俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

問題は時間的なことじゃない

2009-03-21 12:38:30 | ATOP
「ATOPは良いねぇ~、あまり勉強しなくても大学卒業できちゃうから」と祖母に優しく言われたATOPです(涙。こんばんは。全くもって誉め言葉になってないって、それ。

今日はあんま難しいこというのはやめます。もっと物事を短絡的に捉えて、伝えようって思ったわ。

というわけで今日は単純なことを話そうと思うんだけど、卒業を迎えるに当たって個人的な思いについてちょっとばかし書いていこうと思う。

私の大学生活はあと10日ばかしで終わりを告げます。単純な感想はね『いい勉強になったわ』って思う。本当になんでも。東京の地図から、高速バスのチケットの取り方、カメラの扱い方に、人間関係の苦労や、お酒の飲み方…いろんなことを学べた気がするなぁ。

でも、根本的に成長はしなかった。そんな気がする。ただ成長はなかったんだけど、社会にでるからってわけじゃなくてね、単純にいろいろ勉強させてもらった結果、ようやくスタートラインにたった感じがする。なにが始まるということではないんだけどさ。

今までなんも知らんかった感があって…いや、もちろん今後も知ることもなく、わかることもなく生きていくんだろうけど、わかったんだな、少し。生きるってなんなのか。自分ってなんなのか。

この四年間、意味もなく、目的もなく、ただ自然に思うがままに息をしてきただけだった。いや、それだけっていうか、それが最適というか自然…うーん、良い言葉がでないんだけど、そう生きてきたことは悪いことじゃなかったと思うのよね。

簡単にいえば楽しかったんだな、うん。都合の悪いこと、肝心なことから目を背け、好きなことだけやってきた四年間が。いつも誰かに迷惑かけてさ、勝手に一人で怒ったり、引きこもったり、誰かに頼ったり、偽善者になってみたり、思うがままやってきた。ここは周囲や時代に感謝するとこかな?

不安や後悔はないかって?たぶんない。ちょっと前の私だったらあったかもしれないけれど、今は違う。前はね、とにかく今の自分が肯定できるか否定できるか、過去や未来から答えを出そうとひたすら目をつむり考えて、足を止めて風を感じてるだけだった気がするけど、今は風に乗れている気がする。

だからといってね、過去にしがみつくなとか、未来思考しろだとか、今を大事にとか思わないんだ。肝心なのは時間的なことじゃないってことだと思うんだ。いつだってかまわない。きっとそこにある現実と空想を私自身が選択するという単純で簡単なことだった。それがすこし分かった。理解するんじゃなくて感覚的に身にまとうようにね。

なんかね、昔の自分に帰ってきた気がするんだ。脳みそになにも搭載せず、自分なんて知らなくていい、社会なんてもっとしらなくていい、才能の無駄遣いだろうとクズだっていわれようと、私はいうなれば自分の運ってやつを信じてみる、愛してみることにした。

楽しければそれでいい。なにがどうして楽しいかをわかっていれば。

指痛いです

2009-03-21 05:45:01 | 今日この頃
昨日はほぼ一日中メールしていて疲れたわ。親指いてぇ…しかもまだ全部打ち終えてないという事実が…今日の昼には終わるかなぁ。

そうそう、メールとも関係があるんですが、一昨日の夜は部活の追いコンでした。今まで納会と一緒だったんですが、今年は追いコンを別にやってくれました。こんな先輩なのにね。


おやもう6時ですか。早いもんです。朝方の青白い世界を見てると自分の人生について考えてしまうことってありません?私は考えてしまいます。なんかね、誰もいない劇場の舞台に立ってるみたいな感じがしてくるんだなぁ。緊張しないはずなのに青白い世界の緊張感につつまれて、泣きそうになる。「寂しい人生だな」って聞こえてくる気がするんだ。


