6月24日(水)から小児科外来を休診しています。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒、ご了承ください。
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リハビリスタッフの喀痰吸引研修を実施しました。
前提
数年前の平成22年4月、厚生労働省医政局より、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による喀痰等の吸引の行為を合法化する通知が出されました。
あわら病院でもリハビリスタッフが現場での喀痰吸引を行えるよう、吸引の知識と技術についての研修と指導・評価を行っています。
今回、新採用の言語聴覚士と研修を受け損ねている理学療法士の2名が、喀痰吸引研修を受けました。
研修の実際
まずは看護副部長から、感染予防の基本や吸引の手順についての説明。
初心にかえります(意外と忘れています)。
次はモデル人形での実践です。
吸引シミュレータ その名も『Qちゃん』
Qちゃんは心なしか表情がすぐれません・・・。
痰を吸引してラクにしてあげねば・・・。
『Qさん、お口から痰とりますね~』
↑
患者さんですので“ちゃん”ではなく“さん”と呼んでいます。
呼吸音も確認です。
研修が終了したので、この2名もいよいよ病棟での患者さんへの喀痰吸引の実施が可能になります。
「吸引技術チェック表」で自己評価、他者評価を行い、技術確認を重ねながら最終評価を受けます。
― リハビリ M ―
あわら病院リハビリテーション科は今日も頑張っています。