釣行回数 8日目
場所 高知県 奈半利川 二十三士公園前
時間 7時30分~12時30分 (実釣時間=5時間)
仕掛 竿 がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
(ソリッド穂先 中調)
水中糸 フロロ 0.2
針 Ⅴ5 6.5 & 7.0 & 要 7.0 4本錨
天候 晴れ 温度 27℃ 水温 ?℃
水況 超減水 笹濁り
釣果 14cm~19cm 11尾 (時速 2.2尾) 累計 123尾
奈半利川の源流部では余り雨の量は多くは無かったようでした。
昨日朝のダム放水テレホンサービスでは昼からは40屯連続放水と言っていたにも
関わらず、20数屯が数時間あっただけだった様です。 しかし、水が動いたのには
間違い無い様で期待を込めて、オトリを買いに走りました。
本当は、安田川が濁らない程度の増水なら、今日から連続入川と予定をしていたのです。
しかし、予想外の大雨で大いに残念がっています。 (クヤシィー !!)
さて、増水後の大物をと、昨日 急遽作った フロロ 0.2 の仕掛けで『公園下』
に入川しました。 ガリガリ(痩せた) オトリにフロロ 0.2は負担かも知れないが
頑張ってもらいました。間もなく、柔らかくクルクル キューン と掛かったのです。
14㎝でした。3尾目でやっと17㎝が来て落ち着きだしました。 しかしながら
追いは渋く、又 向かい側から竿を出されて、公園前の石段下は諦めました。
グーンと移動して、国道の橋の傍まで下りて来ました。
昨年は、テトラの残骸が数個在ったものは流された様子で、1m足らずの流れの中を
歩き回りました。良型が時折強い引きを味合わせてくれるのですが、余りにも時間が
掛かりすぎるのです。
オトリを変えていると、「ワーッ !」10㎝程の波が下流から押し寄せて来たのです。
橋の下流は荒波の太平洋です。 大波がここまで届いたのです。(台風の余波の大波?)
掛かるのは、相変わらず ゴリ(ボーズハゼ)。小フグも2尾ほど掛かり、これが潮時と
納竿しました。
終盤の色が見えます 太平洋の大波 帰りの室戸岬付近
朝から二十三士公園で仕掛けの再生をしていました。
高知県一帯では大雨洪水警報が出ていました。馬路村では特別警報になっていました。
しかし、海岸付近では雨も無く時折日の光も入っていました。
仕掛けの再生も済み、『安田川』を見に行きました。警報の通り、大雨模様で川は
濁流化していました。
奈半利川の川幅は広がっていました 安田川のホタル公園付近 桂浜荘入口
桂浜荘の展望風呂から『桂浜』のパノラマ写真
安田川は3~4日の回復期間が必要との事。
昼ごはんは『味工房じねん』で名物『じねんじょ丼』を頂きました。
時間もあったので、昼からはのんびりと『桂浜』見物にと車を走らせました。
桂浜を上から覗く、 『国民宿舎 桂浜荘』 展望風呂に入りました。
小さい風呂ながら、展望は抜群でした。(桂浜を上から見た経験が無かったので新鮮でした)
釣行回数 7日目
場所 高知県 奈半利川 横関オトリ店前
時間 8時~14時 (実釣時間=6時間)
仕掛 竿 がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
(ソリッド穂先 中調)
水中糸 ナイロン 0.2 & ナイロン 0.25
針 Ⅴ5 6.5 & 7.0 & 要 7.0 4本錨
天候 晴れ 温度 27℃ 水温 ?℃
水況 超減水 濁りなし
釣果 16cm~21cm 12尾 (時速 2.0尾) 累計 112尾
朝方からどんよりした曇り空でした。
低気圧の接近により、風も次第に強まって来ました。雨が降りだせば納竿しようと
近場のオトリ店の下へ入りました。 昨日、ポイントでどんぶりをして、少し太目の
糸に変えました。
先日は、橋の上流部でしたが 今日は下流部へ入りました。 これより下は堰堤の
続きでどん淵となって、ここが中流域最後の瀬となっています。
ここでも追いは芳しくなくポツポツと言った感じで1時間に2尾程の貧果となって
います。
橋しもで8尾掛かった後は小雨模様となって来ました。 「ツ抜けまでは橋上で・・」
昼のおにぎりは抜いて竿を出していました。1時を過ぎたころにやっとの9尾目。
それから30分で3尾の追加。このあたりで水の流れが止まったので納竿としました。
雨には勝てずに納竿し、早いが安芸駅近所の『ヘルストン温泉』へ向かいました。
入浴料 370円 安いのですが、シャンプー・ソープ等 自前で持って行かねば
なりません。サウナもあってひいきの温泉です。
温泉の後は、久々の焼肉です。小さいスナックやバーが並んでいる夜の繁華街の様です。
その中の 『大阪屋』で頂きました。
今日一の良型 明日は帰るか・・全て〆ました ヘルトン温泉の外観
明日の天候や如何に??