さて色々と書きたいことはあるんですが、今日はFC東京の試合を見に行くのでここいらで寝ようと思います。

PS
ローマの休日はやっぱ良い映画だなぁ。

PSその2
そういえば、昨日御茶ノ水でパジャマさんに似た人を見かけました。気のせいですかね。

チップインバーディ

2009-03-19 11:00:52 | ATOP
昨日は久しぶりにハンド部のメンバーが揃った。昼は学校でハンドやって、夜は飲み。おかげで身体中痛いわ、喉から鉄の味するわでつらい朝を迎えています。

なんか真面目にあーいう空気好きなんだな。会話のスピードがマッハで。相変わらずもので遊ぶのが好きで。スプレー撒き散らしたり、人のものを奪って遊んだり、叫ぶだけ叫んで。なかなかそれを受け入れてくれる友達もいないなぁ、なんて思いました。

車の指輪の味は奇跡の味。空いたグラスにチップインバーディ。フォーク片手にはいチーズ。けんぢ君。貴方の話題は先生以外だれもしていませんでした。ちゃんちゃん。

気になったこと

2009-03-17 15:17:19 | 勉強
最近気になった記事をちょこっとメモ。

桑田真澄オフィシャルブログ3月10日「気が付く」

探偵ファイル「カルデロン一家擁護の記者が読者を挑発?批判が続出」

走行中の高速バスから出火 78人避難 静岡・東名高速

技術の限界と価格崩壊が同時に到来 一眼レフデジカメの“買い時”は今だ!(ダイヤモンド・オンライン)

茶髪の何がいけないのでしょうか/意味のない校内ローカルルールには断固として反対する

なぜアニメは成熟した喪失感を描くのに適しているのか

マスメディアが広告に依存することの悪しき例?

「よつばと!」にみる養子縁組問題について

大学で出席しないのは「ずるい」?

「正論主義」ではありたい

男の人生は、悲しい時も嬉しい時も寂しい時も、オナニーと共にあります

米沢嘉博記念図書館のホームページができてたので見てみた。

こどもと言葉と世界のルール

新海誠は女の子に喜ばれない

子どもが、笑わなくなった。

今後、少しずつこれらについて書いていきたいと思う。ただし、植村直己については特にいうことがないというか今いう。「すげぇよ、あんた」。

1つじゃないジャン

2009-03-17 02:47:08 | 今日この頃
ミクシィをやっておられ、かつ私のマイミクの方はご存じだとは思いますが、最近は朝の4時とかざらに音楽をかけています。あれはかけっぱなしにしているんじゃなくてまじめにパソコンに向かっている時間です。

もうねぇ最近は文集の編集で時間かかってまして…といえば聞こえは良いですけど、面倒で後回しにしていたやつが思いのほか進まなくて追い込んでます。まぁ作業が進まない理由は、音楽をかけながら、深夜番組を見て、音楽を同時に聴き、作業が疲れたら本を読み、ちょこちょことやってるせいですが(何。

明日中にめどをつけるために、今日も朝方までやろうと思ってます。全体の部分は残りわずかなんですけど、今ようやく自分の分のヤツが終わろうとしています(何。最初手書きにしていたんですけど、ぱたっと止まってしまったのと、他人の奴見てたらもう少しこだわらないとダメだと思って作り直しました。

まぁABEから預かったメッセージは部屋の芳香剤ぶったおした下敷きになって、強烈な臭いを放ってますが、おおよそ後はまとめるだけです。ここまでめんどくさいのはマスキングしたり、スキャナで読み込んだり、レイアウトしながら文章書いたり、その都度その都度思いつきでやるもんだからえらい時間が掛かるから。

同人誌作ってる人って実は天才なんじゃね?とか思う今日この頃です。


それとですね、最近文集作る一環で資料として部活の書類をほとんど読み返したんですが、そこで思ったことが1つ。

なぜか知らないが、私の第一印象は恐い人らしい。なんで?いたってそういう要素はないんですけど…心外です(汗。

それとですね、1つ言っておきたいんですが、私をそろそろひとりの人間として認めて頂きたいんですが…あのぉ時々いらっしゃるんですが、私を異端な生き物と認知している方がいますがそれは違いますから。そうやって片づけられてしまうと、私の気持ちは非常に複雑です。22年普通に生きてきた普通の日本人の男がいなっかったようで、少し虚しくなります。

