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まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

旭岳温泉

2011-11-12 00:07:46 | お出かけ 北海道

大雪山連峰の主峰、旭岳の中腹、1050mの高所、
登山基地としても知られているところです。

ロープウェイで天女ヶ原や姿見の池に行くことができます。
「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)という名を持つ
こちらもパワースポットです。





紅葉の見頃は、旭岳温泉が10月1日前後、
姿見の池周辺は9月20日前後だそうですが、
雪で紅葉は終わってしまったようです。
上には行かず温泉に入るために来ました。





せっかく来たのですから旭岳をもっと知っておこうと
ビジターセンターに寄ってみました。
登ってみたいと思いますが、今日は天気も心配です。





高山植物や山の状況がよくわかります。
高山植物が咲き乱れるのは6月中旬から8月中旬、
紅葉は8月末には始まりますから
この時期に旅の計画を立てるのが良さそうです。

グランドホテル大雪で日帰り入浴
11:30~18:00 
料金は大人600円

湯量豊富な石膏泉は、筋肉痛や関節痛を
和らげる効能があり、
登山後の疲労回復にピッタリです。

北海道上川郡東川町勇駒別

2011.10.10
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天人峡 柱状節理

2011-11-11 00:03:42 | お出かけ 北海道

朝から湯に浸かり、しっかり朝食を食べて宿を後にします。
今日も天人峡の写真を撮っておきましょう。

旭岳の南麓を流れる忠別川の上流部は約8kmにわたって
柱状節理の断崖や絶壁、巨岩と清流が造る天人峡。
その美しさに目を奪われます。





大雪火山群が噴出した軽石、火山灰等が堆積後、
高温のまま再び溶けあって固結した溶岩が、
冷えて固まる時に収縮したため
見事な柱状節理になりました。





このように美しい場所には伝説がつきものです。
ここ見返り岩は、羽衣伝説があります。

天女が羽衣を取り返してくれたお礼に舞いを踊り、
勇敢な弓人に別れを告げ、空高く舞い上がり、
この見返り岩を目印に振り返り振り返り、
天の国へと帰っていったというお話。





その見返り岩が、ポツンと立っているのがわかりますか?
約20メートル位でしょうか。
宿の目の前にあったのに…
この写真になんとか写っていました。

北海道上川郡東川町

2011.10.10
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パワースポットの湯 天人閣

2011-11-09 00:04:16 | お出かけ 北海道

渓谷の中、へばりつくようにある
天人峡温泉・天人閣は、パワースポットの湯であると
「らくらく風水トラベル」という本で紹介されています。

祖山からのエネルギーをダイレクトに受ける
強力な風水パワーゾーンにあるというのです。
天人峡温泉の中でも天人閣は一番奥に位置します。

「地下源泉からパイプへ直接大浴場にお湯を入れ、
空気にふれないようする」というこだわりもあります。

天人峡の渓谷美を堪能できる露天風呂より特筆すべきは、
内湯だそうです。

自然の断崖をそのまま利用したものであることで、
人工的な岩風呂とは違います。
怖ささえ感じるほどでしたが、パワーを受けて
グッスリ眠ることがでました。

旅から戻ると疲れて寝込んでいたまるみですが、
自転車で買出しに周る元気さであったと
付け加えておきましょう。

泉質は主にナトリウム、カリウム、マグネシウム、
硫酸塩、炭酸水素塩、塩化物泉を含む天然温泉です。

北海道上川郡東川町天人峡温泉

2011.10.9

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天人峡 羽衣の滝

2011-11-07 00:14:08 | お出かけ 北海道

絶壁と清流の美しさの中に
名瀑や秘湯を秘めている天人峡。

峡谷の中ほどにへばりつくように4軒ほどの旅館が姿を見せます。
本日の宿は、この天人峡温泉です。

宿の駐車場に車を停め、
駐車場係りの方のアドバイスに従い、
チェックイン前に羽衣の滝を見学しに行きました。





忠別川上流部、高さ270メートルから
7つに折れて流れ落ちる羽衣の滝。
1枚の写真に収めるのはとうていムリです。
見晴台まで歩いてみましょう。





ここで写真を撮るのも順番待ちです。
連休の中日でしたから訪れる人も多かったようです。
中国からの団体さんまで見かけました。
やはり、北海道は人気なのですね。





山深い原生林に水の躍動美が迫る滝つぼ
音が聞こえてくるようではありませんか?
落差270メートルは立山称名滝に次ぐ日本第2位。
(3位という説もあるようですが…)
日本の滝百選の一つです。
明治34年頃発見されたそうです。





