車中泊において、網戸があればとても便利です!
夏の暑い夜を快適に過ごし、蚊や虫の侵入を防ぐのみならず、車内での調理時の換気や湿気がこもることもかなり防止できます。
これほどまでに有益な車中泊用の網戸ですが、実は、実際には使いやすいものはほとんど存在していませんでした。
市販品のものもありますが、車のオプション部品としてのものはとても高価だし、ホームセンターで販売しているものも取り付けが面
倒だったりイマイチです…。
そこで我が家は下のような車中泊用の網戸を自作して使っています。
自分でいうのも何なんですが、コレ、かなりイケているんです…。
この車中泊網戸の最大の特徴は、スライドガラスの溝にはめ込んで使用することです。
はめ込み式なので隙間が生じることもなく、蚊や虫の侵入は100パーセント防止できます。
そして、溝がないスライドガラス側の固定方法なんですが…。
まず段違いにプラスチックの板が接続されており…。
これを、スライドガラスを挟み込むように取り付けます。
最後にストッパーをまわせば完全に固定できます。
コレ、取り付けがかなりしっかりとしており、たとえそのまま車を走らせてもビクともしません!
我が家はこの網戸で、夏の車中泊をとても快適に過ごせています!
そして、作り方も比較的カンタン!
写真のものはちょっとズルをして、工業用ミシンでパパっと作ってしまったものですが…。
誰でも簡単に作れるように、ちょっと図面を書いてみました!
基本的には①と②の窓穴を切り抜いた二枚のプラスチック板を使い、その間に網戸用の網を挟み込んでしまう方法です。
それぞれの接着は、100均などでも売っている強力両面テープで良いと思います。
まず①の窓の淵に沿って強力両面テープを張り、その上に網を張り付けて、更に強力両面テープ、そして②のプラスチック板を接着という手順
です。
また、写真ではストッパーが外側についていますが、これは、写真撮影しやすくするためで、防犯を考えると内側につけたほうが良いでしょ
う。
実際、ストッパーが内側の場合、網戸が思いのほかしっかりとついていりため、外からでは簡単には外せません。
最後にストッパーの取り付け部なんですが、これはボルト、ナットで良いと思いますが、ナットはゆるみ止めのある物の方がよいと思います。
で、この材料となるプラスチック板なのですが…。
写真のものはモノタロウで購入したプラベニハードの2.5ミリ厚のものを使っています。
もっと入手しやすいプラスチック板として、アクリル板やエンビ板がありますが…。
まずアクリル板はちょっと硬く、加工が大変で使用していると割れる可能性もあると思います。
そして、エンビ板なのですが、以前はこれで作ったものを使用していましたが、炎天下の車中で変形してしまいました。
他に使えそうな材料として、カバンの底板や帽子のつばの芯に使われているベルポーレンがあります。
この素材、はさみで切ることも簡単で、熱変形もなく価格も手ごろで、ひょっとしたら結構良いかもしれません。
まだまだこの車中泊用網戸は、材料などを変えていけば、もっと安価に良いものができるかもしれませんので、あとは皆さんで工夫してみてく
ださい!
夏の暑い夜を快適に過ごし、蚊や虫の侵入を防ぐのみならず、車内での調理時の換気や湿気がこもることもかなり防止できます。
これほどまでに有益な車中泊用の網戸ですが、実は、実際には使いやすいものはほとんど存在していませんでした。
市販品のものもありますが、車のオプション部品としてのものはとても高価だし、ホームセンターで販売しているものも取り付けが面
倒だったりイマイチです…。
そこで我が家は下のような車中泊用の網戸を自作して使っています。
自分でいうのも何なんですが、コレ、かなりイケているんです…。
この車中泊網戸の最大の特徴は、スライドガラスの溝にはめ込んで使用することです。
はめ込み式なので隙間が生じることもなく、蚊や虫の侵入は100パーセント防止できます。
そして、溝がないスライドガラス側の固定方法なんですが…。
まず段違いにプラスチックの板が接続されており…。
これを、スライドガラスを挟み込むように取り付けます。
最後にストッパーをまわせば完全に固定できます。
コレ、取り付けがかなりしっかりとしており、たとえそのまま車を走らせてもビクともしません!
我が家はこの網戸で、夏の車中泊をとても快適に過ごせています!
そして、作り方も比較的カンタン!
写真のものはちょっとズルをして、工業用ミシンでパパっと作ってしまったものですが…。
誰でも簡単に作れるように、ちょっと図面を書いてみました!
基本的には①と②の窓穴を切り抜いた二枚のプラスチック板を使い、その間に網戸用の網を挟み込んでしまう方法です。
それぞれの接着は、100均などでも売っている強力両面テープで良いと思います。
まず①の窓の淵に沿って強力両面テープを張り、その上に網を張り付けて、更に強力両面テープ、そして②のプラスチック板を接着という手順
です。
また、写真ではストッパーが外側についていますが、これは、写真撮影しやすくするためで、防犯を考えると内側につけたほうが良いでしょ
う。
実際、ストッパーが内側の場合、網戸が思いのほかしっかりとついていりため、外からでは簡単には外せません。
最後にストッパーの取り付け部なんですが、これはボルト、ナットで良いと思いますが、ナットはゆるみ止めのある物の方がよいと思います。
で、この材料となるプラスチック板なのですが…。
写真のものはモノタロウで購入したプラベニハードの2.5ミリ厚のものを使っています。
もっと入手しやすいプラスチック板として、アクリル板やエンビ板がありますが…。
まずアクリル板はちょっと硬く、加工が大変で使用していると割れる可能性もあると思います。
そして、エンビ板なのですが、以前はこれで作ったものを使用していましたが、炎天下の車中で変形してしまいました。
他に使えそうな材料として、カバンの底板や帽子のつばの芯に使われているベルポーレンがあります。
この素材、はさみで切ることも簡単で、熱変形もなく価格も手ごろで、ひょっとしたら結構良いかもしれません。
まだまだこの車中泊用網戸は、材料などを変えていけば、もっと安価に良いものができるかもしれませんので、あとは皆さんで工夫してみてく
ださい!