まぁそれが人間ってやつですから仕方ないことだと思っていますが。作業に戻りたいと思います。ではでは。

グレープフルーツ

2009-03-16 23:13:24 | 今日この頃
最近はグレープフルーツがマイブームです。とりあえず一度に皮をむいてしまって、実の部分をジップロックにいれて冷蔵庫にいれておく。

そうすると冷たいグレープフルーツがいただけると。これを食べながらのパソコンは格別です(何。

昔は嫌いだったんですけど、最近食べてみたら意外に美味しいことに気付いた。

悲劇は突然やって来る

2009-03-16 02:43:30 | 今日この頃
悲劇は突然やって来る。

昨日、温泉卵を食べようと思って、皿に割ろうとしていたんだ。


コン、コン、バリ。


いつものリズムで割ればなんの問題なかったはず。


コン、コン、バリ。


このリズム。このリズムさえ刻めばほわほわの温泉卵さまが降臨する。世界は幸せに包まれるはずだった。


卵を右手でつかみ、皿の縁に「コン、コン」とぶつけた。


ヒビの入る卵。そいつの端と端を掴んで拡げるだけ。

が、しかし。開かない。どんどん力んでいく両手先。ジジジジ…。


バリ!


ドボッ。ドボッ。ビチャ!

ウヒャー(`▽´)!


皿という降下ポイントを逸れた卵は座っていた私の太ももに直撃。そして万有引力に導かれ絨毯に滑り落ちる卵。黄身が衝撃に耐えられず溢れ出す…。思わず私も涙目…。

悲劇は突然やって来る。

結局楽しみにしていた卵を食べられず、黄身が割れドロドロしたそれをひたすらティッシュでぬぐい、涙ながら雑巾で絨毯をふく私がいました(笑。死にたくなりました。

さよなら、温泉卵さま。
当分あなたとは会いたくありません。


P.S.
写真は昨日の陽気で咲いたあんずの花です。今週の陽気でどっと咲くと思います。

ブックレビュー

2009-03-15 14:02:09 | レビュー

文庫『青春デンデケデケデケ』(著:芦原すなお)★★★

<あらすじ>
1965年の春休み、ラジオから流れるベンチャーズのギターがぼくを変えた。“やーっぱりロックでなけらいかん”―。四国の田舎町の高校生たちがくりひろげる抱腹絶倒、元気印の、ロックと友情と恋の物語。青春バンド小説決定版。直木賞、文芸賞受賞作。


まーまーでした。映画版は少し見たことあるんですけど、まぁこんな話だったと思います。昔の作品らしく、言葉は少しつたないんですが、それが高校を卒業したあとの人が改装していくって感じがしていて逆に良かったかもしれません。

まぁでも抱腹絶倒ではないです(汗。これが今の青春に該当するかって言うと…まぁ古さは否めません。ただ、最後の部分で語られる卒業という終わりの時の悲しさはすごくよく描かれています。こういう悲しさ・寂しさなんですよね。突然終わっちゃうんだよね。それを受け入れられる人もいれば、受け入れられない人もいる。私はきっと受け入れられないで、主人公と一緒でとまどってどっかに旅立ってしまうかもしれません(笑。

途中、大して面白くない部分もありますが、最後の部分を読むためだと思って読めば良い作品だと思います。



文庫『まほろ駅前多田便利軒』(著:三浦しをん)★★★★

<あらすじ>
まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.―ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作。


思っていたよりも面白かったです。MALZENでなんとなく買ってしまった本ですけど、悪くなかった。 はっきりいってダメ男2人の話です。人生かなりうまくいってない人が織りなすドラマなんですね。

なんでだか、こういう人生に憧れてしまう私がいるんだよなぁ。人生じゃないのかな、人物像なのかな、すげぇうらやましく思うんです。ダメ男願望…願望じゃなくても十分ダメ男ではありますけど(笑。

