銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

レコニング・デイ 血まみれドッグ

2015-04-21 00:13:47 | ら行
今宵は2002年制作の「レコニング・デイ 血まみれドッグ (DELUXE EDITION)」!
ジュリアン・ギルビー監督が仲間と一緒に製作した低予算(日本円で約150万円程度)のバイオレンス・ムービー。東京国際ファンタスティック映画祭2003年正式出品作品で、世界各国の映画祭でその出来栄えに賛否両論が噴出した曰くつきだが見どころ満載の作品。製作費の絡みからスタッフや出演者も仲間や親戚、親兄弟総出といったチープ感が漂う。

英国の国際的暗殺者チャールズ(サウル・リンクレイター)と片腕のスチュ(ドミニク・アラン・スミス)は、仲間と共にアメリカに渡り名を馳せるも、同業者に恨まれた挙句、密告され米陸軍特務部隊に追われる事になる。カナダ国境付近まで追い詰め、銃撃戦の末、特務部隊はほぼ壊滅させられ、チャールズ一味は逃亡してしまう。それから17か月後、英国の麻薬売買事件にチャールズ一味が、浮かび上がってくる。英国は、米陸軍特務部隊の生き残りであるコードネーム“エド(ローマン・カーバイネック)” にその壊滅を依頼する……という前提。

B級テイスト一杯で、サブタイトルのまんま、ありえんほどの流血&血飛沫!に圧倒されつつも結構サクサク観られる作品。何回かに分けて撮影しているため血糊とかバラバラになっているけど、まぁ許そうw。“レコニング・デイ=報いを受ける日=審判の日” という意味らしい。

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