うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

回転不要

2010年09月29日 | 忘れかけていたこと
パソコンの故障でいちばん困るのはハードディスクが壊れることである。
このことでは一度ひどい目にあったことがある。

Windows 95 を使っていた頃のことだった。タワー型の重量感あふれるデスクトップで、その上に外付けドライブを置いて使っていた。
データの送受信は電話線と通信ソフトを使って行っていたが、遅い遅い。
おまけに電話とデータ通信を同時にはできないので、不便この上なかった。

そこにISDNというシステムができた。通信速度も上がり、電話の邪魔にもならないというので申し込んだ。すぐに係の人がやってきて設定からテスト送受信まで全部やってくれた。
やれやれと思っていたのだが、その後どうもパソコンの調子がおかしい。
そしてついにパソコンが起動しなくなった。
NECのサポートに持ち込んで直してもらったが、いまどきの中古品ならあと2台買えるぐらい修理代を取られた。
気が付くと、データをバックアップ保存していた外付けのカセットディスクも読み取りができなくなってしまっている。

あれもこれもいっぺんにやられるのはおかしい。
原因を考えていると、ある情景が頭に浮かんだ。
パソコンの本体の上に外付けドライブを置き、その上がちょうど物を載せやすい形に平らになっていた。しかもその面が、立ち上がった人のちょうど胸の辺りの高さだった。
そこに来訪した優秀な技師殿がISDN設定のときに使う連絡用の移動用電話機を置いて使っていたのだ。その時分はケータイと称するものはまだこの世になかった。
移動用電話機からは強力な磁力線が出る。それではなかったのか。
こういう原因探査は証拠を示せないから、だろう話ししかできない。つまり泣きもできずに寝入るしかなかったのである。

ハードディスクは回転心臓、その回転部からデータを取り出さなくてもよくすれば故障は格段に減るだろう。
ハードディスクをなくして、OSもアプリケーションも全部固定メモリに入れてしまえば、動作中の電源ダウンによるシステムの破損やディスククラッシュを回避することができる。
そんなことがもう実際に考えられている。
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http://jp.misumi-ec.com/tech/el/fpc/rom.html

開発宣伝中のこのシステム、セミナーも用意されている。
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