「不幸だけど満足ってことはあっても、後悔しながら幸福だということはないと思う。」

が印象的だったかな。この2人がダメ男なり良い味出して、面と向かっては良いことは言わないんですけど、いろいろやった結果大事なものを教えてくれる気がします。そんな作品でした。ちなみにまほろ市は町田市のことですね。



絵本『 おでんくん―あなたの夢はなんですかの巻』(作:リリー・フランキー)★★★

<あらすじ>
おでんくんたちは、今日もどこか牧歌的な雰囲気が漂うおでん村で、鍋の向こうのお客さんに食べられるのを待っています。その間、おでんくんは、まわりの困っている住人たちのために、頭のハチマキをシュルリとほどいて、なんでも夢がかなう「夢おかか味のおにぎり」などをポトリと出し、のぞみをかなえてあげたりしています。また、お店のお客さんのお母さんがガンにかかっていることを知らされると、鍋の外の世界に飛び出し、お母さんに食べられて胃の中に入り、ガン細胞のガンノスケと対決したりもします。そんなおでんくんの夢は、自分のお母さんに会うこと。その日を楽しみに、おでんくんの1日1善の日々は続きます。


最初は『どれどれ』 と思って読んだんですね。途中は『ふんふん』 って読んでいって最後は『えー!』でした(何。ぶっちゃけあらすじの通りです。これの良さがいまいち分からなかったんですけど。なんで売れるんでしょうか…。

まぁ単純なストーリーとしてはありかなって思う程度です。可もなく不可もなく。

ものを言わぬテレビ

2009-03-15 01:15:06 | 社会問題
テレビや新聞のことに興味ある人だけ読んで下さい。原稿用紙6枚くらいの分量をまじめに書いているので、興味ない人にとっては苦痛です。


最近のテレビ…最近に限ったことではないのかもしれないけど、とにかくここ最近テレビを見ていて思うことは意見を言わなくなった。おとなしくなった気がする…どちらかといえば悪い意味で。

政権批判とか政治の問題は結構言及している。というか公人の批判を多くやるようになった傾向があって、それ以外のことになるとあった事実だけを伝えて終わりにするパターンが私としては目に付くようになった。

たとえば麻生さんとかの揚げ足取りはともかくとして、もちろん政策の不十分さについてはまじめに意見や懸念を述べるのは当然だと思うんですね。でも、フィリピン人一家の強制送還についてとか、学費を滞納していた生徒に卒業証書を渡さなかったことについてとかの報道の仕方には結構疑問に思う。

事実を伝えてるには伝えているけど、どっち側に立った意見なのか分からないんですよね。もちろん新聞各社はどうしろってことを社説で書いていたりするのに、テレビではそういうことはしない。これっていうのは新聞業界がそういうことをテレビ業界にさせているってことなんですかね?

テレビって無料でみられるんですけど、新聞って買わないと読めないわけだから、自分のグループのテレビ局にわざと出し惜しみをさせて、新聞との差別化を図っているのかしら。

当然、テレビの方が影響力が強いという意味で公平・中立な報道をするってことで敢えて避けているのだろうなぁと思いますし、余計なことをいうと苦情だったり批判を受けるからそういうことがないように逃げてるだけだっていえばそうなんだろうと思う。

でも、公平・中立な報道を心がけるなら「こうすべきだ!」と一概に言えず世論を二分するような問題は、両方の意見を提示することが公平・中立だと個人的には思うんですけどね。

フィリピン人家族の問題だって、在留を認めるべきだという意見も政治的や経済的な見方を提示すべきだろうし、強制送還すべきだという意見も同様に提示すべきだと思う。それを単純に一家の映像だけを垂れ流しているのこと自体が偏向報道な気がするんですけどね。

もちろんマスコミ全体の意見としては一家に対して同情的に捉えてるのは伝わってくるんですけどね。それはわかるんだけど、この問題にかこつけて外国人の労働力がないと日本社会は成り立たないとかいう意見には私はチョット納得がいってないですね。それと不法滞在の問題は近いようで全く別な気がします。

