ベイエリア独身日本式サラリーマン生活

駐在で米国ベイエリアへやってきた独身日本式サラリーマンによる独身日本式サラリーマンのための日々の記録

生麺皇 扇貝海鮮味 粗

2016-07-28 21:00:25 | 食材
 『生麺皇 扇貝海鮮味 粗』は、インスタントラーメンの商品名で、全米の中華系のスーパーマーケットでは必ずと言っていいほど売られているメジャー商品だ。日本でいうなら“サッポロ一番 塩ラーメン”に当たると思ってもらうとよい。99ランチマーケットという中華系のスーパーマーケットで手に入れることができるし、ミルブレー市周辺にも中華系のスーパーがあるので、そこでも見つけられるだろう。

この食材の特長は以下の通りだ。参考にしてもらいたい。

①青い袋
正確に言うと、『生麺皇』が商品名だ。同じ商品名で、味が異なる複数の種類があり、袋の色が異なる。ここで強くお勧めしたいのは『青』の“扇貝海鮮味”であり、他はお勧めできないので注意して欲しい。

②粗
“粗”とは麺の太さを表し、太い方だ。もう一つ“幼”という細い方があるが、これはお勧めできないので注意して欲しい。

③作り方
これは日本式のインスタントラーメンと全く同じなので、独身日本式サラリーマン諸氏にも簡単に作れるだろう。スープの素は銀色の袋に入った粉製のものと、サザエの先っぽの、どす黒い部分だけを沢山集めてこねたような奇妙な色のペーストのものがある。ここで、『粉製のものは全て使用し、ペースト状のものは少しだけか、もしくは使わない』でおくことをお勧めする。全て使うと、その独特な香りが強くなってしまい、日本人の舌に合わない。

④味
上記の要領で調理された『生麺皇 扇貝海鮮味 粗』は、あっさりとした塩味のスープと、平たい麺の麦の香りが香ばしく、とても美味しく頂ける。量もちょうどいい。袋に『爽』と謳っているように、爽やかな味だ。その他、鍋の〆に麺のみ投入するのもお勧めする。


 米国で自立した生活を送る独身日本式サラリーマン諸氏には、情報を鵜呑みにせず、「誰かが不味いと言っていたから買わない」というような安易な判断はしないで欲しい。イノベイティブな心を持ち、『生麺皇』の“赤や緑”をまず先に食べてもらって、その後に『生麺皇 扇貝海鮮味 幼』を食べてもらいたい。そして最後に『生麺皇 扇貝海鮮味 粗』を正しい調理法で食べればほら、その美味しさを痛感するはずだ。

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