天女が羽衣を翻すように流麗な姿を見せる羽衣の滝、
もう一度振り返って目に焼き付けておきましょう。
この先に<東洋のナイアガラ>と呼ばれる敷島の滝があり、
そこまで歩いていくつもりでしたが、通行止めになっていました。

温泉街から約600メートルの羽衣の滝も冬は通行止めになりますし、
夏でも土砂災害で通行止めになることもあります。

北海道東川町

2011.10.9
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国際染織美術館

2011-11-06 00:51:15 | お出かけ 北海道

世界各国、日本各地の様々な染織美術を展観。
天然繊維や天然染料を使った手織りの時代の遺産、
染織文化の華やかな時代の逸品を展示しています。
日本唯一の染織専門美術館です。

世界80カ国、ヨーロッパ、インド、アジア、
トルコの絨毯やアジアの絣、更紗、刺繍などがあります。

人間が布を織り始めると同時に発生した染織技術、
刺繍の歴史も古く、古代エジプトの絵画や壁画は、
古くから衣服の掛布、天幕に刺繍が施されたことを示しています。
ヨーロッパでは「針の絵画」というそうです。

インドの染織が世界で最も古いそうですが、
日本の染織技術の素晴らしさも知りました。
絞り染めだけでも77もの方法があったなんて…
そして、日本各地に独特の染織技術がありながら
衰退して伝えられなくなったものも多いという事実。

こんなに貴重な資料のある美術館なのに
訪れる人も少なくて本当にもったいないです。

北海道旭川市南が丘3丁目

2011.10.9
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優佳良織工芸館

2011-11-04 10:59:59 | お出かけ 北海道

優佳良織は、北海道の美しい自然と
風土をテーマにした織物です。

雪におおわれた長い冬、白一色の冬が終わり、
待ちわびた春、百花咲き乱れる多彩世界に変わります。
大きく、豊かで静かな世界があります。

長い年月をかけて、何百色にも色を染め分け、
糸を紡ぎ、機(はた)にかけて、
北の大地の風土に映える多彩な色取りを織っています。

作品は、流氷、ハマナス、ナナカマド、白鳥、雪など
この綴織は、隙間を作らない工夫をし、
絵を描くような自由な表現が可能だそうです。
手織り体験もできます。





建物は北海道の木と土で造られています。
内部の木材もすべて北海道の天然木が使用されています。

展示室の写真撮影はできませんが、正面ホールを1枚。
優佳良織の販売室があります。
服やバックなど手織りですから高価ですが、
他では手に入らないものを見つけられるかも。

北海道旭川市南が丘3丁目

2011.10.9
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雪の美術館のカフェテラス

2011-11-02 00:07:06 | お出かけ 北海道

ホテルでしっかり朝食を食べたので、
ランチは軽めにしようと休憩も兼ねてカフェテラスへ。

地下1階にあるので外を眺めることはできませんが、
耳を澄ませば、隣りの音楽堂を流れる水の音が聞こえ、
幻想的な空間でゆったり過ごすことができます。





霊芝カレーは、美肌効果、血液サラサラ、身体に良いとか。
味もなかなか、ヨーグルト付きで700円です。





シチューブレッドは600円。
北海道へ行くとシチューブレッドが食べたくなります。
身体も温まって美味しいです。





食後にアイスコーヒーをいただきます。
このコースターは、北海道の伝統工芸の優佳良織です。
ステキでしょう?

