銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

アンダーワールド ビギンズ

2015-04-18 00:02:51 | あ行
今宵は2009年制作の「アンダーワールド ビギンズ (COLLECTOR'S EDITION)」!
闇の世界の女処刑人が暗躍するゴシック・アクション“アンダーワールド” シリーズの一作で、前2作の主人公セリーンが何故ヴァンパイアとライカンの厳しい戦いの中に身を置くことになったのか、その物語の起源に迫る作品。元祖を同一としながらも派生後に激しく対立することとなった2つの種族の誕生秘話が描かれている。

1000年以上も昔、不老不死の祖コルヴィナスの双子の兄弟マーカスとウィリアムによって、それぞれ吸血鬼族と狼男族が誕生するが、知力や体力、政治力で勝る吸血鬼族が狼男族を支配していた。やがて狼男族の中から新たな種族としてライカンの祖ルシアン(マイケル・シーン)が誕生したことから、今までの主従関係に変化が現れる。そして、ルシアンは吸血鬼族長老の娘ソーニャ(ローナ・ミトラ)と愛し合うという禁断の関係を結んでしまい……という前提。

前2作同様にゴシック感満載で、結構面白く観られた作品。第1作の冒頭部分のみをスピンオフさせたようでありながら、それなりに見応えがあったので満足。雰囲気作りが上手いせいか、R・ミトラが、たまーにK・ベッキンセイルに見えたりして、なかなか。当初、似ているが別人の設定でK・ベッキンセイルがソーニャ役という案もあったらしいが、今作はこれで良かったと思う。

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