母がもう使わない嫁入り道具の古い桐のタンスを粗大ゴミに出すと言ったけど、捨てるのは何時でもできるから…と取っておいた。桐は軽いし、加工し易いから、時間がある時に何か作れるかな…とも思った。未だ時間短縮営業が続き在宅勤務が多いので、時間はあるし、長かった梅雨が明けて外での作業ができるようになったから、狭い場所にフィットする細長い本棚を作ることにした。
いざ、材料にしようと解体を始めたところ、現在のタンスとは全く違う、その造りに驚かされた。クギやネジを全く使わずに、ホゾと細い木だけで組み上げ、引出しの板は上下で厚さが違っていた。熱中症になりそうな暑さの中で、集中力はトギレトギレ…。新しく仕入れたトリマーの活躍もあって、ナンとかそれなり?に仕上がったかな…。とにかく実用性は十分。