人権団体が「在留許可を」といって運動しているのは報道されますけど、国粋主義的な右翼団体は「強制送還しろ」っていってるとか報道されてないような気がします。もしかしたらそういう運動はやってないのかもしれませんが。

どちらも極端な意見ですけど、そういうことがあるという話を提供しないテレビって言うのは、国民を無視した報道のような気がしてきます。ご自身は国民を無視した政治とよく自民党政治を批判なさっていますが。無視してるって訳じゃないと思いますけど、意図的に溝というか距離をとっている気がしてなりません。私が言いたいのはそこです。ものを言わないテレビ。

そういうことをやってしまったからこそ、ネットがものを言う世界になってしまった気がするんですよね。ネットそのものが匿名性が高いという理由でものを言いやすいのもあるのだけど、テレビがあまりにも国民や自分の気持ちや考えを代弁してくれなかった反動がそこにあるように思います。

はっきりしない大人に対する怒りというか諦めの気持ちに似たものがネットというメディアに蔓延していているのではないかっていうことです。

これは直接は関係ないですけど、自衛隊の護衛艦がソマリア沖に出て行きましたけど、これを徹底的に討論しないテレビはすでにマスメディアとしての価値はないだろうし、死んでるに等しいと思うのは私だけですかね。NHKのニュース9はトップニュースで15分~20分くらい割いて、かつコメンテーターが解説や意見を述べていましたけど、他の報道はなぁ…。(私個人としてはこの出来事は平成の義和団事件だと考えているんですけどね)

テレビがうけない理由はそこにあるような気がします。

あんまりテレビの悪口ばっかいっても仕方ないので逆に評価できることを。久米宏の「テレビってヤツは」あるじゃないですか。あの番組の良いところは最近話題になったことを早い時期(リアルタイム的)に、話題の人を呼んで30分くらいも割くところです。あーいう一見電波の無駄遣いをしているようで、結論まではたどり着かないまでもじっくり色んな意見を色んな方向から集めて提示する番組は、この番組を除いてないと思う。これを見てしまうと太田総理とか、テレ朝でやってる劇団ひとりの番組とかくっだらないです。

ただこの番組にも欠点があって、報道なのかバラエティなのか分からないところですよね。これは久米さんだからニュースステーションのころにも見られたことですけど、非常にそこが曖昧で重要性が伝わってこないんですよね(汗。

でもね、TBSの報道の仕方は良いと思うんですよね、純粋に。報道の仕方であって結論とかは気にくわないですけど(何。サンデージャポン、久米宏のテレビってヤツは、ニュース23。それぞれ目の付け所は鋭い。ジャーナリズムらしいことをやっている気がします。他は軽いです。情報の垂れ流しをしているだけで意味がないように思えます。

テレビも本気出さないといけない気がするんですけどね。

猟奇的観察眼

2009-03-14 23:45:53 | ATOP
今日初めて、初めて、綺麗なゴスロリファッションの人を見た。これじゃぁ形容する場所が間違っているか(汗。あれです、似合っている人を見たんです。根本的にあーいう服ってそもそも東洋人に似合わないものだと思っていて、実際見かけると日本人と服装のミスマッチが起きている気がするんですね。

ただ今日電車で見かけた子はそれが起きてなかったんですよ。たぶん、ほどほどのゴスロリだったから逆にしっくりきていたのかも。カチューシャっていうか頭につける奴(調べたところヘッドドレスというらしい)が、まずフリフリのやつじゃない。なんていうかなぁ、一瞬カチューシャに見えるというかティアラっぽい感じなんです。うーん、品のあるメイドさんみたいな感じ?まぁそんな感じなんです。

それで、髪の毛は黒でとくに派手な化粧をすることなく、派手じゃなくて普通の人が着ててもおかしくないような黒いコートを着ていて、コートの下から見えるのは一般的なゴスロリの人が履いている黒いスカートに白いフリフリが就いている奴で、タイツは黒と白のボーダー(囚人服みたいな奴)で、靴はすねの辺りまでヒモを通していくような高すぎず低すぎずの黒いブーツ、左手の人差し指と小指にシルバーのリングをしている人でした。

