じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

旭川「自由軒」にて自由に食す。

2019-11-04 | 洋食
旭川駅から伸びる買物公園の奥。

更にそこから伸びる路地の奥。

ポッカリと浮かぶ、赤い看板。

洋食の「自由軒」がそこに佇んでおります。

何とも味わい深い、その門構え。お店の佇まいで美味しいモノの存在を嗅ぎ分ける、かの「孤独のグルメ」の井之頭五郎さんも訪れたくらいですから。納得です。

前回はその五郎さん縁の「五郎セット」を頂いたのですが、今回は「自由軒」名物のひとつを。

「肉ライス」…の、おかずのみ。

ザクッとした豚肉と、シャキシャキの玉ねぎ。

いわゆるポークチャップですね。比較的サラサラしたソースで、甘さを控えた味付けはお酒のアテにもぴったり。もちろん、ご飯にもぴったり。

さらに。

カツカレー。豚に豚。洋食と言うと豚肉料理ですよ、やはり。

実はとんかつも看板メニュー。実際、看板にも書いてますし。

サクサクの衣に絡む、苦味の利いた、洋食屋さんらしい味わいのカレールー。

スパイスの香りも、インドのカレーとは違っていて、インドからイギリスを経由して横浜辺りに上陸したような…つまりは、日本風のカレーらしさを感じる香り。

ゴロゴロと具材が入ってるのも素敵。

幾つかの洋食屋さんで出会った、「洋食の」カレーに共通する要素が満載の味わいでした。

その日も気付けば、満席状態。

ここでお見かけする地元のお客さんからは、「よぉし、今日は自由軒でたらふく食べるぞぉっ」と言う意気込みを特に感じます。

実際、今回自分もオーダーした「肉ライスのおかずのみ」と言う頼み方は、前回、常連らしきお客さんがやっていた訳でして。

少しでも色んなメニューを食べたいから、ご飯抜きで頼むんですよね。

物凄く分かる(笑)。

食欲を自由に解き放つから「自由軒」なのかな、とか勝手に想像しつつ、カツカレーを噛み締めておりました。



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