うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

アット間違い:2

2010年09月04日 | 忘れかけていたこと
白い音の夢から醒めて、メールルールに戻る。

「・・・を含まない場合」の設定は、尋常の視勢では見つけられないスペシャルメニューになっている。
普通に付き合うと親切な Outlook Express にも、多少いじわるな、滅多には手を出させないようなところもあって、仕方なくあまり好まない根堀り葉堀りを試みることにする。

[ツール]→[メッセージルール]→[メール]→[新規作成]と進むと、
[新規のメールルール]の窓が現れる。
そこには、1.条件、2.アクション、3.説明の欄がある。新規だからもちろん何も書き込んでない。
1.条件、2.アクションはチェックボックス様式になっている。
3.説明欄は記入式で、「メッセージを受信してから、このルールを適用する」と、はじめから書かれている。

このままではどうにもならないので、順序が逆のような気がするが、2.アクションで、「削除する」か「サーバーから削除する」のどちらかにチェックする。
「削除する」にしておくと、いったん「削除済みアイテム」のフォルダーに入るから、ああ来たなと確認はできる。そんなの確かめてもしょうがないと思ったら「サーバーから削除する」にすれば、気付かないうちに始末されてさっぱりする。

次に1.条件の「送信者にユーザーが含まれている場合」にチェックを入れる。敵の敵は味方がヒントになっている。
チェックの結果、説明欄には「送信者にユーザーが含まれている場合」と自動入力されている。「ユーザーが含まれている」の文字は青色で下線が入っている。
欄外上部の(下線をクリックすると編集できます)が隠し扉の案内らしい。
「下線を」と書いてあっても、青い文字列のどこかにポインター矢印の先端が行っていればOK、クリックしてみる。

[ユーザーの選択]という窓が現れる。
上の白い書き込み欄にマルメルの名前を入れる。
ねらいは@マーク、全角@のほうが見やすかろうと思うのは間違い。
半角で@と入れる。メールアドレスに「含まれている」のは半角の@だから。

ここでもう一つ間違いそうなのは Excel のセル書式設定の感覚で、@は文字だから、前後に" "が必要かと思ってしまうこと。
すなおに@とだけ書き込めばよい。うっかりして前後にスペースが入ってもそれが邪魔になる。
@と入れると[追加]ボタンのベールが外れるのでクリック。見ると下の[人]欄に'@'と書き込まれている。

その後が肝心、この状態になると右側の[オプション]ボタンも顔を出す。それをクリック。
[メール条件のオプション]の窓が出て、「○メッセージが次の単語を含む場合」の下に、「○メッセージが次の単語を含まない場合」がある。
これだ。白○をクリック。
[OK]を2回繰り返すと[新規のメールルール]の窓に戻る。
3.説明欄は「送信者に'@'を含まない場合」に書き換えられている。
また[OK]2回で設定完了。

手順を書くと回りくどいが、やっていることは簡単、わかってしまえばどうということはない。
こういうのを、昔の人はコロ…・タマ・と呼んだ。