違和感を感じなかったんだよなぁ。その人に合っているということと、千代田線の中にいても異質な感じがしないんですよね。一瞬、普通の服装に白いカチューシャつけてる子に見えるんですよ。あんまりゴスロリっぽい感じではないんだけど、やっぱり普通じゃない感じもあって、電車内でも一回見て、再度見直す人が多かったですね。

あ、話長くなりましたがATOPです、こんばんは。そんなことを長々と書いてしまう私です。「見過ぎ」「キモイ」という声が聞こえてきます(苦笑。逆に聞きたいんですが、これぐらい一瞬見て覚えるのは普通じゃないんですか?

先日も後輩の合宿におじゃましたときも、とある後輩が合宿のスポーツ大会なのに「黄色のダイヤみたいなピアスをしてて、髪をとめるゴムもハートの形とかすげぇよなぁ」とか別の後輩に言ったら「先輩、どこまで見てるんですか」とか言われました…おかしいですかね?

まぁ百歩譲っておかしいということになったとしてもですねぇ、あのぉそういう観察力って大事だとも思うんですよね…。まず話のネタになると思うんですけど(汗。問題は言い方ですよ。「○○してるんだね」ってことじゃなくて「○○してるのが似合ってるね」とかっていう言い方が大事なんですよ、きっと。ただ私の場合はそういう言い方をしなくて、研究の発表というか状況の報告になっているのがキモく聞こえるだけです。個人的にはもっと気付いてて言いたいことはたくさんあるんだけどなぁ(何。

私はそういうこともあって、よく変態と言われます…心外です(笑。まぁこういうことに限った話じゃないですけどね。私自身は普通だと思ってますが、人とずれているようです。おかしい世の中です。まぁこの話はいずれまた。

ちょろちょろ

2009-03-13 15:40:28 | 今日この頃
ここ最近はあまり人にも会わず、何をするっていうわけじゃなく、ただ意味もなく同じような毎日を繰り返し生きてます。あ、私としてはそれは別段珍しくもなく、いつもどおりでした(汗。

今日はちょろちょろと思ったことを。


1、卒業が決まって高校の推薦枠なくさずに済んだ。えがった。

2、うちの中学って市川なんかより人気なくなったみたいですね…地元の塾のチラシや張り紙を見てるとうちの中学より市川の方が上にありますし。まぁ、大学の合格実績も最近は良くないですからね…いままで土台を作ってきた先生がいなくなっちゃうだけでこんなになってしまうんですかね?

3、毎日ご飯を作っている母親は偉大である…わかった。いかに手を抜いて豪華な料理を作るかってことが重要かがわかった。

4、たまぁにNHK教育の「きょうの料理」を見ているんですが、『このアナウンサー誰?』って思って調べてみたら同じ高校の先輩でした(汗。

5、どうでもいいことだが、卒記のホイッスルは『おくりびと』できそうな気がする…ないか。

6、気になった記事なんでリンク。http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090311

7、千葉県知事選挙が近い。共産党が一番元気です(汗。夢のような政策が書かれていました…他の人も頑張らないとダメじゃない?

けち生成

2009-03-11 22:52:03 | 今日この頃
今日、なぜオバサンという生き物はケチなのかっていうのがわかった気がします。あくまでそもそもオバサンという生き物がケチなのかは考えないものとしてね。

たぶんですが、だんだんケチになっていくんですよ、あれ。買い物に毎日いけばきっとケチな人間になっていくんだと思います。ポイントをせっせと貯めたり、一円でも安いものを探したりするようになる。

なんでかっていうと事実、私がそうなりつつあるから(汗。環境うんぬん、エコうんぬんなんて関係なく買い物袋を持っていくのは、ポイントが増えたり、数円安くなるからだし、一番安いときより10円高いと買わないし、基本安いものしか買わないようになった。

おそらく、人生において男より女のほうが買い物をする回数が多いはず。だから買い物に関する感覚は女のほうが敏感と言うか、鋭いんだろうなぁと思う。結果、そうなっていってしまうんだろうなぁ…なんて思いました。違いますかね?

