まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

内海投手 1500奪三振達成も敗戦投手に

2020-08-22 23:30:06 | 埼玉西武ライオンズ
781日ぶりの先発となる内海投手、移籍後一軍初登板。
今季ファームでは3勝2敗、立ち上がりは上々で、
1500奪三振の記録をあと4としていたので、
この記録は達成できると思い試合を見守っていました。

3回、4回のチャンスを逃すと悲劇はすぐに。
ゲッツーかと思われたところが、悪送球で出塁させると
先制3ランホームランを浴びることになりました。

昨夜の試合も打撃不調、今日も繋がらない。

4回手首に死球を受けた中村選手が、
次の打席でホームランを打てたことと
内海投手の1500奪三振達成は良かったけれど、
10安打も13残塁は、ストレスたまるなぁ。

明日はスカッと勝ってください!

京セラD大阪

西2-5オ
コメント

田宮稲荷神社跡(於岩稲荷)

2020-08-22 00:33:56 | お出かけ 東京



東京都指定旧跡にもなっている田宮稲荷神社跡は、
陽運寺から道を挟んだ場所にある
鶴屋南北が書いた『東海道四谷怪談』で
知られるお岩様を祀った於岩稲荷神社です。







明治12年(1879)に火事で焼失し、中央区新川に移転。
昭和27年(1952)にお岩様の生家・田宮家の屋敷跡である
旧地にも神社を再建し現在に至っているようです。







四谷左門町の浪人・伊右衛門が不義をしたうえに
お岩を毒殺し、その亡霊に報復されるという話ですが、
文政8年(1825年)、歌舞伎 「東海道四谷怪談」が大当たり。
以来、出演者たちのお岩稲荷参りが始まったそうです。







これは物語であり、幕府の御家人・田宮又左衛門の娘お岩は、
養子伊左衛門の貞淑な妻で、田宮家に伝わる稲荷を信仰し、
夫婦円満、奉公にも出て財を成したお岩にあやかろうと、
於岩稲荷の信仰が盛んになったとか。

『東海道四谷怪談』が書かれる200年程前に
お岩様は亡くなられており、名前を使われただけなのか・・・。

怪談、ホラーといったジャンルは大の苦手。
中学生の時に見た『四谷怪談』が、
あまりにも怖くて二度と見たくないと思ったものです。







元禄時代に起きたとされる事件を基に創作された
『東海道四谷怪談』上演の際の祟りの噂から、
演劇関係者の参拝があるという於岩稲荷。
男の浮気封じに効くとして花柳界からの信仰も集めたとか。

東京都新宿区左門町17

2020.7.11

コメント

悪縁切り・良縁結び祈願 「四谷怪談」お岩さま縁の陽運寺

2020-08-21 13:49:28 | お出かけ 東京



悪縁切りや良縁結びの信仰を集める日蓮宗の陽運寺、
何ともいえない独特の雰囲気を醸し出しているようです。







鶴屋南北の『東海道四谷怪談』に登場する
お岩様をまつる於岩稲荷、
お岩様ゆかりの井戸があります。







日蓮聖人尊像や弁才天像、大黒天像、
お岩様の木像が祀られている本堂です。

実際のお岩様は、良妻賢母だったとも言われ、
古くから女性たちの守り神として崇められており、
悪縁を断ち切って、本当に良い縁だけを
結んでくれると言われているのだそうです。







水掛け福寿菩薩様というものもあり、
祝詞を唱えながら、お水を掛けると悪運や
邪気などが離れていくのだそうです。







霊水として使われているお岩様ゆかりの井戸。







毎月1日にお岩様開運祈願祭も開催、
境内にはカフェも併設、ランチもあり、
凝った御朱印もあるようです。
参拝する人が後を絶たないことにも驚きました。

東京都新宿区左門町18

2020.7.11

コメント

引き分けを挟んで5連勝!

