c7d0295d7a6a86075f81db92d7b418.jpg)
義母の「名前の日」のお祝い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/44/8f3e069027ca49b5568d1bbd1354082e.jpg)
バプチャと一緒に。
ポーランドでは、お誕生日よりも「名前の日」の方をお祝いするようです。
多くの人名は聖人の名前からとられており、その聖人の日をお祝いする。聖人の名前でなくても、その名前の日、というのがあり、
その日をお誕生日のようにお祝いする、とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b4/daa52d6d37fca43070eb0aedb14f2ac1.jpg)
デザートは外で。娘と二人で手で「ハート」。
「エキゾチックな名前をつけて名前の日がなかったらどうするの?」と質問したら「勝手に名前の日を作る」という答え(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a1/515bcaeb9251d3e6bd4795953e14500e.jpg)
中心地に近い方には集団住宅がたくさんあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/83/877e720c80180e2855fe116b7f4870ba.jpg)
イギリス発祥のスーパー、テスコ。
今はシドニーに住む義姉が初めてオーストラリアに行った時、80年代の終わりでしょうか、「スーパーにものがたくさんある!」と
驚いたそうですが、今はどのスーパーも東京並みに品揃えが多いです。シドニーのスーパーよりも、多品種少量の品揃えかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/95/d30a4b186b66d9584953ebe9ac4124ae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ff/e3bdc35696f24ff1ad4704bfba6f90ad.jpg)
このカウンター全部ハムやソーセージです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/26/ac5241577dc274cd9e2440bbffbbafbd.jpg)
ここは全部乳製品!
お魚は冷凍の白身やエビ、よく分からない燻製くらいしかないですが、ハムやソーセージ、サラミなどのお肉の加工品、
そしてヨーグルトやチーズやヨーグルトなどの乳製品の種類の多さには目を剥きます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c8/7cf254579c8eb350a547f0f1d3fff47f.jpg)
テスコより少し高級なスーパー。
ジャガイモやニンジンは、1キロ100円しないくらい、乳製品やハム、ソーセージなどは日本の半分、あるいは3分の1以下にものもあります。
ビールも半分以下かな?
コカコーラやニベアのクリームなど、日本でもよく見かけるものは、日本より少し安いくらいかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fd/c22dcd3be2855e008b18d759ad20d3cb.jpg)
オモチャたくさん!
ワインはチリやオーストラリアのものは日本と同じくらい、ブルガリアのものが
共産圏時代からたくさん売られており、一本300円から400円くらいのものがたくさんありました。飲んでみたら赤ワインが美味しかった!
ブルガリのワインの歴史はかなり古いそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/a6/3d53d9f8f904ddf12c30e8090a3db8f2.jpg)
近くのプール。
ポーランドの平均一人当たりの購買力平価が、2万6千ドル、まあ260万円くらいだそうです。同じ統計で日本は3万7千ドル、まあ370万円くらい。
ちなみに一人当たりの名目GDPは、ポーランドは1万2495ドル、125万円くらいで、日本は3万2485ドル、325万円くらいですかね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/48/67252d9b8e1f68fb1ba33c754649d003.jpg)
この中に入って、ガソリンスタンドの洗車みたいなマッサージを受けました。シートがあるから濡れませんけど!
OECDの相対的物価水準で、日本を100とするとポーランドは52、約半分です。
ちなみにオーストラリアは127。う〜ん、シドニーはもっと高いだろうなあ。ちなみにイギリスは123。でも先日スコットランドのセント・アンドリュースに行った時は、東京と似たような感じがしましたが、他のエリアより安いのかしら?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7b/a4ab26020116711ddcdbfa6ed284ea1f.jpg)
近くの室内(屋外もある)遊技場、OKパークにて。
昨日、今日と娘は近くの遊技場の「サマーキャンプ」に参加しています。キャンプと言っても朝9時から午後3時までで、先生たちが数人ついて
いろんな活動をするらしいです。お昼がついて、35ズロテ、今のレートで900円弱くらいです。
あれれ、なんだかお値段の話ばっかりしてますね(笑)!