今回は、車中泊ハイエース断熱化の細かな部分をご紹介致します!
まず、今回の断熱化で、私が一番恐れたのがコールドドラフト現象です!
いきなり専門的な言葉が飛び出してしまいましたが、これっていったい何かをご説明すると…。
車中泊では、普通窓にカーテンをつけますが、このカーテンの存在が、かえって車中を効率よく冷やしかねない曲者な
んです!
理由は上の図を見てもらえれば分かりますが、窓で冷やされた空気が、カーテンとの隙間で「煙突効果」を出してしまい、冷気が効率よく車
中に入ってきてしまうんです!
今回の断熱化では、そのようなことが起きないように一切カーテンは排し、窓からの冷気が入らないように工夫してみ
たのです。
まずはリアウインド。
全て断熱材で覆い、窓の下には隙間ができないようにしました。
次にサイドの窓ですが
開閉部分だけを残して、あとははめ殺しで断熱材。
寒いときは、この窓の部分にも…。
断熱材を取り付けるようにしました。もちろん下部には隙間はありません。
そして、居住部分と運転席との断熱ですが…。
この部分は、ちょっと工夫が必要でした。
まずは、シガーソケットからの電源を後ろに導くため、取り出し口を設けました。
ネオプレンというウェットスーツなどに使われている生地を用いました。
そして、上にある窓は何かというと…。
これは、カーステレオの音がよく聞こえるように、専用でつけてみました。
聞くときは…。
窓を開けます。
ここにはメッシュ生地が縫い付けてあります
今回のハイエースの断熱化がうまくいった理由は、おそらく、上記に説明したコールドドラフト現象対策がうまくいったからだと思っています。
実際、試しに窓の断熱材を外してみると、そこにたまっていた冷気が一気に車内に流れ込んでしまい、あわてて閉めるくらいでした。
以前は、この窓にたまっていた冷気の温度が、そのまま車内の温度だったのですから、これは大きな進展です!
車中泊車において、窓にはカーテンというのが常識ではありますが、これは寒い冬の場合、防寒を考えれば窓を断熱材でふさいでしまう方が効果的であ
るということがよく分かりました。
まず、今回の断熱化で、私が一番恐れたのがコールドドラフト現象です!
いきなり専門的な言葉が飛び出してしまいましたが、これっていったい何かをご説明すると…。
車中泊では、普通窓にカーテンをつけますが、このカーテンの存在が、かえって車中を効率よく冷やしかねない曲者な
んです!
理由は上の図を見てもらえれば分かりますが、窓で冷やされた空気が、カーテンとの隙間で「煙突効果」を出してしまい、冷気が効率よく車
中に入ってきてしまうんです!
今回の断熱化では、そのようなことが起きないように一切カーテンは排し、窓からの冷気が入らないように工夫してみ
たのです。
まずはリアウインド。
全て断熱材で覆い、窓の下には隙間ができないようにしました。
次にサイドの窓ですが
開閉部分だけを残して、あとははめ殺しで断熱材。
寒いときは、この窓の部分にも…。
断熱材を取り付けるようにしました。もちろん下部には隙間はありません。
そして、居住部分と運転席との断熱ですが…。
この部分は、ちょっと工夫が必要でした。
まずは、シガーソケットからの電源を後ろに導くため、取り出し口を設けました。
ネオプレンというウェットスーツなどに使われている生地を用いました。
そして、上にある窓は何かというと…。
これは、カーステレオの音がよく聞こえるように、専用でつけてみました。
聞くときは…。
窓を開けます。
ここにはメッシュ生地が縫い付けてあります
今回のハイエースの断熱化がうまくいった理由は、おそらく、上記に説明したコールドドラフト現象対策がうまくいったからだと思っています。
実際、試しに窓の断熱材を外してみると、そこにたまっていた冷気が一気に車内に流れ込んでしまい、あわてて閉めるくらいでした。
以前は、この窓にたまっていた冷気の温度が、そのまま車内の温度だったのですから、これは大きな進展です!
車中泊車において、窓にはカーテンというのが常識ではありますが、これは寒い冬の場合、防寒を考えれば窓を断熱材でふさいでしまう方が効果的であ
るということがよく分かりました。