2020-08-21 00:23:03 | 埼玉西武ライオンズ
昨夜は、外崎選手のランニングホームランに
そして、今日の先発に平井投手に驚きましたが、
「不思議な感覚」と話していた初先発の平井投手が、
先発としての役目を果たしてくれました。

森捕手が幸先良く先制タイムリーを挙げ、
小刻みに点を重ねて5点のリードがありながら
6回裏には手に汗握る四球、四球、四球、
投手交代して、あぁ押し出しにタイムリー。

しかし、ライオンズにはドラ1ルーキーの宮川投手が、
この難局をさらりと乗り切って、とにかくホッとしました。

バッファローズも後半は得点を挙げるなど
諦めない姿勢をみせているので、
連勝を続けるのは簡単ではないと思いますが、
打撃陣は好調、このまま借金を減らしていければ・・・。



バッファローズは、成績不振で監督交代、
ライオンズにも在籍した中嶋聡二軍監督が代行するとか。
さあ、どうなるのでしょうか

京セラD大阪

西6-4オ
コメント

古書街とカフェ③ 神田古書店街

2020-08-20 00:49:56 | お出かけ 東京



神保町といえば、世界でも屈指の本の街。
1880年代に相次いで法律学校が創立され、
その学生を当て込んで古書店も含めた法律書の書店が
次々にできていったのがその始まりだといわれます。







靖国通りの南側に店が集中しており、
そのほとんどが北向きなのは、
店頭に並ぶ本が日焼けしないためとか。

1906年に神田に移転した「一誠堂書店」もその一つ。
現店舗は1931年に竣工されたという建物。
文科系和洋書籍、古典籍、浮世絵、古地図、美術書、
映画など良質で幅広い品揃えです。







そこで購入したのが「映画館物語 映画館へ行こう!」。
2002年に発行された本で1800円+税⇒1700円+税でした。
懐かしいと思える映画館の写真は少ないのですが、
感動を味わえる映画館そのものが歴史の物語。

今もなお残っている歴史を感じる映画館の写真を
まるみも写真に残しておきたくなりました。







「日本特価書籍小売部」
1902年創業の古本屋さんで幅広い古書の出張買取も。
歴史・宗教・文学など幅広いジャンルがあります。
覗いている方が多いので何か掘り出し物







購入したのは、読みたいと思っていた
時代小説の「若冲」は、1600円+税⇒300円。

持ち歩いて読むのには重いので文庫本になる日を
待っているうちに忘れていましたが、
コロナ禍でじっくりと味わって読みました。







こうして路地にも本がたくさん並んでいますよ。
そして、魅力的なカフェもあるので、
度々訪れたいと思う神田古書店街なのです。

東京都千代田区神田神保町

2020.2.15

コメント

世界遺産 富岡製糸場と絹産業遺産群

2020-08-19 16:13:23 | 訪問した世界遺産



1872年、明治政府が日本の近代化のために設置した
富岡製糸場は、それまで欧米に限定されていた
産業革命を非西欧圏で初めて達成した証で、
ほぼ完全な形で現代まで残る貴重な近代産業遺産です。

上の写真は、1872年に建てられた富岡製糸場の東置繭所、
創建当時の状態のままで保存されています。







近代化の過程で生み出された鉄道や倉庫、
原料の繭を供給する養蚕農家などが、
桑畑とともに独特の産業文化景観として保存されています。







先進的な技術は国内各地に広まり、
日本は1920年代に世界一の生糸輸出国となりました。

そこで得た外貨は産業革命を軽工業から重工業へと
進展させる原動力となり、安価で上質な生糸は、
20世紀の世界的服飾文化にも貢献しました。

世界文化遺産 2014年登録 

日本

訪問日 2020.2.10

コメント

久し振りの高橋光投手の☆で連勝!

