この写真は、モンテグラッパのランディングから撮ったものですが、後ろの建物を見てください。
これがモンテグラッパのランディングに隣接して建てられたホテルなのです。
まったく作りは普通のホテルなのですが、フライヤーの定宿となっており、一回はレストランとバー。二階からは泊まり部屋となっており、セキュリティーもICカードの鍵でイタリアでも結構安心して泊まれる部類だと思います。
私たちは雅子とダブルの部屋をとったのですが、二人で一泊75ユーロ。
まあまあの値段ですが、朝食はイタリアにありながらジャーマンスタイルの豪華な食事がついていました。
おそらく、ドイツからの泊り客が多いので、伝統的なイタリアのクロワッサンとカプチーノだけの質素な朝食ではクレームが出たために、豪華なジャーマンスタイルにしているのだと思います。
ホテルの表は、広い駐車場スペースにテーブル、イスがたくさん置かれており、フライトを楽しんだフライヤーは、ホテルのバーでビール等を注文して、表でみんなで飲みながら他の人のフライトを見たり、仲間たちとその日のフライトの話をしていたりと、皆さんとてもくつろいでいる様子でした。
なんだか、私たちが飛んだ後に、「こんな風に過ごせたらいいな」と、思っていたものがそこのは存在しており、フライヤーにとって、とても居心地の良い空間が出来上がっているように私には思えました。
次回は、このホテルの充実した泊まり部屋をご紹介いたします。
私たち夫婦の無謀なレンタカーによる8000Kmヨーロッパ旅行記、ただ今連載中!