昨日の「事務部門からご挨拶」に続き、あわら病院・放射線科の紹介です。
放射線科には現在、2名の放射線技師が在籍しています。
当院の政策医療である老年・重症心身障害においては、摂食・嚥下機能、GER(胃食道逆流)、誤嚥性肺炎の有無等を評価することは切り離せないものですが、放射線科では、VF(嚥下造影)、24時間pHモニター、CTを用い、それらの評価について全力でサポートしています。
また、時間外でも緊急の検査に対応できるようにしています。
外来における、バースデーパスを使用した健診についても、骨密度測定等を施行しています。
CT検査については予約無しで随時行っており、診察に来られたときに必要であれば、CT検査もできます。
尚、あわら市の個別がん検診(胃がん)では胃のバリウム検査を行っています。医事での予約となります。
また、3月11日の東日本大震災に伴い起こった原発災害に対し、国民の意識が高まっている中、必要な知識を持って住民の皆様に対応できるよう、常に知識のアップデートを心がけています。
さらに、一人ひとりの患者様のデータをより一元的に管理できるよう、現在、PACSシステムの導入を目指して、種々の整備をしています。
病院とともに新しい放射線科システムを構築していきます。
おまけ:
病院の新築工事現場は、こんなに高くなりました。