2020-08-19 00:19:02 | 埼玉西武ライオンズ
日曜日のライオンズのゲームはエキサイティング。
14試合ぶりとなる先発投手に勝ちがつき、
本田投手の今季初勝利に西川選手、柘植捕手にプロ初安打。

ビジターゲームとなるバッファローズとのゲームは、
先発高橋光投手と山本投手の投げ合いは、
なかなかの見応えがありました。

5連敗中の高橋光投手も良いリズムで投げ、
1点は失うものの追加点を与えないピッチング。
そう、やればできるのに、甘いところがあるから。
今日は四球も1つと上出来、勝ち投手になって欲しい。

8回、外崎選手、山川選手の連続ヒットに
メヒア選手のタイムリーで2点加点したライオンズ。
山本投手からは3三振のメヒア選手でしたが、
有難いピッチャー交代でした。

打撃陣も復調の兆し、これからの連勝を期待しましょう。

京セラD大阪

西3-1オ
コメント

群馬のお土産にぐんまちゃんのお塩はいかが?

2020-08-18 16:33:55 | お出かけ 関東


群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」は、
2014年の「ゆるキャラグランプリ」で
グランプリを獲得するなど人気のマスコット。

たくさんのコラボ商品などのグッズがありますが、
お土産に最適と思って購入したのが、
『ぐんまちゃんお塩5Pセット』。
バラまき土産にも自宅での利用にも重宝します。

焼鳥塩・抹茶塩・梅塩・カレー塩・炭塩の5種類で、
食卓に置いて色々な味を楽しんでいます。
塩分を失いがちな今の季節にピッタリ!

「ぐんまちゃん」だけではなく、
他のマスコットで他の種類の塩とセットになって
販売していそうな商品なのですが・・・。

コメント

「こんにゃくパーク」はライオンズのキャップスポンサー

2020-08-17 13:07:22 | お出かけ 関東



「こんにゃくパーク」を運営しているのは、
株式会社ヨコオディリーフーズという会社。
2018年より、「埼玉西武ライオンズ」と
スポンサー契約を結んでいます。







ヨコオデイリーフーズは、群馬発の
こんにゃく生産規模国内トップクラスの企業。

定番の板こんにゃく、糸こんにゃく、刺し身こんにゃく、
最も注目度の高いこんにゃく麺、こんにゃくスイーツなど
商品種類はは400アイテム以上あるそうです。







「こんにゃくパーク」では、工場見学、試食バイキング、
ショッピング、5つの足湯、フーズマーケットなどがあり、
40分の自由時間では足りませんでした。







ライオンズのグッズコーナーがあるのです。
まあ、ここで購入しなくても良いわけですが…







好きなものに囲まれる至福の時でもあります。







コラボ商品「エネルギーゼリー」(1100円)を購入しました。






コラボ商品は割高で、おまけに賞味期限も近いのに
定価販売ですが、仕方がありません。
ライオンズのスポンサーなら応援しなくちゃ

群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1

2020.2.10

コメント

ひふみんゆかりの将棋メシ 独り占めするほどお気に入りとか・・・

2020-08-16 14:04:00 | お出かけ 東京



雑誌「散歩の達人」2020年1月号の大特集は、
「都心の密なるエアポケット 明治神宮と神宮外苑」
この街にまたオリンピックがやってくるということで
特集を組まれたと思われます。

どこのお店が紹介されているのかと
ページをめくると2年前に行ったものの
ブログの記事にすることもないかと思ったお店が、
【独り占めするほどお気に入り】と、紹介されています。

史上初最年少、史上初の中学生棋士になった加藤一二三氏。
将棋界のマスコット的存在ともいえる通称ひふみんの
将棋メシが先に紹介した「ふじもと うなぎ店」と
こちらの「猪八戒 千駄ヶ谷本店」なのでした。

1997年開店の上海料理と飲茶の店で、
将棋会館の奨励会の打ち上げにも使われるとか。







ひふみんさんは、麻婆豆腐を召し上がるとか。
玉葱のみじん切り入りは珍しく、2種類の辛さが選べるとか。
辛さを聞かれたか記憶はありませんが、
まるみはランチだったからかも。







地中海クルーズから帰ってきた日のランチでしたが、
特別美味しいとも思えなかったのですが。
千駄ヶ谷駅から近く、オリンピック開催時は、
大盛況となるはずだと思いますが。