そんなこんなで今日も楽しく買い物にいってました。冷凍食品が四割引で買わないわけないし、焼き鳥一本30円、それと今日の目玉はカレイでした。よって今晩のおかずはカレイの煮付けになりました。

日本酒を飲みながらいただく魚は美味しいと思う今日この頃です。

PS
写真は〆張鶴金ラベル・大吟醸、毎年11月のみ販売の限定モデル。720ml・4095円。

社会的不幸

2009-03-11 13:45:41 | 社会問題
小5バス転落死に有罪…運転の元サッカー・コーチ予見可能

この事件というか事故。誰が悪いとかそういうことが言いたいんじゃないし、誰も悪くないと信じたいものだけれども、こういう裁判の結果が出てしまうのは不幸な気がする。誰も他人の面倒をみなくなるだろうね…なんでも責任とらされてしまうから。

今だけ

2009-03-09 15:06:55 | ATOP
先日、親父と話していたことをば。

先週、親父の学校は卒業式を終えたそうだ。なんでも成績優秀な学年だったらしく、親父もかなり思い入れのある学年だったそうな。

まぁ、教師が生徒に差をつけてはいけないだろって思う清廉潔白な左よりな方もいるかもしれませんが、教師も人間ですので当然好き嫌いが存在するわけです。もちろん、表立って示す人はいないらしいですが、先生という生き物は皆が感じているほど立派な人間じゃないです。うちの親父が良い例で、所詮そこらにいる大人と大して変わりないです。

あー、今日はそういうことが言いたいんじゃないです。今日言いたいのは、毎年同じような卒業式でもその年その年によってたしかに違うってことです。私たちは卒業式っていうのを小学校で一回、中学校で一回、高校で一回しか経験しません。だから、前年に比べてどう違う卒業式かを考えることなんてほとんどありませんよね。昨年は雨だったか、晴れだったか、寒かったか…とか、天候1つとっても卒業式は年によって大きく違います。

親父によればそういう違いを感じ取って話をする先生がいるそうです。今年の卒業式でしか話せないことを話す先生。例えば、「君たちの入学式は雨でしたが、今日の卒業式は晴れて、君たちの卒業を自然も祝ってくれているようです」みたいな。もちろん、同じことを毎年繰り返し話す先生もいるみたいですけど…まぁそれは一貫して伝えたいことがあるんだとポジティブにとらえておきましょう(汗。

まぁともかくとして、今しか話せないことを話すというか、その人にしか話せないことを話すという行為はセンスあることだと思います。人を喜ばす・楽しますセンスね。

手を抜けば、楽をすれば毎年同じ形、形式でやったって問題ないわけです。正直、行う側からしてみれば同じことを同じように繰り返したほうが無難だしね。教育上でいえば差をつけないっていう体裁を保てるし、教育上でなくても一般的にそういうことを繰り返して行っていたほうが角がたたないで安全だってことがありますよね。

そういうことをしなければいけないときもあるので一概に否定はできませんが、いつも通りのことしか言えないのはナンセンスだとは思います。つまり、このブログも同じこと繰り返してるから、ナンセンスだと(汗。まぁそりゃ私はセンスがありませんよ…。

それはともかくとして、今しかできないことをやると同様に、今しか言えないことを言う、もっというなら今様の言い方をすることはセンスあることなんだなと。伝える意味は一緒だけれども、伝え方が非常に試されてるんだろうね。

つまりです。毎年同じことやってないで、新しいことやりましょうよって話です。誰に対していってるかって?あーまぁ、みんなです、みんな。

前例は当てになりません。前例を繰り返すことは凡人のすることで、誰にだってできること。受け入れるにしたって意味を再考しないといけないだろうし、今しかできないことを提供していかないといけないよなぁなんて思う。飽きられちまうからなぁ。

アンチ・メジャー。