メグミ、ハイスクール初日

８月末の月曜日、今日は愛娘メグミのハイスクール初日だった。ご存知かもしれないけど…、アメリカの新学期は９月（８月末）、去る５月の末で、私達家族が住んでいるアパートから歩いてすぐのWilliam Taftミドルスクールを卒業したメグミは、同級生のほとんどが進学するハイスクールでなく、自分で望んで車で３０分程のLa Jollaハイスクールへ通うことになった。日本のように交通機関が充実していないから、学校までの送迎は父兄の役目、今朝は出勤前にフェルマが送り、仕事が休みの私が迎えに行った。午後２時１５分の終業と共に生徒達が校外に溢れ出してきて、隣接するミドルスクールの生徒達と合流、それをを迎える父兄の車で周辺の道路は一気にごったがい！

ところで、これもご存じかもしれないけど…、ここアメリカではエレメンタリースクール（小学校）が５年、ミドルスクール（中学校）が３年、ハイスクール（高校）が４年なので、メグミは日本ならば中学３年生と同じ年になる。数え方も１Stグレード（小学校１年生）から１２Thグレード（高校３年生）となる。さぁ～て、どうなんだろう…。メグミのハイスクールと福島家の生活…。

感謝、感激のとき

あのサイパンの青い海を後にして早６年が経って、ほぼ５年ぶりの帰国、１０日程滞在する中での日曜日、私のダイビングショップのスタッフだった白石綾子さんが中心になって、ご利用いただいていたお客様方と一緒に毎年行われている「ブルホラ会」に家族３人で出席した。遠くは長崎、広島、大阪、名古屋などからはるばる来ていただいた方々を含め大勢のお客様にお会いすることができて感謝、感激だった。長い月日が過ぎたけれど…、サイパンに居た頃と、少しも変わらずに、私達家族に暖かく接してくれて、忘れることができない幸福な時を過ごした。

毎年「ブルホラ会」の写真を送ってもらう度に、自分もそこに居たいなぁ…と思ったけど、それが果たせたことも、とても嬉しかった。これからは、年に一度は帰国して、また皆様にお会いしたいなぁ…。

ほぼ５年ぶりの帰国

この度の帰国は、父が他界して以来のほぼ５年ぶりだった。父が急逝した当時は、リサイクルショップで働いていたけれど、業績の不振で閉店、その後はKula寿司のアメリカ法人へ就職、目の回るような忙しさと身の回りの諸事情で、父の一周忌、三回忌にも帰って来れずに不義理を重ねた。日本時間の１５日午後５時に成田へ到着、空港まで友人が迎えに来てくれて、まさに「持つべきは友」だと感謝した。

まず、去る４月に亡くなった従兄の奥様へのご焼香をして、亡き父の妹二人、親しい友人達とその家族、ブルホラ会で大勢のお客様方と再会など、何事にも代え難い貴重な時間を過ごす中で、一人暮らしの母が普段できない実家の用事をセッセとこなしている。昨日は「雑草摘みが大変…」と言う母の為とせめてもの罪滅ぼしに、メグミと二人でお墓の手入れをした。

MCX Miramar

今日から８月、日本への帰国が２週間後に迫ったので、義兄さんに頼んでMiramarのMCXへ行ってもらい、八王子の友人達へおみやげを買った。MCXは軍の基地の中にあるから、基地の中へ入るにも、買物をするにも義兄さんのIDが無いとできない。MCXはデパートのようで、衣類はもとより、キッチン用品から大型家電まで置いてあって品揃えが豊富、値段も安い上にTAXがかからない。

店の仕事が休みの今朝、MCXの開店時間に合わせて入店、フェルマとメグちゃん、そして私の３人で、それなりにゴッソリと買い込んで帰ってきた。その後は、遅れて出勤するフェルマと別れ、Kula寿司でランチを食べた。Kulaのワサビは八王子から近い青梅が製造元、そこから海を渡って、はるばる届くのだけど…、お客様から好評。義兄さんからも他の店とは違うと褒めてもらった。