俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

ドイツ・スイス旅行5日目

2013-04-18 20:44:21 | ドイツ旅行2012
ドイツ・スイス旅行5日目

現地時間 10・13(土)06:30 ホテル・ブルーム Hotel Blume

いよいよこの旅行の目的。ユングフラウを目指す朝が始まった。
朝6:30、目覚め。標高3700メートルの世界に挑戦する準備をする…まぁ厚着するしかしないんですけど(汗。

7時前にとぼとぼとホテルの階段を下っていくと、レストランのところに経営者のおばちゃんが。
「あんんたち、これからユングフラウ行くんだろ?よかったらこれ持ってきなさいよ!」とパンと果物を渡してくれた。
なんだったかなぁ、たしか7時前だとホテルの食事がいただけないんだけど、特別にお弁当を用意してくれたのだ。
日本からはるばるやってきたおっさん二人はいたく感動。

「いま山の天気見てあげるわ」といっておばちゃんがテレビのチャンネルを回す。

そこに映し出された-----真っ暗な画面と、気温や湿度などが流れるテロップ------

「よかったじゃない。今日、すごく天気いいじゃない。ラッキーよ」とおばちゃんがテンション高めに言うんだけど、
僕の目にはまだ朝早すぎて真っ暗な山を映したであろう(実際には何が映してあるかわからない)映像にしか見えないわけだ。
『おばちゃん…いろんな意味でありがとう』と思った僕がいました。


気を取り直していよいよ出発。




現地時間 10・13(土)07:00過ぎ インターラーケン・オスト駅 Interlaken Ost

さすがに朝だから肌寒い…ん、まだ上に登っていないのに肌寒いと!
電車もきてねぇ!



むしゃむしゃパンをほおばってジュースを飲んでいると電車が。
あれ、すいてね?もっとごったがえしているかと思いきや、駅誰もいないよ。

 

うむ。いよいよ発車である。

 

途中で車掌さんが切符を確認しに回ってきます。
そうそうこの鉄道改札ないので、必ず車掌さんが回ってきます。

 

途中駅でとまって電車を乗り換えさらに登る。

   

んで、もう一回乗り換える。
(乗り換えに関しては英語のアナウンスがあります)

 

んでバリバリ登ってトンネルをくぐって抜けると…



車内も沸き立ちます!「わぁーぉ。」「あめいじんぐ!」。

 

途中、ビューポイントに停車。


 
 


現地時間 10・13(土)10:00 ユングフラウヨッホ Jungfraujoch



洞窟内の駅に到着。標高が高いという印象は受けないのだけど、寒い。




とことこ歩いていくといろいろな施設があるのだけど、
まあ重要なのはアイガーとユングフラウを見ることなのである。

階段を登っていくと窓越しに広がる。アルプスの山々。

 

いやぁ、言葉を飲みます。晴れてて本当によかった。
ちなみに外の気温は-10℃です。

 
 
 
 
 
 
 
 


現地時間 10・13(土)11:00 インドレストラン Bollywood



なぜかあるインドレストラン。インドカレーのバイキングです。
正直ヨーロッパの淡白な味付けに飽きていた僕にはごちそうでした。
インド最高!(何

この後、もう一度写真を撮りに行くことになります。
理由は一つ、同僚のSさんに撮ってもらった写真が下手だから。
こういう風に写真を撮れ!とさきに撮って指示するのに以下の通りである。

見本


実際の写真


さすがである。
まぁ最終的には



ここまではたどり着いたんですけどね。
というかそれぐらいの構図は注文しないで撮れんじゃねぇの、ふつう。

 
 

ただ強気に出た僕に罰が下る…
氷に滑って見事に転倒…
カメラをかばって右腕側から転んだら、これ以降日本に帰ってきても右腕が痛むことに。
だめですよ、-10℃であーじゃいこーじゃないとやる気のない旅の連れを無理強いさせちゃ、きっと罰が当たります(汗