東京都渋谷区千駄ヶ谷1-7-11

2018.7.16

コメント

連勝が難しいライオンズが哀しい

2020-08-16 01:14:18 | 埼玉西武ライオンズ
金曜日は久々に打者一巡の猛攻に喜び、
二桁得点で連敗を止めたライオンズ。

土曜日も初回にツーアウトランナーなしから
山川選手のタイムリー、メヒア選手の2ランで3点先制

先発松本投手は好投するものの追加点が挙げられず、
勝ちパターンの投手リレーも同点に追いつかれ、
まあ、負けないだけ良かったというレベルで、
連勝が難しいライオンズなのでした。

メットライフドーム

西3-3楽

コメント

こんにゃく料理が無料バイキングで食べ放題

2020-08-15 18:12:24 | お出かけ 関東



世界遺産の富岡製糸場から車で約15分の
「こんにゃくパーク」では、こんにゃく工場の見学後、
試食バイキングが行われており、
次から次へと団体客が来るようようです。







食べ残しのないようにと言われてもいるので、
大胆に盛っている人は多くはなさそうです。
食物繊維が豊富で、ヘルシーな食品ですが、
素材そのものが特別美味しいというわけでは・・・。







味噌おでんは大好物で、欲張りましたが、
様々にアレンジされているこんにゃくを見ると
試してみたいという好奇心がムクムクと大きくなり、
ついつい盛り付けましたが完食しました。

かつて「ラーメン缶」を食べたことがあり、
二度目はないと思ったこんにゃく麺もこれなら納得。







こんにゃく寒天ゼリーを使ったスイーツは人気です。

こんにゃくは、こんにゃく芋からできますが、
春に種芋を植え付け、秋になったらいったん収穫し、
冬場は5℃以下にならないよう室内で貯蔵。

春に再び植え付けて育てるを繰り返し、
出荷するまで2~3年もかかるのだそうです。
それを知ると粗末にはできないというものです。







約20種類のこんにゃく料理ですが、
ツレのプレートを見ると焼きそば、肉じゃがなど
好きな料理に見えるものを盛ったようです。
こんにゃくはあまり好きではないとか。

群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1

2020.2.10

コメント

寿司 魚がし日本一 赤坂店

2020-08-14 17:46:02 | お出かけ 東京



豊洲・大田市場のセリ権をもつ希少な寿司屋。
都心を中心に、駅近の立地にある立喰い寿司専門店の
「寿司 魚がし日本一」ですが、赤坂店は違います。

カウンター席にテーブル席があり、
威勢の良いベテランの職人さんが握ってくれます。
赤坂見附駅からすぐという立地、
店内の雰囲気も良く・・・







「気軽にお寿司を食べて頂きたい」と
新鮮な築地のネタを使った江戸前寿司をリーズナブル。







ねぎとろ、海老、生タコ、いかオクラ、いわし、
赤身、えんがわ、ホタテと好きなものを握ってもらいました。







シーザーサラダは858円。
お寿司はもちろんのことサラダも美味しい







日本酒も飲みたいところでしたが、
長居をしてしまいそうなのでやめておきました。







お寿司が食べたくなったらまた行きます

東京都港区赤坂3-9-4 赤坂扇やビル 1F

2020.7.4


後日ランチタイムに訪問、3度目はないです。
コメント

神保町から紀尾井町へ

2020-08-13 15:23:56 | お出かけ 東京



東京2020大会のマラソン往復路になっていた靖国通り、
酷暑による熱中症対策としてミストのベンチが
設置されたニュースが流れたのは昨年のことでした。

その後、マラソンは札幌で行われることに変更。
神保町交差点に設置されたミストは来街者のクールスポット。
涼しさの演出に、材料には杉やヒノキを用い、
テイカカズラやヒイラギの葉を植えたプランターも。







神保町までは電車を利用しましたが、
雨の心配もなさそうですし、ウォーキング。
靖国通りを九段下方面に歩けば、皇居のお濠です。







東京メトロ九段下駅から武道館へ行くのも
あの坂を上っていくのがツライと思っていたのに、
今ではもっと歩こう、歩けると思うのが、
日々のウォーキングの成果でしょうか。







