まるみのあっちこっち巡り

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少年時代の市村正親さんも通った埼玉県最古の映画館 川越スカラ座

2015-09-10 13:50:00 | お出かけ 関東


埼玉県最古の映画館が「川越スカラ座」、現在も営業中です。
明治38年「一力亭」(寄席)としてスタートし、
昭和15年、今の原点「川越松竹館」に生まれ変わり、
昭和38年、「川越スカラ座」に改名されました。
平成19年5月27日に閉館されたもののNPO法人により
平成19年8月18日「川越スカラ座」が復活しました。
(映画館HPより)

俳優や映画監督を招いての舞台挨拶やトークショーなどの
催しも行う“市民映画館”として営業を続けています。

まるみも4年前に見逃していた「100,000年後の安全」を鑑賞、
哲学者の内山節氏のトークイベントに参加しました。
その日はとても暑くて、団扇で扇ぎながら観たものです。

川越市出身の舞台俳優、市村正親さんも
この映画館で子どもの頃から見ていたとテレビで話していました。

そして、こちらの舞台にも立ってみたという
市村さんの原点とも言えるような場所でもあります。

まるみは、市村さんのファンで明日は市村さんの主演の舞台
「NINAGAWA・マクベス」を観に行く予定です。





小さな窓口で入場券を購入し、入場します。
(窓口ではもぎりも兼務)

昭和にタイムスリップした映画館は、とても古いものですが、
キレイに手入れをされていて、和式のトイレも何もかもが
この映画館を愛する人が愛着を持って手入れをしている
そんな感じが伝わってきます。

客席の椅子はシネコンの椅子とは違いますが、
座り心地が悪いというわけではありません。

プログラムはミニシアター向きのもので、
映画好きにはたまらなく魅力的です。

日本最古の現役映画館は、上越市にあるようで、
こちらも旅の主たる目的としても訪れてみたいです。

埼玉県川越市元町1-1-1
時の鐘近く

写真撮影は2015.6.20
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