北海道・旭川市

2011.10.9
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雪の美術館

2011-11-01 00:31:23 | お出かけ 北海道

雪と氷をイメージした純白の美術館、
建物から調度、展示まで、全て雪をイメージしています。

大雪山系のふもと旭川に雪の美術館が作られたのは、
この地に最も美しい雪の結晶が降るからです。





地下へと続く美術館の螺旋階段には、
北海道で活躍される画家の絵が飾られています。

雪の美術館はどんなものが展示されているのか、
ワクワクしながらこの階段を下りましたが、
一段下がるたびに寒くなるようです。





地下18メートルの世界は、氷の回廊、
本物の氷の造形を真夏でも見学ができます。

通路は15度ですが、ガラスの中はマイナス20度。
それでも曇ったり結露ができないガラスの技術が、
スゴイと感心しました。





スノークリスタル・ミュージアムでは、
雪の結晶を顕微鏡写真や映像で見る事ができます。
同じものが2つとない雪の結晶は神秘です。





演奏会や結婚式が行われる音楽堂。
天井には2万8千号のキャンパスに油彩、
「北の空」が描かれています。
意外にも見応えがあるミュージアムでした。

北海道旭川市南が丘3丁目

2011.10.9
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北海道伝統美術工芸村

2011-10-31 20:16:08 | お出かけ 北海道

旭川市郊外の小高い丘にヨーロッパの
城館のような優美な外観を見せて建っている
文化を堪能できるスポットが北海道伝統美術工芸村。





旭川市内の木々もすかっり色付いていました。
大雪連峰や市内の眺望もでき、
敷地内もレンズを向けたくなる風景が
ここかしこにあります。





実りの秋、色付く秋に
旭川に来て正解だと思いました。





観光バスが到着して、団体さんがやってきました。
「優佳良織工芸館」を見学するようです。
まるみは、「雪の美術館」から見学することにしましょう。

北海道・旭川市

2011.10.9
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嵐山公園(旭川)

2011-10-29 00:09:12 | お出かけ 北海道

旭川市街北西の高台を占める自然休養林、
道北の自然とアイヌ文化の森です。
京都の嵐山に眺望が似ているところから
そう呼ばれるようになった地区にあります。





旭川市内を一望でき、
晴れた日には大雪山の山々を望むことができると
今回の旅の最初の目的地にしました。

あの展望台に登れば良いのかなとワクワク。
さて、その風景は…





確かに、旭川市街が一望できました。
連休だというのに訪れる人も少なく静かでした。
北方の野草を集めた北方野草園や
アイヌの生活を偲べる伝承のコタンの見ものがあります。

北の嵐山と呼ばれる閑静な住宅街には、
陶芸などの工房、ギャラリー、カフェも集まっています。

北海道旭川市・鷹栖町

2011.10.9
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北海道の紅葉

2011-10-16 00:14:49 | お出かけ 北海道

3連休を利用して北海道に行ってきました。
羽田からの旭川便は満席。
予約したのは8月ですが、既に空席は少々。
8日の旭川市内のシティホテルは予約が取れず、
口コミも散々なビジネスホテルの宿泊となりました。





今回の旅の目的は、大雪山国立公園の紅葉と温泉。
雪が降って落葉となってしまったところもありますが、
東京都と同じ広さの国立公園ですから
紅葉を充分楽しむことができました。





この北海道の旅をレポートできるのは、
まだ先のこととなりそうなので、
少しだけ北海道の紅葉写真を公開します。





この写真では、どこだかわからないと思いますが、
しばらくお待ちください。
素敵な風景をカメラにおさめてきました。
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日本最大の国立公園は日本一早い紅葉の名所

2011-10-15 00:16:26 | お出かけ 北海道

北海道の中央部にある日本最大の国立公園が大雪山国立公園。
1934年12月4日に国立公園に指定されました。
その面積は、2267.64k㎡と東京都より広いのです。
2004年には知床とならび世界自然遺産候補にもなりました。

黒岳、赤岳、旭岳、白雲岳、北鎮岳と
2000m級の峰々を連ねる大雪山は、
<北海道の屋根>と呼ばれる大自然の宝庫。

雄大な自然の中で日本一早く紅葉が楽しめます。
その見頃は9月中旬~下旬。
層雲峡や天人峡は10月上旬まで楽しめます。

写真は、忠別湖から見た大雪山です。

2011.10.9
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阿寒湖アイヌコタン 民芸喫茶 ポロンノ