さていよいよ再び電車に乗って下山です。



地図を見てもらうとわかるんですけど、行きは右側のルートを使って登って行ったんですが、帰りは左側のルートを使って下っていきます。
行きと帰りで景色が確かに違うんですけど、僕はこのころ軽い高山病を患っていたので頭が痛くあまり気に留めておりませんでした(何。
チケット買ったときに「行きは右側、帰りは左側。行きはこの時間お勧めで、帰りは終電はこの時間だから気を付けて」と言われただけでしたので、今でも登り方下り方があるのかわかっておりません。

んで、この電車に乗ってるとユングフラウ鉄道の解説を5カ国語くらいで電車のモニターで話してくれます。
なんだっけなぁ、英語、フランス、ドイツ、中国、韓国、日本…あれ6カ国だな(汗。
みんな普通に解説してくれるんだけど、日本の時だけなぜか「アルプスの少女ハイジ」に切り替わって朝丘雪路の声が爆音で轟き日本人観光客がいたたまれない気持ちになります(何。



いや、だってほかの国は普通の映像で、日本だけアニメーションでかん高い声の女のひとの声になるんですよ。他国のひとたちの失笑と言ったら…。



まぁそういうわけで高山病とハイジにより鬱蒼とした気分で下山したわけです。


現地時間 10・13(土)14:00 ホテル・ブルーム Hotel Blume

だいたい14時過ぎくらいにホテルに帰ってきたと思います。
※このときの帰り道、現地の子供に「オッパハ グンナムスタイル!」とか言われてます(何

僕はホテルで一気に写真のアップとかブログを書いていていたんですが、連れのSさんはカジノへ行ってました。
僕も誘われたんですが頭が痛かったこともあっていくのやめました。まぁやっぱりギャンブル嫌いだし。
そんでSさんの気のすむまでカジノ行って来いと見送り、それを待って夕食となりました。


現地時間 10・13(土)19:30 エル・アステカ El Azteca

この夜はホテルにあるメキシコレストラン。
やはりチェックインの時の対応や気さくに話しかけてくれるアンちゃんのためにと思い赴きました。



というより、このレストラン。現地では結構人気なんではないかと思います。
向いの店や隣の店なんかはガラガラなのに、この店だけ込み合ってました。
なんたって僕らこのホテルに泊まっているのに、うんこ寒い外のテラスでご飯食ったんですから(わざわざヒーターたいてもらって)。



なんたってこの店のいいところはですよ、言葉は英語、スペイン語、ドイツ語、かたこと日本語がまかり通るところです。
しかも、メニューもipadで実際の写真も確認しながら注文できるってんだから、スイスは進んでるなぁ(違。
厳密にはここのアンちゃんが進んでいるだけなんですけどね。ただ、この国際色豊かな感じ、悪くないです。



僕が頼んだのはシーフードのなにか。ええ何かです。今となっては名前も値段も思い出せません。
ただね、これおいしかった記憶があります。やはり昼飯に続き味の濃いものがおいしくてたまらないわけです。



ビールもおいしかったし、寒いことを除けば抜群ですw。

そんで食事終えたらアンちゃんが「うまかった?」と聞いてくるので「デリシオッソ!」と答えたら驚かれました。
んで、チップを渡そうとした「いらないいらない」と言われたんですが、最終的に親切にしてもらったのでしっかりお渡ししました。
したら今度はアンちゃんが一杯おごるから店の中で店の中で楽しんで行ってくれというのでお言葉に甘えることにしました。



奥に写っているのがここまで話してきたアンちゃん(不覚にも名前を失念)。
チョーいい人です。

んで、ビール飲みながらスペイン語の弾き語りを聞くわけね。

 

またインターラーケンにきたらぜひとも泊まりたいなと思った宿でした。

おそらくこの日は夜22時くらいに寝てしまったと思います。
(上司の「会社辞めます」とメールが来たのはちょうどこのときである)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