釣行回数 6日目
場所 高知県 奈半利川 二十三士公園前
時間 8時30分~16時30分 (実釣時間=7時間)
仕掛 竿 がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
(ソリッド穂先 軟調 & 中調)
水中糸 ナイロン 0.175 & ナイロン 0.2
針 Ⅴ5 6.5 & 7.0 4本錨
天候 晴れ 温度 27℃ 水温 ?℃
水況 超減水 濁りなし
釣果 16cm~25cm 16尾 (時速 2.3尾) 累計 100尾
奈半利川 最下流の『二十三士公園前』に入川しました。
今日も0屯と10屯の 1~2時間周期の放水で、変化のない水量の川へ入りました。
昨日の元気な掛かり鮎を含めて5尾をオトリ店で預かってもらっていました。
一番元気そうなアユに鼻カンを通し、変化のある流れに送り出すと間もなくクルクル
キューンと下流に飛んで行きます。「今日の1尾目 落ちるな!」と念じつつ玉網に
収めるとオトリサイズの18㎝の良型でした。 1時間に6尾程掛かると急にトーン
ダウン。「水が止まった?」と思いつつも動き回って掛けようとします。
又 1時間も経った頃、気を抜いていると ガクーンと目印が沈み対岸へ逃げ込みます。
「ウグイ?・・」 と思いつつも 0.175のナイロンではひとたまりもないのではと、
グングン下って行く掛かりもの(鮎か不明)の後を追いかけました。大分下って深場で
落ち着いてつまみ糸を持ち上げると25~6㎝の大鮎 !(良くマー 持ちこたえたもの!)
我がアユ舟には嫌われているのか、よくトラブルがありました。
買って間もなく、有田川の田殿橋付近で竿を出していた私に 「舟が流れてる~ !」
と橋の上から声を掛けてもらって流さず済みました。(声を掛けた主は、殿でした。)
そうして数年経った昨年、アユの取り入り口のバネ付きの開きのフタが時期をずらして
2回も (右左が)壊れて、数少ない鮎を逃がされた経験がありました。
そうして今回。 時間を掛けて25~6㎝の大鮎を玉網に収めてホットして大岩に
腰を掛けて舟を手繰ろうと見ると !!! 「舟がない!」 下手を見ると
「ワーッ! 流れてる!」 次の瞬間、左手に玉網 右手に竿を持って走り出していました。
水は少ないが時々腹まで入りながら追いかけました。膝上までの水を蹴りながらも中々
追いつけません。心臓バクバク 「もう死ぬかも・・・?」
やっと追い付き、舟をつかんだところは公園の切れ目付近。 100mも走っていました。
腰掛けた大岩 今期一番の大物 今日の釣果
午前中 10尾 午後から6尾 と、貧果ながらも半分が20㎝オーバーで納得の一日
でした。
釣行回数 5日目
場所 高知県 奈半利川 横関オトリ店前
時間 8時30分~16時30分 (実釣時間=7時間)
仕掛 竿 がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
(ソリッド穂先 軟調)
水中糸 ナイロン 0.175 & メタブリッド 0.04
針 Ⅴ5 6.5 & 一角 7.0 4本錨
天候 晴れ 温度 27℃ 水温 ?℃
水況 超減水 濁りなし
釣果 14cm~17cm 15尾 (時速 2.1尾) 累計 84尾
鳴門ICを出たのは午前4時半で奈半利川到着は7時半でした。
『横関オトリ店』で年券を3000円で購入し(70歳で半額) オトリを持って前の
トロ場へと入りました。 店主曰く 「中々来ないよ」 との事。
クルクル スーッ と14・5㎝の背掛かり。 いつもの奈半利の違うのです。
向こう岸まで吹っ飛んで行く元気な掛かりアユではないのです。
渇水とは言えど深い所では 1mを超える場所もあるのです。しかし、ダム放水が
0屯と10屯の交互でダムが水を出すと言う国内ではあまり聞かない方式で、
放水が無ければ、追い気が全く感じられないと言う奇怪な河川です。
やっと家を空けて釣りに出れるようになったら、例え釣れなかっても川の中で
立ち込む幸せを味わうため又々四国へ出向いたのです。
快晴の太平洋、透き通った水。夕食には名物を食べて明日の英気を養いたいと
思っています。
室戸付近の静かな太平洋 オトリ店下のチャラトロ 水は大量にあるのだが・・・
1時間に2尾と言う貧果ではあったものの、掛かった香りの良いアユをつかむと
来て良かったと思うのです。