俺もお前も人生の敗北者

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ドイツで遊んだ話 第1話(Rー18)

2012-10-27 17:05:49 | ドイツ旅行2012
フランクフルト観光を終えた我々は(観光という観光をしたかは怪しいが)、
今回同僚のS氏がどうしてもいきたかったドイツ名物FK〇へ行くことに決めました。

なんか耳慣れない単語。そう、この大インターネット時代にあっても日本語ページがほとんどない、それ。
僕も同僚の彼が調べてくるまで全く知らなかったのですが、平たく言えばドイツの風俗です。
通称サウナクラブ。ドイツに限らずわりとヨーロッパでは一般的な風俗形態のようです。


ここらへんから結構シモい話になりますのでご注意をば。
特別ブログに起こして書くことでもないかなって思ったんですが、
高校の愛すべき友人・新タタくんが詳しく知りたいということなので書いておきます。

先ほど述べたとおり、サウナクラブなのである。つまり健康ランドなんですね。
日本の健康ランドって温泉があって、サウナがあって、休憩室があるじゃないですか。
それと同じです。それに風俗サービスが加わっているわけです。

パツ金のねーちゃんから、アフリカ系、中東系、まれにアジア系のねーちゃんたちが…
ねーちゃんたちっていってもほとんどが僕より年下だったりするのだけど、
そういったチャンネーたちが真っ裸でたむろしているんですね、健康ランドに。

 

僕らが向かったのはフランクフルト中央駅から少し北に行ったところにあるギーセンという駅。
DBで約40分(ICでもREもとまります)であっという間にちょっとした田舎町につきます。
こんな田舎町にそんな地上の楽園は存在するか疑問がわくくらい田園地帯の真ん中にあります。

 

駅前に数台のタクシーがとまっているので早速乗り込み、運ちゃんに「FKK・World」と一言。
それだけで勝手に連れてってくれます。それだけで十分に伝わるのですが、本当に大丈夫か不安はぬぐえません…。
だってまたすげぇ田舎道走って(約20分)森の中にあるんですよ。でも入り口にはデカデカと看板があり一安心。
同僚のSさんもようやく安心し、期待に胸を高鳴らせてました。

入り口に着くとフロントに誰もいない…「大丈夫か、これ」って思っているところに白人の男性がやってきました。
彼曰く「やった!これで3人だ!(ニコッ」。僕は何のことかさっぱりわからなかったのですが、Sさんが
「3人以上で来ると入場料安くなるんだよ、ラッキーだね」と突然の施設説明(汗。
どうやらそうらしく3人以上で来ると通常入場料65ユーロのところが40数ユーロになった気がします。

そうこうしているうちに受付の女性の人がやってきて「3人ですね、○○ユーロです」と言われ、
料金を支払うと「靴のサイズは?」と聞かれ答えると、ロッカーのカギとガウンを渡してきます。
そんで扉を開けロッカールームへ行くと健康ランドみたいにロッカーがずらり並んでいます。
そこで服や荷物一切のものをぶち込んでガウンをまとい、いざ戦場へ。

ロッカールームを出てすぐに、円形のバーがあります(アルコール以外は無料で飲み放題)。
それを中心にしてソファーがたくさん置いてあり女の子がたくさんたむろしています。
僕らが行った日はたまたまそのお店が「ランジェリーデイ」として普段真っ裸なのにその日だけ下着を着ている日でした。
Sさんはものすごく悔しがってました。「なんでわざわざ着せる。着せる意味が分からない」って(汗。

でもね、僕からするとすごく異質な空間で「なんだここは」って思いましたけどね。
だってパツ金のねーちゃんたちがやらしい下着着てうろちょろしているんですから。
でも、僕が唯一嫌だったのがタバコ。そこにいいる女の子たちの90%以上は喫煙者です。
これ、風俗関係だからってわけじゃなくて、ドイツの喫煙事情はすごいです。
みんなところ構わず吸うし、男女の比率関係なくとにかくみんな吸ってる感じがしました。

バーに座って様子をうかがっているとひっきりなしに女の子に声をかけられます。
まぁ主に英語なんですが、我々が東洋系なので英語で話しかけられているんだと思います。
「Japanese?」ってきかれて「そうだ」と答えれば必ず「ク〇ニチハ(本人たちはコンニチハと言っている)」と返ってきます。
つたない英語で会話を続けると「わたしとやらない?」って話になって、イエスかノーと答えるわけです。
そういうシステムです(何。いや、別に自分の好みの娘に話しかけてことを進めて全然かまわないです。
というかね、金を払えばだれとだってなんだってできるんですよ、お金がすべて…
もちろんサービスのいい娘もいればそうでない娘もいるのでそれは話した雰囲気と運ですので。

やはり女の子ばっかりが集まっているとグループがあって、それを取り仕切るボスみたいなやつもいれば、
そういうのには全く属さないで孤軍奮闘している娘もいて、仕事する気のある娘もそうでない娘もいます。
まぁなんにせよ、好みの娘と話していちゃいちゃできるので、別にそこにいるだけで結構楽しいです。

そんで、実際のことの運びなんですが、話がまとまったらその娘と専用部屋に行きます。
全部個室になっていて、扉を開けるとダブルベッドが一つおいてあって、ガウンを脱いでことを行うだけです。
だいたい初めてここに来たって言っておくと料金説明から始まるんだと思います。
「30分1回50ユーロ。口の中に出したり顔に出すと追加料金だよ」って話をされます。
この相場はきっとドイツのFK〇と呼ばれる施設であれば妥当な相場っていうかそういうものみたいです。

そんでことを終えると一緒にロッカールームまで行ってお金を支払うだけです。
僕もこのシステムは一体どういうことなんだって行く前は思っていたんですが、なんのことはない。
財布がロッカーにあって、その娘に直接お金を渡せばいいだけなのである。
ただ僕個人としてはすげぇ罪悪感がありました。「ああ、ちょっとした人身売買だな」って(何。
僕、パチンコのときでも思ったんですけど、給料やお小遣い以外の現金の授受ってすごい気分が悪いです。
ただまぁ、そういう施設に来て、そういうサービスを受けているのだから仕方ないのですけど。

結局ですね、僕はこのお店でたらふくコーラを飲み、ジャグジーにつかり、サウナにどっぷり入り、
プールサイドのチェアーでぐっすり寝て(そもそもこれ15時間近く飛行機乗ってドイツに来た初日)、
パツ金のねーちゃんと(おそらく)ラテン南米系のねーちゃんと楽しんで帰ってきました。

最後はまたロッカーで着替えて、受付の女の人に帰ること伝えてタクシー呼んでもらって来た道を帰るだけです。
僕の記憶だと夕方の5時くらいから10時くらいまでいたと思います。意外にあっという間です。
人間バカだから1回流れをつかんでしまうとことのほか安心してその場にいれてしまうみたいです。
ただぼーっと休んでいたりすると永遠と声をかけ続けられ断り続けないといけないです。
向こうは仕事なのであたりまえなんですけど、それがちょっと滅入ります。

以上がドイツ初日です(何。飛行機で行ってフランクフルト市街を放浪したことよりしっかり書いてある(汗。
ただまた2日後別の店に行った時の話もありますので、その時にまたこの話を。

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