銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

奥さまは魔女

2010-06-25 01:57:56 | あ行
今宵の友は2005年制作の「奥さまは魔女」
60年代にアメリカでテレビ放映され、日本でも人気を博した魔女“サマンサ”と夫“ダーリン”を中心に展開するラブ・コメディを映画化したもの。単なるリメイク版というより、基本路線を守りつつも新たな設定で作られた作品で、劇中劇が妙にリアルだったりと言うモノ。

落ち目の映画俳優ジャック(ウィル・フェレル)のもとに、テレビドラマ「奥さまは魔女」の出演依頼が来る。これを足掛かりに再起を期すジャックは相手役のイメージにぴったりな女性を探し求めている中、普通の恋をしたくて人間界に舞い降りて来ていたイザベル(ニコール・キッドマン)に出会い、即座に出演交渉をするのだが・・・という導入。

鼻というか、口元というか、あのピクピクが40年以上経っても健在なのは懐かしい。作品的にはのんびり観られるモノだが、かつてのTV版を知らないと登場人物の設定とかに疑問符がつくかも。ニコール・キッドマン、可愛いし、綺麗。彼女の表情やファッションを観ているだけでも満足しちゃった作品。(苦笑
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