2011-08-03 14:59:25 | お出かけ 北海道

北海道で最大のアイヌコタン(集落)があるのが
阿寒湖畔で、「アイヌ生活記念館」や「森と湖の芸術館」で、
アイヌの生活や文化を学ぶことができます。





阿寒湖といえばマリモで、美しい球状体を作るため
日本の特別天然記念物に指定されています。

購入して生育させていたのですが、
バラバラに崩してしまった苦い経験もあります。
見ると欲しくもなるので、みやげものはパス。

さて、こちらでアイヌの伝統料理を味わうことにします。





みやげものが所狭しと並べられていて、
店内もゴチャゴチャした雰囲気です。





アマムカレー 800円

「アマム」はアイヌ語で穀物類の総称、
きびや豆などが一緒に炊かれたご飯を使ったカレーで、
肉は鹿肉使用、なかなか美味しいです。





定番のユックセット 1000円

ユックオハウ(鹿肉と野菜、豆を煮込んだスープ)
行者にんにくと葉を混ぜ込んだ炊き込みご飯、
メフン(鮭の塩辛で珍味)、シケレベ茶

ニオイでノックアウトといった感じでしたが、
今では貴重な経験だったと思います。

北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-8

2006.7.4
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北海道で最も美しい湖の一つ 神秘の湖オンネトー

2011-08-02 00:57:36 | お出かけ 北海道

雌阿寒岳の西麓に青緑色や藍色など様々な
水の色を湛えるオンネトーがあります。





オンネトーは、アイヌ語で「年老いた沼」
あるいは「大きな沼」を意味しているそうです。





阿寒国立公園内に位置するオンネトーは、
雌阿寒岳の噴火により西麓の螺湾川の流れが
止められてできた堰止湖です。

訪れた年の3月にも火山活動が活発化し、
一部立ち入り禁止となっていました。





湖水は酸性で魚類は棲めませんが、
エゾサンショウウオとザリガニが棲息しています。





温泉水から微生物(糸状藻類とマンガン酸化細菌)が
マンガン鉱物を生成する「生きている鉱床」であり、
陸上においては「世界唯一の場所」だそうです。





波のない時は雌阿寒岳と阿寒富士を映し出します。





オコタンペ湖、東雲湖とともに北海道三大秘湖の一つですが、
湖畔には散策路が設けられ、国設野営場もあるなど、
他の2つと比べると周辺の整備は進んでいて行きやすいです。

東雲湖は、然別湖畔温泉の桟橋付近から
手漕ぎボートなどを利用して上陸し、
山道を歩かなければ行くことができない秘境の地です。
然別湖畔温泉までは行きましたが、断念しました。

オコタンペ湖は2度チャレンジしましたが、
雪やクマの出没でこちらも断念しているのです。





夏期は阿寒湖畔からバス(所要時間30分)が運行されていますが、
何しろ一日一本しかありません。





水の色が刻々と変化する秘めた美しいオンネトーは、
ずっと行ってみたい場所の一つでした。

新緑と紅葉の頃が絶景を極めるそうです。

阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖、この3湖を中心にした
道東随一、全国有数の観光地ですが、
足を延ばしていただきたい美しい所です。

北海道足寄郡足寄町東部

2006.7.4
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オホーツクバザールでランチ

2011-06-30 14:40:23 | お出かけ 北海道

網走の特産品や海産物が揃う物産店です。
こちらの2階でランチ。

網走監獄にも近く、観光の途中に寄るには便利です。





ともえ丼 1365円

カニのほぐし身、イクラ醤油漬け、
ほぐし鮭の三色丼に、カニの鉄砲汁、
イカの塩辛、香の物、煮物がついています。





オホーツクかに蕎麦セット 1365円

冷やしカニ蕎麦、ミニいくら丼

イクラもカニも北海道の旅には欠かせない食材、
団体客向けの店にしては味も良かったです。

北海道網走市大曲1-14-9

2006.7.5
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