俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

ドイツ・スイス旅行3日目

2012-12-06 19:09:34 | ドイツ旅行2012
しばらくぶりの更新です。

前回、ミュンヘンまでやってきて、ビアホールで飲んだとこまで書きました。
そして3日目に突入します。


ドイツ・スイス旅行3日目

現地時間 10・11(木) 08:00 A&O Munchen Hauptbahnhof

起きるとですね…のどガラガラなんですよ。
完全に前日のお酒と部屋の乾燥にやられています…安宿の報い(汗。
本当は朝の4時から起きたりしていたんですが、まぁたぶんそれは宿のせいじゃなくて僕が単純にベッドで寝られないだけです、きっと。

朝の8時。宿を出ます。


現地時間 10・11(木) 08:05  Munchen Hauptbahnhof

歩い5分。あっという間にミュンヘン中央駅。まず朝飯をあさります。
ドイツの大きな駅のいいところは朝から結構いろんなものを食べられることだと思います。
パン屋、ピザ屋、マックとかのファーストフード、スタバとかの喫茶店。ときどき寿司の弁当屋(寿司と書いてあるがあれは寿司じゃない)とか。
僕があまりパン屋でパンを買うことや喫茶店でパンを注文しないからかもしれませんが、どれもかなりおいしいです。




僕はとりあえずピザ一切れとコーヒーを持って、食べながらミュンヘン市外へ。




現地時間 10・11(木) 08:35 フラウエン教会

ふらふらあるいていくと脇道ににょきっとそびえたつ教会が。



表通りから見ると塔が重なって見えているのですが、正面から見ると2塔立っています。
ただこのときは工事中(改修らしい)で1塔は完全に見えなくなってました。

教会のいいところは朝から勝手に入れるところ。これにつきます。
宗教的な意味はわからずとも、朝からやっていてかつ荘厳な建築や造形を見られることです。

この教会もまたしかり。無料で朝の7時から開いています。入り口は木でできた(確か木だったはず)大扉を開けて入ります。
教会のこわいところは係りの人がいるわけでもないので、本当に入っていいかわからないところ。
多くの教会の扉は閉じられてて扉はでかいし、どうしたものかって思うのだが、とりあえず開けて入るしかないのである。



入るとこんな感じのどでかい、礼拝堂…礼拝堂でいいのかな。




なんだろうなぁ。言葉じゃ言えないんだよね、伝えられない。
まったくといっていいほどの無音の空間で荘厳な造形、美術がさらに宗教的な神秘性をもって目の前に広がっていると言葉が出ない。
日本人とは美しさの在り方の違いを思い知らされるし、美の力をごり押しされるわけではなくて、そこにあるという奇跡として眼前にある。
いやぁ、ヨーロッパってほんといいものですね(何。


現地時間 10・11(木) 08:55 新市庁舎

これがミュンヘン最大の観光スポットの1つ。新市庁舎。



マリエン広場中央に立つマリア像(写真左てっぺん)と新市庁舎。
まだ早朝ということもあり、広場に喫茶店とかやってないんで観光客とかいなかったんですが、この市庁舎に備えつかえられた仕掛け時計・グロッケンシュピールが動き出す時間にはすごい人だかりができます。

んで、ここはさらっと通り過ぎて、今まで東に向かっていた道を南へ。




現地時間 10・11(木) 09:05 アザム教会

雑居ビルが並ぶ通りにぽつんとある教会。地球の歩き方にも書いてありますが、気を付けてみていないと普通に通り過ぎます(汗。



ここにもとくに係りがいるわけではないので入るに勇気がいりますが、勝手に扉開けて入ります。

開けるとびっくりこれぞゴシック彫刻の塊と呼べる装飾。
芸術に無関心の連れのSさんも絶句するほどのつくりです。



 

ぜひ、ほかに観光客のいない時間に行ってみてほしいです。絶対圧倒されるはずです。
狭苦しい空間にこれでもかこれでもかと芸術の限りを尽くした装飾はほかにありません。


現地時間 10・11(木) 09:30 レジデンツ

アザム教会から北に向かって進むとばっと開けて広場に出ます。
すると見えるのがレジデンツ。隣接するのが劇場。



僕もこのときしりましたが、左の四角いのがレジデンツで、右側の神殿みたいなのが劇場です(苦笑。

さて。ここに行って思い知ったんですが、この建物めちゃめちゃ広いので疲れます。もう何がすごいかわからなくなるぐらい(汗。
特に説明も入れませんので写真でお楽しみください(なお写真も途中で飽きて撮っていません)








奥に進めば進むほど順路がわからくなり、さらにもういいやと思って出口を探してもどっちに行けば出口かもわからない。衝撃です…。


現地時間 10・11(木) 11:30 新市庁舎前 レストラン・ドニスル

レジデンツで一気に疲れた我々…とりあえずSさんが会社の人に依頼されたバイエルンのユニフォームを買いにバイエルンショップに行ったんですよ。
僕もヨーロッパサッカーに詳しくない上に、バイエルンの選手なんか知らない。Sさんなんてそれ以上。
なのに、ショップじゃ英語も通じないし、有名選手も知らない。どうやってユニフォーム買うんだよ状態…
でもまぁなんとか買って(最終的にだれのユニかも覚えてない)喫茶店というかちょっとしたレストランへ。



Sさんのぐったり具合で察してください。

地球の歩き方で書いてあるんですが、接客が悪い店との意見ありって。
たしかによくはないです。客のことはみてないし、地元客と永遠話しているし。阿呆みたいチップ要求してくるしw
ドイツってチップいらない習慣じゃなかったっけ?とも思ったが、まぁそういう由緒正しき格調高い店なのかなぁとも思います。


さて、そうして我々は12:00ごろの電車に乗り、本日の宿泊地シュトゥットガルトへ向かいます。

シュトゥットガルトといえばサッカーの岡崎がいることで有名ですが、もともとは自動車産業で有名な土地だとか。
おかげさんで、観光地もなければ安いホテルもない(今回の旅行で一番面倒なホテル探しでした)。


現地時間 10・11(木) 15:20 Stuttgart Feuersee

シュトゥットガルト中央駅からSバーンで2駅だったかなぁ、そこのあたりの駅で電車を降ります。
ミュンヘンから特急で約2時間半、中央駅で電車乗換てまぁ3時間といったところでしょうか。
完全に閑静な住宅街にある普通の駅。特別に何があるわけでもない普通の街。
そこからだいたい15分くらい歩いてホテルへ。


現地時間 10・11(木) 16:00 Park Inn Stuttgart

いやぁねぇ。このたび始まってから一番まともなホテルなんですよ。
どんぐらいまともかっていうと日産の社員たちが研修で泊まるくらいまともなホテルなんですよ。



これで一人6000円だからすごいですわな。
ここのあたりが一番疲れていた時ですかね、だらだらと過ごしていたのを覚えています。
でもね、とりあえず夜飯を探しにどっかにいかないといけないのですが、お店なんかないんですよね(笑。

そうしてたどり着く結論。どうせ外にいくんならFKKにいこうと。
そう思って17:30頃タクシーを呼び寄せ戦場へ赴くのでした。

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