魅力のオーストリア ヴァッハウ渓谷クルーズ

ウィーンの空港に近い
アイロタワーホテルで朝を迎えました。

部屋に金庫はなく、洗面ボウルは穴が開き、
レバーやハンドルは硬くて開けづらい、
隣室の声は聞こえるなど設備がプアーですが、
窓から青い空と緑の木々が見えるのが救いです。

朝食が意外にも美味しかったので、
ホテルの評価も少しアップしましたが…

１０月半ばまでが観光シーズンのオーストリア
日本人の団体ツアーが５組も宿泊しているので
朝食会場は、ほとんどが日本人で賑わっていました。
そう思ったのも束の間、アレ、もういないという状態に。

他のグループは、オーストリアだけでなく
中欧の他の国も回るので、日程が厳しく、出発が早いようです。





まるみは、バスでデルンシュタインへ向かいます。
ヴァッハウ渓谷ドナウ河クルーズの船に乗るためです。
出発までの時間に中世の趣がそのまま残る街、
デルンシュタインの街を散策しました。





見るとついつい欲しくなるみやげもの屋の中へは
入らないでおきましょう。
ゴメンナサイ、写真だけ撮って…





いよいよドナウ河クルーズのスタート。

古城と渓谷が織り成す
ドナウ河で最も美しいといわれる風景。
ぶどう畑が一面、ワインの産地シュピッツ。

２万４０００年前の女性の石像
「ヴィレンドルのヴィーナス」が発掘されたヴィレンドルフ。
船内では、ドイツ語、英語、日本語のアナンスがあり、
約２時間３０分の船旅を楽しみました。





ヴァッハウ渓谷のハイライトであるメルクで下船。
バロックの宝石と讃えられるメルク修道院は圧巻です。

観光後は、モーツァルト生誕の地、
ザルツブルグに向かいます。

２０１０．９．２１