都心を歩けば、大使館や大学、会社などがここにとか、
このカフェには入ったとか、この道は歩いたとか・・・。
まあ、どうでも良い事を思い出したりもします。







そして、住居表示を見ていると麹町から紀尾井町へ。
「グランドプリンスホテル赤坂」があることに由来する
千代田区麹町と永田町の間を結ぶ「プリンス通り」にある
「赤坂プリンス クラシックハウス」です。

こちらで食事をしたことがありますが、
その頃は、料理の写真など撮っていなかったので、
どのような料理が出たのか記憶にないのが残念です。

プライベートウェディングなどもできる建物、
「赤坂プリンスホテル」の再開発時も保存されました。







徳川家に縁が深い街、紀尾井町にあるこの建物は、
東京都の指定有形文化財です。
1930年、「李王家東京邸」として建てられました。

昭和天皇のお妃候補の一人でもあった方子妃は、
朝鮮最後の王に嫁いだのです。
(詳細を語ると大変なので略しますが・・・)

1955年に赤坂プリンスホテルの始まりの場所となり、
80年以上もの間、その佇まいは変わらずに
歴史の記憶を留めている建物です。

東京都千代田区

2020.7.4

コメント

世界遺産 富岡製糸場

2020-08-12 20:49:21 | お出かけ 関東



2014年にユネスコの世界遺産に登録された富岡製糸場。
群馬県では古くから養蚕、製糸、織物など
絹産業が盛んで、数多くの文化遺産が残っています。







1階は事務所・作業所、2階に乾燥させた繭を貯蔵した
国宝の東置繭所は、1872年に建築された「木骨煉瓦造」で、
日本の瓦職人が窯を築いて作ったのだとか。







場内はこのようになっており、音声ガイドは200円。
自身のスマホ等で、QRコードを読み取って
情報を聞くのは無料ですが、通信料は自己負担。
解説員によるガイドツアーは1回200円。







1873年築の検査人館は重要文化財、外観見学のみです。
生糸の検査などを担当したフランス人男性技術者の住居で、
後に改修され、現在は事務所として使用されています。
ほぼ当時の状態で残されている大理石のマントルピースが見たい!







はとバスの一行は、解説員のガイドツアーです。







国宝の繰糸所も1872年の建築で、
繭から糸を取る作業が行われていた場所です。
創業当初はフランス式の繰糸器300釜が設置され、
世界最大規模の製糸工場でした。







内部も一部見学が可能です。
「トラス構造」という従来の日本にはない建築工法、
そのため内部は中央に柱のない空間が保たれています。

採光のための多くのガラス窓や、
屋根の上に蒸気抜きの越屋根が取り付けられています。







技術伝習工女として15歳~25歳の女性が募集され、
技術習得後、それぞれの地元で指導者として活躍しました。

当時の工女の日常を記した『富岡日記』の著者で
左の写真の女性、横田(和田)英さんをはじめとする
工女の活躍が、絹産業に大きく貢献したのです。







1985年頃の工場内の製糸行程がわかる写真です。







製糸工と言いますと、『あゝ野麦峠』を思い出しますが、
時代は同じでも、こちら富岡製糸場は官立で、
待遇はとても良かったのだとか。
写真は診療所ですが、敷地内に寄宿舎もあります。







指導者として雇われたフランス人・ポール・ブリュナが
家族として暮らしていた住居の重要文化財の首長館。
320坪、地下室も残る1873年の建築物で外観のみの見学。

後に建物は、工女に読み書きや裁縫などを
教える学校として利用されるようになりましたが、
これは、企業内教育の先駆けとか。







こちらも1873年の建築物で外観のみの見学の
重要文化財の女工館です。
フランス人女性教師の住居として建設。

ベランダの天井には板が格子状に組まれ、
当時の日本建築にはない特徴が見られます。

官営工場として創業され、やがて民間に払い下げ、
1987年まで115年間にわたり休むことなく
製糸工場として稼働し続けた製紙場、
日本がバブル経済に沸いた頃に操業停止したのですね。

群馬県富岡市富岡1-1

2020.2.10

コメント