銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

バック・トゥ・ザ・フューチャー

2015-08-16 00:41:31 | は行
今宵は1985年制作の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」!
公開と同時に好評を博し、全米で“フューチャー現象” と呼ばれる大ブームを引き起こしたSFアドベンチャー。自動車型タイム・マシンで現在から過去へ、そして過去から現在へとタイムトラベルをする高校生マーティ(マイケル・J・フォックス)を軸に描いた作品。元々は単発作品だったのだが、その盛り上がりぶりに結果として続編・続々編の3部作となった。

1985年。科学者ブラウン博士:通称ドク(クリストファー・ロイド)は、長年の構想を基に愛車デロリアンを改造しタイム・マシンを作り上げていた。友人のマーティ(M・J・フォックス)と共に試運転をしようとしたとき、ドクに恨みを持つ過激派が襲ってくる。過激派の凶弾にドクは倒れ、マーティも間一髪のところで、デロリアンに逃げ込み逃走を図る。そして時速140kmに達したときタイム・ワープが発生し……という導入。

言わずもがなの超娯楽作品。タイム・トラベル自体のアイディアは目新しくもないが、デロリアンのデザインとか、30年前に飛び、自分と同世代の時の両親に会う展開とかが、斬新で面白い設定。M・J・フォックスは当時、24歳なのになんて高校生役が似合うんだw もし、彼がパーキンソン氏病を発病していなければ、どんな役者になっていたのかなぁ、と思わずにはいられない。
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