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まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

ねぶた祭りと北海道周遊サハリンクルーズ コルサコフ上陸

2015-09-08 00:48:00 | 2014夏ダイヤモンド・プリンセスねぶた北海道周遊サハリンクルーズ


サハリンの南の玄関口、コルサコフ。
サハリン島最大の不凍港です。





「サハリン州へようこそ」の日本語の文字。
もともとはアイヌが暮らすクシュシコタンというでした。





1679年に松前藩の出先機関が置かれ、
日本人による漁場開拓が進んで行きました。





日本人が統治していた時代は「大泊」と呼ばれていました。

第二次世界大戦後は軍港の街として外国人の立ち入りが禁止されましたが、
ソ連崩壊後は所定の手続きをすれば自由に出入りできるようになり、
こうしてサハリンの地を踏むことができるようになったのです。





迎えに来たバスに乗車します。





1945年8月のソ連侵攻によりソ連軍に接収された
樺太鉄道局線を母体とし、軌間は日本国鉄標準の1067mm。

全線非電化で、現在は貨物列車と観光客向けの臨時列車だけで、
定期旅客列車の運行は廃止されているそうです。
残念ながら車両は確認できませんでした。

ロシアの軌間に変更されるようなので、
日本時代に作られたものはやがてなくなるのでしょう。





サハリンの市街地に入ったようです。





ロシアと言ってもここは辺境の地ですし、
観光地でもありません。





バスを下車、基本的には自由行動ですが、
現地係員の案内で途中まで着いて行くことにしました。

ロシア・コルサコフ

2014.7.30
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